東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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風邪の二歩ぐらい手前感

 本日は『鎧武』感想を書きました。少々体調不良につき、とりあえず1話だけ。

2/27付けレス

◆ガチグリーンさん
 >クワタ
カップ麺の方でしたか! 露骨に顔が悪いというのもなんなので、服装とナンパのセンスが悪い、という事になったのでしょうね(笑)
 >洋平を美形と思った事ないので話としてはわかるけど、いまいちピンとこない
私は、よく見ると二枚目タイプだと思っていたのであまり違和感なかったのですが、これは結構、あるかもですね(笑) まあ劇中の描写的にも、顔というより、性格とトークでモテてそうな感じではありますが。
 >「洋平はV6の三宅健に似てる」という意見を見て「確かに女子はこういう顔好きかも!」と一気に腑に落ちました(笑)
ある種のアイドル顔なんですよね。序盤からフォーカス強めなのは、その辺りもあったのかなと。
 >篠原涼子さんのデビュー作(女生徒役)
クレジットを見て、へー、と思い、本編を見るも、結局どの役だかわからなかった人です(笑)
 >メタ的に巨大化要員として生き残ったのでは勘違いしてました
結局、幹部クラスが全員巨大化手段を持っているという、なかなか珍しい戦隊になりましたね。
 >そりゃ子供だった私だってターボレンジャー5人よりも敵側の流れ暴魔コンビの行く末に興味を持つのは仕方ないわけで…(笑)
改めて見ると、悪役側のドラマの掘り下げは80年代中盤戦隊の話法として確立した時期だったのもわかりますが、キリカ誕生編から感情移入のさせ方が完全に流れ暴魔寄りですよね(笑) ターボレンジャー側が色々な意味で優等生だけにインパクトも強いですが、更にそこに、ズルテンの変心も加えてくるのは熟練の技といった感じで。

◆てひろぐさん
 >最終回がまだどうなるか分かりませんが、相変わらず山口監督回=キラメイジャーど真ん中な感じで非常に良かったです。
今作、荒川×山口の相性が非常に良かったのが、やはり大きかったですね。
 >おそらく今作の演出回では最多で、かつ山口監督不在の宝路加入編ではメインのような役割だっただけに痛かったですねぇ。
第4話まででおおよそのスタイルが確立した事もあって、そこと馴染む馴染まないが出た所はありましたかね…リセットボタン回は良かったのですが。
 >色々不満は出た前回でしたけど、落としどころを間違えずに纏め上げて、盛り上げてくる手腕は流石はベテランのPと脚本家だなと。
前回だいぶ不安を撒き散らしましたが、今回は、抑えてほしいところをきちっと抑えてくれて良かったですねー。
 >ヨドンナの切り捨ても驕りでも何でもない所は、スマートなラスボスなんですが、逆にみみっちく見えるのが不思議です。
出番が少なかった事もあって組織運営の手腕でボロを出さなかった一方、幹部の三分の一が実質自分で、三分の一が長期熟成の外様で、やりくりに苦労していそうな印象が付いた気はします(笑)
 >やはり油断して寝首を掻かれそうになっても実力で跳ね飛ばすぐらいじゃないとラスボスの器ではないんでしょうかね……
宇都宮P好みな感じですが、ちょっと雑な方が大物っぽくなる、というのはあるかもですね(笑)
 >充瑠は純粋だったからシンクロできたで済ましたい気配がプンプンします。
ネガ要素をなるべくなくす点からも、さらっと流されてしまいそうですね……。
 >復興と同時にガルザまで生き返ったらかなりの爆発になりますが、マジレンジャーになるのかゲキレンジャーになるのか……
あっけらかんとした大団円も見せ方次第で嫌いなわけではないのですが、奇跡をどう扱うかは割と難しいバランスの作品世界ですよね。巧い落着を、期待したいです。

