東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

10/31付けレス

 本日は『80』感想を書きました。

二人の狼

◆ガチグリーンさん
 >感想毎回楽しみです!
ありがとうございます。ここまで速攻で同居始めるとは思いませんでした(笑)
 >カオルが本筋に関係無い等、尺の都合もあるでしょうが「牙狼」としては微妙な話でしたが
狙った方向はわかるものの、まだ立ち上がり段階なので、カオルは筋に絡めてほしかった、というのはありますよねー。ぐちぐち言いながら鋼牙の絵を描いてみる、とかの見せ方は良かったですが。
 >刑事は後の「トミカヒーロー レスキューファイアー」の隊長(こちらは頼れる立派な大人)なので特撮ファンとしては楽しめました
北岡先生はわかったのですが、刑事の方も、後に特撮出演する事になるのですね。
 >あと私は未見ですが今回のホラー(本体の方)も「ファンタズム」 というホラー映画に登場する殺人ボールまんまらしいです
知らなかったので検索してみましたが、なるほど過去の有名作品のオマージュ的なものだったのですね。
 >ちなみに演じてるのは1話の絵画から飛び出す女やOP映像の腕と同じ方です
OPの手のイメージは印象的ですが、同じ女優さんだったのですね。
 >冴島邸でのやりとりでは執事のゴンザが癒し担当&二人の潤滑油としての片鱗を覗かせてましたね
執事も主人に合わせてドライな仕事人だったらどうしよう、とちょっと思っていたので、当たりの柔らかい人物でホッとしました(笑) ああいうキャラが間に入ると、色々と出来て面白くなりますね。
 >私も「555」放送当時に驚いた記憶があります(笑)零も北崎同様、藤田さんの怪しい魅力満載のキャラなのでご期待ください
初登場から鋼牙とカオルの両方に絡んで、色々面白そうな立ち位置なので、この先が楽しみです。
 >これ目当てで観に来た特撮観ない層をアクションやストーリーでファンにした実績が「牙狼」にはあります
そういう、既存シリーズではリーチしにくい層を取り込めた、というのは、シリーズとしてもジャンルとしても、凄く大きかったんでしょうね。
 >キョウリュウジャーのアミィの執事やゴーカイ6話の金持ちの方でした
あああ! どっちかというと、今回みたいな役の方が、マッチ感ありますね(笑)
 >オダギリジョーの横にいる店員を演じるのがカオル役の肘井美佳さんなので、またカオルの勤め先に変な人がきてる…ってなる(笑)
あれは肘井さんでしたか……オダギリ店長もきっと変な人なので、完全に、呼んでますね……(笑)

Beniさん
 >内容もそうですし爆発の規模なんかもそうですが、今だとなかなか映像化できないんでしょうねぇ……
メモリアル作品として、最初の気合を、そのまま貫けた、というのが本当に大きい作品でしたねー。
 >ヒーロー番組としての爽快感は薄く、ハッピーエンドとも言いがたいですが、この幕引きは視聴者として非常に納得もいきましたし
最終回、ヒーロー的な爽快感は薄めの作りながら、ではヒーロー物として面白くないのか? というとそんな事がないのが、最後までバランスの巧く取れた作品でしたね。
 >命のヒーローたるライブマンが誰の命も奪っていなかったというのは、彼ら自身にとっても、ある種の救いといえるのではないかと思います。
当初はボルト側が積極的に「人間を捨てる」事でエクスキューズを用意していましたが、オブラー退場編が転機になったのか、「人間に還る」テーゼが入ったのが、最終的にうまく嵌まった感じになりましたね。いざ日常に戻る事になった時に、確かにそれは凄く良かったなと。
 >かつて理不尽に友や親族を奪われた彼らが、それでも罪を犯さずに戦いを終えられたのは、幸いであろうと思うのです。
カタルシスとして勢いでキルマークつけるかどうかは考えたところなのでしょうが、この一線を守った事で、青春の負から正へと切り替わる希望を見出すラストになった、とはいえる面がありそうですね。そういう点の目配りも良く効いた一作でした。