東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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3/6付けレス

 本日は『鎧武』感想を書きました。

博多南感無量

◆てひろぐさん
 >ガイアの後半部分も今でも待ってます(笑)
……あ(そもそも、後半をまとめていない事を完全に忘れていた顔)。…………こ、この機会に、その内(笑)
 >今作のようなコメディが多めな作風だとマニア受けしなさそうな感もありますが、そこはやっぱり戦隊というシリーズなんですかねぇ。
前作『リュウソウ』が割と戦隊の基本スタイルを崩しに来る作品だった事もあって、戦隊の基本スタイルを踏まえた上でブラッシュアップをはかる作風は、戦隊で見たいもの、を見せてくれる強さはあったかな、と思います。
 >しかしこうして見ると山口監督回べら棒に高打率ですね。
色々考えてみると、今作は、「山口監督が撮りやすいテンション」を「作品のテンション」として、それを他の監督をはじめ制作陣が尊重した部分はあったのかなーと(勿論、塚田Pの狙いと合致していた、というのがあったのでしょうが)。
 >ぶっちゃけ爆発がデカい以外にまだ作家性とか演出スタイルは見えませんが総合力やバランス感覚の人なんですかね。
山口監督、過去の参加作品でこれといって感心した記憶がないので、今作は何より企画や座組みがはまった印象ですが、パイロット版監督としての企画を形にするセンスが高かったのかな、とも。後は山口監督個人が荒川さんのファンなのでは? というぐらい映像のノリが良かったのが、全体的な好印象に繋がっていたりはします。
 >その代わりに渡辺監督が~となる訳ですけど、演出自体で評価を落としている回もあるので相性自体が悪かったんですかねぇ。
正攻法の燃え演出が持ち味なので、今作の、これこれこういうわけでこうだからこうだ! みたいなクライマックスへの持ち込み方とは、ちょっと味が出しにくい部分があったかもですね。
 >メイン回の配分ですが毎度不遇と思われるキャラが、数字で見るとそれほどでもないという現象
メイン回の内容がその後に反映されるか、という点で小夜はちょっと苦しくなった感じですね……宝路との絡みが広がらなかったのが、やはり痛かったなと。
 >充瑠は武器やロボ誕生に関わる関係で数字以上に主人公していましたよね。
基本、ひらめキングと新装備が繋がっているので、存在感と主人公性そのものは一貫して確保されましたよねー。それが逆に妙な不穏さを出す事にはなりましたが(笑)
 >道化を演じて出番を確保した時雨は正しく、スパルタを否定するような作風で鬼の面を見せる小夜は慈愛と冷静さの両面で赤黄に喰われたんですねぇ。
終わってみると、時雨の“弄られてなんぼ”路線は正解になりましたね……小夜はやはり、崩しにくい、というのがありましたし、赤黄を前面に出す為にはどうしても一歩下がらざるを得ないポジションにはまってしまった印象です。

◆ガチグリーンさん
 >ただそれだけに期待が大きい分、細かい所で惜しいなとか勿体ないなーと感じる部分も多くて(特に終盤)
トータルで面白かった、のは前提にした上で、出来が良かった分、足りないところが気になってしまうタイプの作品にはなりましたよねー。あれとかこれも欲しかった……と思ってしまいますが、4話ほど減った上で、と考えると、最後はホント、上手くまとめてくれたなと。
 >彼に治世が務まるのか心配でなりません(笑)、ベチャットからの人望はありそうですが…
まあ、数ヶ月もすると、飽きて投げ出しそうな気は(笑) トップとしては『オーズ』の鴻上会長系の人(つまりきっと何かやらかす)……かな、と。
 >皇帝のような○○の化身やヌマージョクラスの戦闘力を持つ者が普通に存在する世界なら簡単にクーデター起こされそうで…
Vシネマの火種ですね(笑) クランチュラさん、一般兵に邪面を被せて強化できるスキル持ちなので、その気になれば強い事はきっと強い筈なのですが……。
 >そういう点でも、やはりガルザには生き延びてクランチュラさんを支える武力担当としてのヨドンヘイム贖罪ルートが良かったなーと
終わって数日経ってみると、もう、ガルザ生存路線で良かったのではないか、という気はしています(笑) あのラストの納得度は高いのですが。
 >『フォーゼ』の要素もあったんだなと(人間ができている仮面ライダー部というか)
ああそれは、言い得て妙ですね。充瑠除いて、十代のあれやこれやは既に乗り越えて、成熟した大人のサークル活動というか。
 >あとマバユイネ様に代替ボディを用意して差し上げてー!
それなりの素材は必要なのでしょうが、適当に、つがいのフェニックス石とか作ったら転生できそうですよね……。
 >宝路と小夜、為朝→ヨドンナに期待してたら、その後あまり触れられなかったので、柿原さんがこんなんなるとは嬉しい誤算
意外な形でしたが、今作の爽やかな部分が上手く出たラストになりましたよねー。その上で、「未来へ続く」感も気持ち良い形になり。
 >『麒麟がくる』(去年一番ハマったドラマ)
脳の体力的に正味45分のドラマを毎週見るのが無理で大河は見ていないのですが、かなり評判良かったみたいですねー。
 >石堂先生への信頼皆無のようですが(笑)、『怪奇大作戦』の「呪いの壺」みたいな傑作も書けるんですよ!と『怪奇』ファンとしては言っておきたい
いっそ最初から石堂テイストだと、そういうものとして受け止められたのでしょうが、石堂さんの描くUGMは、受け止め方が悩ましいです(笑)
 >ワイヤーアクションのワイヤーを普通に消すと3Dだとそこが浮いてしまう
ああ成る程、3Dならではのそういうコストが、色々とあったのですね。
 >『牙狼GARO> -魔戒ノ花-』(TVシリーズ4作目)!
丁度『アギト』を見ようかな……と思っていたところだったので悩ましいですが、時間と相談しつつ、どうするか考えたいと思います。アニキはちょっと気になりますね……(笑)

