東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/8付けレス

 本日は『ドライブ』感想を書きました。

スペシューム!

◆Sakeiさん
 >この光線、正しい表記は「コズミューム」光線なんですよね。
慣例と違うけど、理由はよくわからない、なのですね(笑) なにか、発音にツッコまれた、みたいな事でもあったのでしょうか……。

◆iwatakaoさん
 >問題はこの奇跡の力とカオスヘッダーに相対すること自体には何の繋がりもないことなんですよね。
フォームそのものはスッキリして嫌いでないだけに、物語内における噛み合わせの悪さが、どうも気になってしまいました。
 >カオスヘッダーの目指そうとするところは何か?それを踏まえて相対してこそ真の勇者ではないのか?
最初に大爆発を引き起こしていますし、基本的に人類への悪意は感じるにしても、カオスヘッダーに関してはノータイムで「敵だ!」としてしまうのが、『コスモス』全体の融和・調和路線から浮いているのを、放置してきた膿が出てしまった感じですよねー。
 >勿論スタッフもこの問題は意識した上で展開を盛り込んでおり
どんな形で、今後、コスモスとカオスヘッダーのバランスを取っていくのか、楽しみにしたいと思います。

◆chi-chanさん
 >銭湯の常連役で登場した矢柴さん(ニンニンジャーの旋風)は木下さんと同じ事務所だそうで
ちょい役にしては珍しいキャスティングだなと思ったら、事務所繋がりだったのですね。
 >テロップ等でこっち側の幹部キャラ名が記載されてますが、スタンプの発見地にちなんでか南米・南欧系ですね(笑)。
危地はクラブだが、幹部はラテンという(笑) 首をひねっていたのですが、成る程、発見地繋がり。
 >南米系・デッドマンにしたのは意外に意味深かなと。…ドライバー開発組織が「フェニックス(不死鳥)」なのでより意味深ですし。
現状の敵味方の組織名称に、「死と再生」がそのまま入っているのも、《仮面ライダー》への本歌取り含めて、テーゼへの意識は強そうですよね。
 >父役の戸次さんは今ヒーローネタの『ハイスクール・ヒーローズ』にも出演してますし
あ、結構、好きというか縁のある方なんですね。という事は、銭湯の地下に超古代の遺跡と究極のスタンプが……。

◆尚さん
 >しかもこの作品は、学兄さんが本当に命を落としてしまった32話があるのでなおさら、みんなあのショックはもう忘れた?
幾ら不信感を表現するにしても、命と天秤をかけるのは、無理が出てしまって残念でしたよね。戦闘中にコンビネーションがうまく行かない、ぐらいの案配ならまだ良かったのですが。
 >こういう回なので、学の心情を知ることとなる百合子にももう少しスポットを当ててもよかったような気もします。
もうちょっと百合子がキャラクター化してくれると語りに納得できた感じで、学の心情の掘り下げは良かっただけに、そこかしこが雑になってしまったのが、勿体ないエピソードでしたね。
 >声をわざわざ入れ替えてたのはこういうエピソードが定着していく以前の表現っぽくて
イデアをどう実写特撮に落とし込むのか、でセオリーが構築中だった頃、という感じで、こういうのは流れが見えて面白いですね。
 >別にマッハ贔屓とか剛贔屓という方でなくともやっぱりつまらないですよねこの展開。
陰の面も見せるようになってからの剛は割と嫌いではないですが、そういうの抜きでもあまりにも安易な障害物扱いで、裏切り展開を面白く見せる為の工夫が無かったですよね……。
 >みんなちょっと薄情すぎるように感じられて、レギュラーメンバーへの印象の悪化にも繋がってしまい何もいいことがない展開に見えます。
状況が特殊だからこそ、その時ならではの距離感なども描けるのに、そういうのも無くて残念でしたね。いくら父親の事とはいえ、進ノ介もすっかり自分の事情で頭いっぱい、みたいになってしまいましたし。
 >あれはチェイスが「気遣いからの嘘という人間らしい感情」を理解しつつあるという描写だろうから、
 >どちらを告げた方がよかったのかという点はそこまで重要ではないんだろうなとも思いました。
客観的にどちらが霧子にとってマシか、というよりも「チェイスが霧子を気遣っている」のがポイントですよね。そこで、「気遣いが傍目から見ると選択ミスになってしまう」を上手く表現できれば良かったのでしょうが、「話の都合で選択ミスをしている」ように見える展開になってしまったのが、勿体なかった感じで。