東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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3/30付けレス

 本日は読書の話を書きました。

春爛漫

◆アクションさん
 >1話、2話での超人的な敵か味方か分からない状態から仮面ライダー・・・ヒーローになったってのが納得しました。
後の『電王』なんかもですが、立ち上がり一ヶ月で、主人公の土台を提示するパッケージングが、ぴしっとはまりましたね。
 >今回でG3が初めて敵を撃破したのでG3側も活発になってきました。小沢さんは本当に姉貴感がお強いキャラで清々しいです。
早々のG3の勝利、全く覚えてなくて驚きました(笑)
 >G3周りのおかげで各話のカタルシスを出そうとしてるのが非常に好感が持てますし
初見時は、謎だらけだけど主役はとにかくアギト、という視点で見ていましたが、改めて見ると、トドメ以外の要素はG3が凄く真っ当にヒーローしてますね。なので、アギトの行動がよく分からなくても、G3サイドで一本芯が通るのは、良く出来た構成だなと。
 >機会があればメビウス本編もご覧ください。バラエティ豊かで楽しめると思います。
一頃に比べると、過去ヒーロー登場作品へのアレルギーが弱くなってきたので、どんな形で描いていたのか、ちょっと気になる作品です。
 >因みにメビウスは想像通りの純粋な天然なので認識を改めさせるにはウルトラ兄弟並みの人じゃないと無理だと思いますw
……クレナイ・ガイさん辺りと、会わせてみたいですね!(笑)

◆Sさん
 >もう一度本編を見返したくなる感想、本当に有難うございます。
そう言っていただけると幸いです。『80』のエクストラエピソードとして、見て良かったエピソードでした。
 >メビウスのサブタイトルは全て「○○の△△」という感じで、綺麗で印象に残っているものが多いです。
そういうフォーマットだったのですね。綺麗にはまりましたねー。
 >言われて気付きましたが、今回部屋の1/4~半分しか使っていませんね(笑)。
ああ、通常よりも更に狭いスペースに固めて見せていたのですね。隊長っぽい人は外でしか出てこなかったので、机が足りていないのではないかとドキドキしていました(笑)
 >ミライ君の純真さを感じてくださって嬉しいです。彼は何でも真っすぐ受け止める印象があります。
純粋に、「兄さん」「兄さん」と尊敬している感じが、新鮮な主人公でありました。
 >過去シリーズを視聴された方が、この1話をご覧になって肯定を感じられたのは、とても素敵なことだと思います。
個人的に、そういう解釈が好きというのはありますが、悪い意味でなく「美しい思い出」を前向きに肯定するスタンスが、ヒーロー物として気持ちいい作りに感じられて良かったです。

Beniさん
 >今回の配信で初めて登校拒否やら逆立ちやらを見て、「これが『思い出の先生』につながるのか」と逆の感慨を持ったのが私です。
「教え子が先生に」は一つの王道パターンではありますが、頓珍漢な要素も多い『80』学園編から、上手いところを上手く拾いましたよねー。
 >その後が思った以上に迷走を繰り返していて、だいぶ困惑したわけなのですが。
終わってみると、劇中で最も印象深い台詞は「おまえの命は一万円か! 離せ!」だったり(笑)
 >80をよく知らなかった私でもジーンとしたくらいなので、本作はたいへん話題になり、2006年度の日本オタク大賞に選ばれていたりします。
『80』において一番引っかかる部分に、見たかったものとしての美しい結末を付けたのは、本当にお見事でしたね。
 >俳優として大成し、多忙だった長谷川初範さんへの出演依頼は「矢的先生への同窓会の招待状」という体裁をとっていたといいます。
おお、洒落てますねー。最近はこういった特別出演にも慣れてきてしまいましたが、2005年当時、長谷川さんが出て下さったというのも、大きかったのでしょうね。

◆Gimmickさん
 >それでいて、"25年越しの思い出"を鮮やかに昇華した手腕に唸らされます。
思い入れのない状態で、この為に『80』を全部見て(ある意味これが既に凄い……)こうまとめてみせたのは、いやー、見事なプロの技ですね。
 >逆に過度な思い入れが無かったからこそ、なのかもしれませんが。
川上さんは『ガイア』の時に、要素を集めてまとめる系のエピソードが上手い印象だったので、スキル的には得意方面だった、というのはあるのかもですね。
 >これ、一応「新種の円盤生物」なのですが、従来のデザインとかけ離れすぎてて、個人的には全然ピンと来ませんでした。
そういう位置づけだったのですか。ぐにょぐにょ感が足りないというか、甲殻寄りでしたものね……。
 >この放送とほぼ同時期に、長谷川初範さんの母校「紋別北高等学校」も統廃合になってしまいました。悲しくも偶然の奇跡、
 >長谷川さんも演じる上で色々思うことがあったかもしれません。
そういう事もあったのですね。「卒業」の要素が入っている為もありますが、「再会」と「肯定」と同時に、どこか「惜別」のイメージも感じるエピソードでありました。そしてそれが「新たな旅立ち」を内包しているのも美しかったなと。
 >管理人様も全話完走お疲れ様でした。70~80年代特撮に対する管理人様のツッコミが大好きな私としては、とても楽しませて頂きました(笑)
ありがとうございます。この時代の作品はだいたい見ている間は七転八倒ですが、終わってみると、変な満足感が毎度あります……(笑)