◆さやまきさん
 >ウルトラマンGの感想を一気に読ませていただきましたー!
ありがとうございます。
 >(日本で作ったホンを向こうの脚本家が現地に合わせてリライトしてるとの事なので話が飛んだり抜けたりしてしまう原因はその辺にもあったのかな…と)
この辺りの齟齬はちょっと痛かったですし、文字数制限も強い字幕では、台詞でフォローしきれずに特にそれが出てしまった感じでしたね。
 >脚本家的には下地としてのウルトラ像作りとして大きなポジションなのかも知れないですね
後に花開いた志の高さ、というのはやはり今作のポイントなのでしょうねー……今作単独で見ると、志を詰め込みすぎて、床に溢れてしまっている感じはありますが(笑)
 >吹替の演技で話を転がしてた印象があって話のアラも勢いで乗り切ってたような…(苦笑)
小林さんなんてホント洋画吹き替えの古株ですし、これだけのメンバーを揃えると、結構どうにかなってしまう部分はあるのでしょうね……(笑)
 >個人的に好きな技はウルトラマンで初めて光剣を使ったグレートスライサー(最終回はダブルグレートスライサー)です(^^)
アレは格好良かったですが、グレートが初めてだったのですね。
 >最後の怪獣は元々脚本段階ではシラギー(新羅)とクダラー(百済)という名前だったのを
……それは、変えて良かった感はありますね……。

コジコジハルさん
 >話はすごくおもしろかったけど最後だけはまりきれなかったという印象の作品だと思いました。
ホント、出来が良かっただけに、もうひと跳ね欲しかった! みたいな感じにはなりましたね(笑)
 >個人時にヨドン皇帝の敗北の要因の一つに自分の弱さだというヨドンナを切り捨てたことだと思ってます。
 >ヨドンナはおそらく瀬奈1/5回に登場したネガティブな瀬奈5のような感じではないかと
ああ、「弱さ」を内包していたからこその強さであった、というのは成る程です。瀬奈1/5はまさにですし、もともと充瑠がネガティブな性格であった事を考えると、そういった部分も受け入れながら変わっていく事が真の強さなんだ、というのは『キラメイジャー』全体のテーマでもあったのかもですね。
 >おそらく語られなかったところでも博多南さんは今回の戦いに向けた準備を長いこと行ってきたからこその心から出た一言だったのかなと思います。
オラディン王から地球侵略の可能性を示唆されて準備していた……という事だったので(この辺りはふわっとした扱いのまま終わりましたが)、誰よりも長く関わってきていた、というのはあったのでしょうねー。
 >ちなみに充瑠と柿原さんは監督曰くまだ付き合ってはいないとのことです。
まあ……充瑠が……アレですしね……(笑) 柿原さんも多分、男の方から言わせたいタイプでしょうし……(笑)
 >そしていよいよゼンカイジャー
単純に中澤監督×香村脚本は好きですし、まずは初回、どんなものが出来上がってくるのか、楽しみです。