東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/24付けレス

 本日は『コスモス』感想を書きました。

今週中に『ゼンカイ』追いつきたい予定

◆もりみやさん
 >どんな凄腕の人でも、書かせ過ぎると切れ味も丁寧さも落ちていくというパターンに陥ってしまっていますね……
本来もっと書ける人の筈……というのが、どうしてもよぎりますよねー。香村さんらしいデリケートさでギリギリ一線は保っていますが、逆にそこを保つのでいっぱいいっぱい感というか。
 >やはりサブライターは入れた方がいいですよね……
悪い病気が悪い形で出た感じで、もうちょっと、サブライターの手配を考えてほしかったですよね。

◆アクションさん
 >スーパージュランとスーパーツーカイオーが蛇足に感じて
決闘の筋だけ考えると余計な上に、ロボ的には、これを中心に一本やって良かったのでは……という感じでしたが、総力戦に納得を生むほどには、ステイシーが悪役しきれていないんですよね……。
 >何気にやり合う前のバラシタラがステイシーに対して話した所が好きです。何時ものバラシタラの口調と違ってて新鮮でした。
あそこ一つ入れておく事で、関係性に深みが出て、バラシタラはほんと、ちょくちょくおいしいですね。
 >ただ香村さんがここまで色々と頑張ってくれていますがそろそろキレが流石に落ちてきている印象で
地力でなんとかしていますが、ちょっと無理が出てきている感じですよね……。

◆尚さん
 >その点こそがしっかり劇中での違和感に繋がっていたのが、なるほどやられたー!という感想でした。
再会当初はそのまま受け止めるが、ちょっと落ち着いてみると……というのも兄妹の心情として納得がいって、キャスティングの都合も上手く活かしていて良かったですね。
 >数美の目的が時間遡行にあることは視聴者にはははっきりしていながら、目的達成までにしっかり見応えがあって見事な回でしたね。
プレゼントの箱が……! はシンプルながらズバッとはまって、お見事でしたね。転がる箱の演出も、あの場では自然な上で、振り返るとしっかり印象に残るようになっているという。
 >台詞が紋切り型じゃなくて、無力を噛み締め利己的になってしまう人間らしさが痛切で、井上敏樹脚本らしいなと感じました。
ここで、方便なのだけど、しっかりと頷けるリアリティがある事で話が引き締まったのは、今回凄く良かった部分ですよねー。
 >でも学兄さんの復活がかかった重大な作戦なので失敗は絶対できないですものね。演技力に不安のあるメンバーがいたのかも・・・。
星川兄妹、学兄さんを除くと、基本的に直情径行ですからね……(笑)
 >楽しいパーティーからの暗転、というのが筆が乗るシチュエーションなのでしょうか。
好きそうですよね(笑) 色々な部分で、「明暗」というのは井上敏樹の意識の強いところだと思うのですが、それが上手く嵌まるエピソードでしたね。
 >この作品ではそれだけ三条さんと長谷川さんのカラーがうまく馴染んでいない表れのように感じます。
1年の長丁場の中で、多少毛色の違う話が混ざるのはアリだと思いますが、どうも今作の三条脚本回と長谷川脚本回は、同じ舞台で違う主題を追いかけているような感じがありますよね。この先、上手く化合してくれると良いのですが。
 >今回は劇場版というよりその特典ドラマとの繋がりでしょうか。なお、ドラマの脚本はエグゼイドやゼロワンの高橋さんです。
成る程、特典ドラマの方でしたか。この頃から始まっていたのですね。そして高橋さんは、この時点でPが繋がりを作っていたのですね。
 >主人公のバックボーンとしてどう考えても大きな要素であり、少しずつでも序盤から描写を重ねていくのが自然な流れですよね。
考えていたなら端々で入れておいてほしかったですし、後から生まれた設定なら設定で、視聴者にとっても進ノ介父を大きな存在と感じるような描写を、きちっと入れてほしいですよね。