◆橘まことさん
 >今回はその軌道修正後の着地点として、考えられる限り美しいところにたどり着いてくれたなと、大満足でした。
総じて、これが『キラメイジャー』だ! という内容で良かったですね。今作はホント、山口監督が良かったな、と。
 >「泣く」ということは、今までにない感情が芽生えている証になってしまう
ヨドンナもいいキャストでしたし、出来ればここ、巧く拾ってほしいですよねー。
 >姫様のスタートとゴールがしっかり繋がってくれたことで、最終話がどのようになっても、個人的には満足して終われそうです。
呪い問題がさくっと解決してしまった事と、年明けの金子回がやや首をひねる内容だったので不安だったのですが、今作の軸の一つだった「マブシーナの物語」をきちっとやってくれたのは、ホント良かったですね。
 >石田監督、金田監督はホン打ちで、脚本に対してほとんど言及しないそうです。
金田監督は脚本の出来に左右される部分が大きいというか、脚本が良いとしっかり良い話になる一方、ダメな脚本もダメなまま撮ってくるイメージがあったのですが、納得しました(笑)
 >スタンスの良し悪しは判断できませんが、鎧武においては、うまく噛み合わなかったのかなあと。
それで互いの良い部分が引き出せれば良かったのでしょうが、どうも文法の衝突を感じますよね。
 >旗がそのままだと風に煽られてどうしてもふらついてしまうため、石垣監督が武器にすることを提案したのだそうです。
いっそ振り回した方が動きやすい、というアイデアだったのですね(笑) 幟攻撃は、予想外の格好良さで良かったです。

◆つるさん
 >ジャンパーソン最終回を見てる時に近いテンションと言いますか(笑)
前回の視聴後、まさに『ジャンパーソン』の例もあるしな……と自分に言い聞かせていたのですが、本当にそうなってくるとは思わず(笑)
 >ガルザの「描き続けろ」はもちろん素晴らしかったのですが、やはりジョーキーを使い切ってくれたのは嬉しかったですねー
黒ガルザにとって思い入れのある魔進が、新しい形でヒーローの元へ残る、というのは良かったですねー。ホント今回は、全方位に目配りが利いていて満足でした。
 >「去って行った者の思いを無駄にしないために、しっかりと生きる」というのはかなりリアル側に踏み込んだエール
歴代でも世相の影響をダイレクトに受けた一作となりましたが、それだからこそ、今の世の中へのエールをスムーズに物語に入れたい、というのはあった感じですよね。凄く綺麗にはまって、グッと来るシーンでした。
 >「5分の1は爆散してイニシエーションは済ませたから生き延びて欲しい」
そういえば、既に20%は処刑されていましたね……(笑)
 >「5分の1程度では悪事に対して軽いし、決着をつけてほしい」きもちがせめぎ合っており、これがクリスタリアの国民感情か…と一人で納得しています(笑)
クリスタリア侵攻に関しては、思い切り最前線に立ってますしね……(笑) 奇跡の力も含めて、再興がどのような形になるかにも左右されそうですが、巧い着地を期待したいですね。

◆名無しさん
 >シャドンがやられた時に皇帝の観音開きの仮面が壊れていたのでまだ生きてるのかなと思ってます
ああ! そういえばそうでした。これは最終回、期待したいです。
 >皇帝の仮面の下の顔…サタラクラのようにコンプレックスでもあるのかはたまたジニスやガオームのような矮小な存在なのか気になりますね
色々とやってこれそうなので、キラメイジャーが最後に戦う存在が何者とされるのか、は楽しみですね。
 >ガルザ推しの自分としては無敵のカナエマストーンでなんとかしてくださいよぉーといった心境です 
オラディンとガルザのどちらか、と言われたら……(笑)

◆MOPさん
 >ガルザに対するあのセリフも、本人が直接聞いて喜ぶなり怒るなり反応があれば、私達もこんなに冷めた気持ちにならなかったと思います。
ああ確かに、生きている時はろくに向き合わず、死んだ後に言いっ放しにされてもな……というのは、マイナスの心証を強めた感じですねー。
 >ガルザの魅力と言うか一番面白かったところは兄上へのドでかい矢印だったので、結局王様ととちゃんと向き合って話すシーンが無くて残念でした。
どんな形にせよ、この二人の対決(と和解)がきちっと掘り下げきれず、終始、ガルザ側の心情描写に片寄ってしまったのは残念でしたね。結局ここも、充瑠をオラディン代理に使ってしまっているのが、微妙に形になってしまい。
 >クランチュラさんはたぶん死なないと思いますけどね。あまり調子に乗るとヤバそうな。
ここまで来て退場させるのもな……とは思いつつ、絶妙に、予想の難しい位置に来ましたね(笑)
 >最後にカナエマストーンをどう使うのか、楽しみです。
奇跡を起こすのか起こさないのか? 物語としての選択も含めて楽しみですね。