東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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11/5付けレス

 本日は『ゼンカイジャー』感想を書きました。

バイスの配点

◆aquapastelさん
 >玩具の販促や本筋のストーリーの進行という他の配点が異常に高いテストというか
ああ、これはまさに、そういう感じですね。勿論、商業作品として販促重視は当然ですが、ではそこにどうやってエピソードの物語を組み合わせて展開するのか、の試行錯誤をこそ見たいのに、時間が無いので最初から投げ飛ばし気味、なのが残念ですよねー。
 >この手のテーマが好きな私としては、自分だったらこういう問題をどのように解決するか?を考えるのも一つの楽しみではあるのですが...
エンタメを通してある問題と向き合う取っかかりにする、ってやはりこういったフィクションの機能性だと思いますが、問題文も主人公の対応も雑なので、見ていて受け手として問題に向き合う面白さが生じる部分が無い、のは勿体ないですよね。
 >むしろ今だったら絶対戦隊の方が向いてそうだよなぁ、と思いました(^^;
近年は『名探偵コナン』などに参加されているようですが、全盛期の扇澤さんに、何本かでも、書いてみて欲しかったですね……。
 >キラメイもカロリーくんのような回があって、今のニチアサでもここまでやれるんだ、と改めて思いました
 >(賛否両論な回ではありましたが、私は好きです)。
カロリーくんは、チャレンジやスパイスとしては面白かったと思いますし、『キラメイ』は塚田Pが色々、シリーズの先を考えた差配をしてくれたのは良かった点だなと思います。
 >ただでさえ作風の幅が広がっている上に、本筋から離して書ける単発回は圧倒的に戦隊の方が入れやすいので
近年は《ライダー》も一話完結型式への回帰が部分的に見られますが、作劇としてあまり噛み合ってないんですよね……。
 >数々の珍怪人&珍作戦を世に放ってきたので、その意味でも十分やっていけそうだなぁと(笑)
あの振れ幅は確かに、《戦隊》っぽさもありますね(笑)

◆折光さん
 >スーパー戦隊と学園もの、というと海外では「パワーレンジャー」がシリーズ1から舞台が学校だったのも興味深いですね……
おお、そうだったのですか。こちらと向こうだと、色々と感覚の違いもあるのでしょうが、それは面白いですね。
 >なので、2017年に公開された映画パワーレンジャーは割としっとりとした学園モノ洋画になってたりします。
この映画は見たのですが、そう言われてみると、スクールカーストとかティーンの悩みを主題に据えた学園ものの構造でしたね。

◆アクションさん
 >個人的にはサトシ、君は今回は最高だったよ。主に陰キャラの残念系として完璧なキャラだったよ。
ハカイザーとサトシを絡めると、そういう面が出るのか、と膝を打つ部分でした(笑)
 >次回、ハカイザーが介人の父親だとサトシが知ったら、どんな顔をするんだろう?
初めて自分を認めてくれた仕事仲間だと思ったら……という、これ……サトシ側の心の揺らぎ具合では、超キツいですよね……。
 >父性と戦隊を考えた時に嫌でも印象に残ってるのはシンケンジャーであの死に際の台詞はもはや呪いの言葉と変わらないです。
あれが意図して最終盤まで効いてくるのとかは、『シンケン』の凄い好きなところです。