本日は『キラメイジャー』感想を書きました。
負けるべくして負け戦
◆ヘイスタックさん
>幹部6人中3人は既に死亡、1人は背信行為、2人は叛意満々とラゴーン様がどんどん哀れな事に(笑)
序盤から色々と問題の見える組織ではありましたが、戦隊史上屈指レベルのダメ組織感が出てきましたね……(笑)
>主題歌の「愛を知らない哀しい暴魔」という歌詞の意味がまた一段と重くなったのは良かったところ。
本編の中で、じわっとニュアンスが変わってくるというのは、良い相乗効果になっていますねー。
>マージンがホイホイ願いを叶えてしまうのは善悪が人とかけ離れているからというより、「本気で子供の嘘に騙されているから」なのかなと。
個人的にマージンは〔条件-出力〕のシステムと捉えていたのですが、確かに「大人は嘘つき」発言を踏まえると、「無垢な子供」への皮肉も入っていたと考えた方が良さそうですね。
>精神性に対する判断能力の有無が「ウルトラマンとマージンを分け隔てる物」として置かれているのかなとも。
矢的がそういった部分を見せて、そこの対比に絞っても良さそうでしたが、エピソードとしてはちょっと詰め込みすぎた感じでしたねー。
>『80』の場合は何故かウルトラマン自身が「努力する地球人」の役割まで一人で全て担当させられてしまうのでおかしな事になっている気がします。
「ウルトラマン」と「地球人」が別々ならスムーズなテーマを無理にやろうとして、1クール目から見えた、矢的先生の人格の不安定さが、延々と響いていますよね……。