◆Gさん
 >いざステイシーと対峙すると開口一番ヤツデの事を言っちゃう介人かなと。
色々な意味で、ステイシーの「そういうところが嫌いなんだ!」が、頷ける場面でありました。
 >覚悟決めて全力で戦うけど、それはそれとして未練はある(逆に言うと、未練が有っても全力で戦える)と言うのは介人の個性だなと思います。
ああ確かに、この、思うところは色々あっても、全力全開と決めたらそれを貫ける、のは介人らしいところですね。それが最終的にどうなっていくのかは、楽しみなところです。
 >ジュラン合体に関しては、飲みに行く描写が有ったので合体に繋げるのは有りだと思います。
屋台に誘うジュラン、のシーンは良かったですね。
 >あとゾックスはなんだかんだ介人大好きですよね。
明らかに、上から見守ってましたものね……(笑) 流れとしてはジュウオー合わせで、偽物回と今回で、ゾックスの介人好き部分をひとまとめしたい、みたいな狙いだったんでしょうねー。

◆way-ohさん
 >撮れなかったというよりも急ごしらえの編集で何とか喋らせずに進めたって印象ですね
あー、喋れなかったのではなく、もともと入っていたゲゲの台詞を消したので、不自然さ2割増しぐらいになっていたのですね。
 >状況的に放送期間中の復帰が可能かも怪しく、かといって重要キャラなので外すわけにもいかないから、相当今後の作劇に影響が出そうです。
ちょうど、思わせぶりポジションを当てたばかりですしね……近い演技の出来る声優を探すのか、いっそガラッと違うキャラに変えてくるのか、スタッフには乗り越えていってほしいですね。
 >ラーメン屋の店主が読んでいる新聞の見出しにキカイノイドの雇用の問題が出ていたり
割とがっちり見せる演出にしていたので、この方面をつつく可能性は残してありそうですね。個人的には、この鷹揚な世界観がすっかり好きなので、このままでいいかな、という気はしてきていますが(笑)
 >それどころかキカイノイドメンバーと普通に合体できる
劇中で誰もツッコみませんが、どうなんでしょうね、これ……(笑)
 >ステイシーとの出会いも食事シーンからだとか、本作の食事は意外と重要ファクターかも
『ゴーカイ』(ないし宇都宮戦隊)オマージュなのかなーとも思っていますが、意外な跳ね方をしても、面白そうですね。
 >「キカイノイドと地球人類には見た目ほどの差異はない、むしろ本質的に全く同種では?」
今作、どことなく『ジュウオウジャー』の“先”にチャレンジしているような要素はあるので、香村さんに意識がある可能性はありそうで、後半こういったところに踏み込んでくるなら、それもまた楽しみです。
 >ステイシーと違ってイジルデ(ひいてはトジテンドの上層部)は明確に「分かり合う余地がない」のだなあ、という気がしました。
イジルデ、描写的にはコミカル6割ぐらいですが、それゆえに非道さが見えるのが、いい意味で戦隊悪役してますよね。イジルデとバラシタラは、いい味出しているなと。
 >私もここでゼンカイジュウオー以上のもっとヤバい合体形態が来るのかと思っていたので、完全に拍子抜けしてしまいました。
キングギドラが出てくるのをワクワクしながら待っていたら、出てこないまま終わった! みたいな気持ちになりますよね(笑)

◆MOPさん
 >どちらかと言えば押してたのに介人のタイムにあっさり応じて、街を壊すとかの脅しさえせずに岩こぎ山で待ってるサトシ良い子過ぎませんか。
基本的にもう、悪役ムーヴが似合っていない感じで、どうすればいいのか……(笑)
 >でもステイシーと介人のサシの勝負ってどうやれば正解になるんでしょうね。
ステイシーからすると、父親越えの証明とか、愛されている者への嫉妬とか、もしかすると母親を迎え入れるとかあるのでしょうが、介人からすると、「侵略者の一人(黙って帰るなら別に戦わなくてもいい)」なので、戦う理由が噛み合ってないところありますよね……。
 >ゲゲが口をパクパクしているのに何も聞こえなかったり
思わぬ事態になりましたが、上手い方向に進んでほしいですね……。