東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/26付けレス

 本日は『ファイブマン』感想を書きました。

火力が足りない

◆way-ohさん
 >直接の殴り合いから遊びという媒体に変えて戦っていただけで、別に融和とか共闘とかしてないんですよね、バカンスワルド(^^;
どちらかが歩み寄ったわけでもなんでもない、という部分に触れずに介人の呟きを片付けてしまうので、ちょっともやっとする感じになりましたよね。
 >根本的にワルド怪人の能力=封印された世界のギア由来=ギアを破壊しなければ世界が封印されたまま、という前提
恒例の、“良い怪人”エピソードをやろうとしたら、今作の基本的ルールに抵触する事に気付いて、ひねりを加えていった結果、今回の内容になったのかもですね……。
 >「だからやはり戦って解放を目指さなければ」と決着すれば印象はまた違ったのかもしれません。
ああ確かに、本当のバカンストピアで……といった部分に触れれば、違う印象になったかもですね。全体的に、単発としてのアイデアはともかく、『ゼンカイジャー』全体のルールと、ところどころ綺麗に噛み合わなかった感じでしたね。触れて面白く跳ねさせてほしい部分で、触れずに逃げてしまったというか。

◆ヘイスタックさん
 >香村氏一人で全てやっている弊害というより、脚本家一人の裁量ではどうにもならない部分が大きいのかもしれません。
色々なアイデアを脚本の形に落とし込んではいるものの、各方面からのオーダーが多すぎて、そこから先の精度を上げられない感じなのでしょうか……。
 >例によって先の展開まで考えない、所謂ライブ感作品なのではないかという気がします。
幅を持たせるのは毎度の事とはいえ、割と大事そうな部分がふわっとしてきているのは、不安なところですよね。
 >まさかスーパー合体が碌な活躍も無くあっさりやられて単体ロボ形態で決着をつけるとは思いませんでした。
空飛んで、ミサイル撃っただけ(しかも全部切り落とされている)でしたものね(笑) ジュウオー押しのタイミングと、ステイシーとの決着編というのも、ちょっと噛み合わせが悪かった感じで。
 >「悪の組織の侵略が達成された結果、もはや戦う必要が無くなり却って平和になる」
戦って勝ち取る自由か、安寧という名の隷属か、が炙り出された感はありましたね……。

◆アクションさん
 >個人的には結構楽しめました。まぁ1週間経って見てるんで前回の重さが多少時間経過で薄れてるってのもあるのですが
言われてみれば、前話を見たのが3日ほど前、というのは影響があったかもしれません(笑)
 >個人的に最後の友好姿勢をやるんだったら、クダック回が欲しかった印象です。
基本的に、クダックはこれまで(ざっくり撃破する言い訳もあってか)人形のような扱いだったので、今回のような個性をつけるとますます、キカイノイドと何が違うのか問題が出かねませんしね……。まあシリーズでままあるといえばあるのですが。
 >ただアクション演出はひたすら面白く、これは見てて楽しかったです。
乱戦スイカ割りを実質バトルとして見せるのは、上手くいって面白かったですね。
 >てかやっぱりあの槍のミサイル飛んだんだw
物凄く当然の事として受け止めていましたが、実際に飛んだの、初めてでしたっけ?(笑)
 >善と悪の組織が明確に決まって様式美と化してる戦隊は久しぶりすぎて感覚がまだライダー寄りになってる印象です。
腹をくくってそこに踏み込むつもりならそれはそれなのですが、なんかちょっと、ふわっとした感じですよね……。
 >まぁこれから後半戦なのとバラシタラが好きなのでこれからも色々と期待したいです。
ボッコワウス様がいつまで経っても薄い壁のままなので、バラシタラには頑張ってほしいですねー。