東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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6/15付けレス

 本日は『ミラーマン』をちょろっと。

2021年がそろそろ半分経過しそうである……

◆もりみやさん
 >私はいじめを連想しましたね。それも、職場のというよりは、全員の態度の幼さから、学校の。
相手が嫌がっている事を繰り返し行った上に、相手が怒ると笑い物にする……って、完全にそうなってますよね。ムサシも、第2話で嫌がられていたのにちゃん呼びを継続していた事にもなって、どうしてこれ、このまま放映してしまったのか、という……。
 >今回だけの問題ではなく、これが平常運転なこと、スタッフがそもそも悪いこととして描いてなさそうなこと……が、問題ですね。
こういうのは良くない事、と話の流れで敢えて描いているならともかく、そういう雰囲気が全然しない上、実際その後、帳尻合わせもフォローも何にもないので、この描写に問題感じてないんだ……というのが、なにより辛いところでした。

◆Gimmickさん
 >ずっとニヤニヤ小馬鹿にし続ける男衆、後から来た上司2人も言わば敵、完全にアヤノが孤立
カエルに対するアヤノの感情の吐露を見ても完全に落ち込んでますし、一方的に職場環境が悪すぎて、作っている最中に誰か止めないと……というレベルでしたよねー。
 >いくらなんでも低レベルすぎて肝心の本題すら冒頭のやりとり抜きにしても辛い出来で残念です。
夢のシーンも、憧れのお兄さんのエピソードだけあれば事足りて、アヤノの心の傷だけ増やしてどうするの……? と、ちょっとピントの不明な内容でしたね……。
 >アヤノは本当にそれでいいのだろうか…と、結局小馬鹿にされてるのは変わってないぞ…と。
倒れれば心配するし、信念を認めた、みたいなまとめ方でしたが、男達が気付いて反省すべきは全くそこではない、という……。
 >今後も今回みたいな「名前問題」や、どうでもいいところで「えぇ…」ってなるやりとりがそこそこあったと思うので、覚悟が必要かもしれません。
そういう緩さというか無神経さは、作品の悪い病気みたいな面があるのですね。

◆iwatakaoさん
 >ガイア10話も割と極端というかステレオタイプな描写だったもんですから、どちらにしても両極端だなあとため息ついたわけです
『ガイア』10話も、チーム・クロウはともかく、チーフを筆頭に男性メンバーの好感度をごっそり削り落とすという、なんでそうなったみたいな事やってましたしね……。
 >ここまで視聴して思ったのは、EYESって思った以上に体育会系の組織だなあということですかね。
非・軍隊の民間組織をベースにしている割には、体育会系の上下関係丸出しの組織なのは、ちょっと戸惑うところです。
 >それこそマッチョが筋肉鍛えている印象あるガイアのXIGの方が、理系と体育会系のバランス良かったといいますか
『ガイア』は作りが非常に贅沢でしたが、叩き上げ陸戦部隊も居れば、エリート飛行機乗りも居て、頭脳派の分析班も居る……という色々なチームを抱える巨大組織の描写がやはり巧かったですよね。
 >せめてムサシが最後一言謝罪を述べていればまた印象は異なっていたでしょうね。
「アヤノの強い信念を認める話」にまとめられているものの、いや、そこじゃないよね?! みたいなオチになってしまってますよね。
 >ウルトラマンギンガ以降の所謂ニュージェネレーションヒーローズからかなとは思います
『オーブ』以前は完全に穴になっているので、機会があれば、触れてみたいところです。

◆あきさん
 >経験不足のままいきなり他人の思惑ビシバシの現場に飛び込んで上手くやれるつもりが現実はボロボロ
そう見ると、割とストレートな、自称エリートのお坊ちゃまキャラでもあるんですね……(笑)
 >お馬鹿に見せて他人の立場を尊重し推し量る介人の方が対人ではずっと賢くなってますね。
そこから「よし、決闘しよう!」とOKするのがやはりぶっ飛んでいますが、他人の事を考えられる、のが長所として一貫して描かれているのは介人のいいところですよねー。
 >バラシタラの方が生きた意思ある敵との攻防や駆け引きの場数をこなしたしたたかさを感じますよね。
ああ、そう言われてみると、イジルデの方は机上の理屈というか、設計図の上でものを見ている、みたいなニュアンスがあるのかもですねー。バラシタラの方は、単なるバトルのみならず、その過程の駆け引きも楽しんでいるというか。
 >美しいものが定番かと思っていましたが、権力とは斬新ですね(笑)。
出典元を考えると、結構なブラックジョークですよねこれ(笑)
 >ステイシーザーのモチーフがBFJなので、彼が今後もロボを操るならモチーフに紐付けてぜひ強化版を出して欲しいなと。
これだけで終わるとあまりにも勿体ないので、強化登場などは期待したいですね。
 >彼らのそういうスタンスを認めるというより変えるのを諦めるという形で棚上げのまま行くんでしょうかね。
今回の限りだと、そういう雰囲気で押し切ってしまったのは、ちょっと気になるところですよね。ゾックス自体は、「変わる」のに時間がかかるタイプになりそうではあるので、改めてキカイノイド達と絡みながらの変化を描いていってほしいですね。
 >あとジュランとゾックスのモヤモヤについてもまだ期待しています。
ここは特に、きちっとやって、ジュランのいいところを見たいです。
 >その中では頑張っていらした方かなとも思うんですが、やっぱりキカイノイド達もここからもっと本格的に掘り下げていって欲しいですね。
ツーカイザーとツーカイオーの登場タイミングを数話ずらす事で、界賊一家の掘り下げ期間を作って、無理矢理感を出さなかったのはさすがでしたが、キカイノイド勢が振り回されがちだったので、再び、振り回す側に復帰してほしいですね(笑)