東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

11/24付けレス

 本日は『牙狼』感想を書きました。

決戦はクリスマス

コジコジハルさん
 >キラメイジャーのおもちゃの売上がコロナの影響もあるんですがこのままいけばルパパトを下回る計算になってしまってるらしいです。
コロナに加え、今年は『どうぶつの森』や『鬼滅の刃』など、メガヒット作にぶつかったのもありそうですが、なかなか辛いですね……。
 >自分もあんな感じでガオレンジャーのパワーアニマルで遊んだのを思い出して懐かしいなと感じました。
この辺りの見せ方が、メタ要素を取り込みつつ、いやらしくないし茶化す事もしないしで、巧かったですね。
 >その間にサブの脚本家の経験を積むことができた点はよかったのではないかと思ってます。
今作、恐らくコロナの影響による軌道修正作業などもあったのでしょうが、荒川さんがあまり本数書いていないながら、その間を他の脚本家が巧く埋め、無理を強いられない事で荒川脚本の質が上がり、というのは非常にいい形になっていますね。

◆Gimmickさん
 >ナレーション(屋良有作)の「喋りすぎだよ!」と「見りゃ分かるよ!」率が高すぎるのが、一つの大きなマイナスポイントですねぇ。
どうせ喋るのなら、もう少し他に言うことは……というのが、あまりにも多いですよね。多用する割には、さして劇の進行の助けになっていないという。
 >次回予告に関しては、寧ろ喋る量が多くなり、ネタバレがエスカレートしていくので、いっそのこと見ない方が適切かと存じます。
1ジャンルとして「次回予告」は好きなのですが、今作ホント、時間の許す限り、ひたすら最初からあらすじを喋っていきますものね……。
 >『ゴーカイ』おまけまとめ、お疲れ様でした。歴代戦隊に改めて思いを馳せて、各回非常に楽しませていただきました。
そう言っていただけると幸いです。総括の方も、『ライブマン』ともども、年内に軽くまとめられればと思います。
 >戦隊としては『ダイレン』の「感動!!君も泣け」から始まり、(抜けはあるものの)27年の歴史があるので、比較が面白くなりそうですね。
数があって、落差があるので、切り口が色々ありそうで、企画ネタとして脳内に置いておこうと思います。
 >個人的には、『カーレン』の傑作クリスマス三部作と『ゲキレン』のあまりにやる気のない久津ケンの女装が印象に残ってます。
『ゲキレン』は……ホント……酷かったですね……(笑)

◆ヘイスタックさん
 >ここ数話は他のシリーズでも見ないような独自性の強い怪獣が続いており、この点も改善が上手くいった部分だと思います。
確かにこの数話の怪獣は、それぞれインパクトがあって凄く良いですね。非人間型の持ち込み方とかは、やはりシリーズの強みだなと。
 >このレベルの話をもっとコンスタントにできていれば番組の評価もまた違った物になっていたでしょうね。
話の構造を割と基本的な形に寄せた事で、色々と転がしやすくなった感じですよね。前半は特に、長期シリーズゆえにアプローチの模索という面もあったのかもですが。
 >「手術の成功率はたった15%」「患者とその家族に対してデリカシーゼロ」「実際に手術に失敗した先例が存在する」
わかりやすさ優先だったのでしょうが、子供の患者の前で、あまりにもダダ漏れでしたね……。
 >「環境破壊はやめよう」→「嘘はやめよう」→「競争はやめよう」と話の主題があっち行きこっち行きで二転三転
少年がちゃんと嘘を反省したところは良かったのですが、シンプルな筋の中で、色々とテーマを詰め込もうとしすぎた感じでしたね。
 >魚怪獣の全身に釣り糸が絡まった痛々しいデザインに一切触れられずに終わったのが実に勿体無かったです。
怪獣の出現時は、テグスが伏線に! と思ったら、そこから別に掘り下げはなかった、というのは確かに勿体なかったですねー。