東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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10/18付けレス

 本日は読書の話を書きました。……そういえば、『ゴーカイジャー』感想記事の日記タイトル&エピグラフ元ネタ集とかは、書いたら需要ありますでしょうか?

七つの海を駆け抜けろ

◆中吉さん
 >めでたく大傑作認定ということで大変納得です(笑)。これは戦隊史上最高傑作候補来たかもしれませんね……!
シリーズの積み重ねあってこそ、という面はありますが、その取り込み方のみならず、オリジナル作品としてのトータルの完成度の高さが、本当に素晴らしかったですね。
 >二人ともアカレッドが選んだゴーカイレッド候補で、いずれ赤き海賊団を解散させて送り出すつもりだったのかもしれませんね。
最後まで見るとなんとなく、アカレッドさんは完全に節穴なわけではなく、バスコの人格的問題は把握した上で、敢えて赤き海賊団に加えたのかな、なんて事を考えました……地球に着く前に裏切られたのは予想外だったのでしょうが(笑)
 >アカレッド初登場作品の『ボウケンジャー VSスーパー戦隊』を見るとゴーカイチェンジの源流は彼の能力なのでは…?というシーンがあります。
ゴーカイ本編だけだと大変なんとも言いがたい存在なので、いずれ機会があれば見てみたいです。

◆ピンクまさん
 >一話だけで自分好みなピカレスクヒーローぶりにハマり、そこからズルズルと行ってしまったクチです。
34のスーパー戦隊の力を受け継いだのはとんでもない奴らだった、と打ち出して、それをしっかり貫いたのは今作大きかったですよね。私はもともと続編ものだったり過去キャラ出演自体がそんなに好きではないので、企画的に全く期待していなかったのですが、実際見てみたら出来の良さと掘り下げ具合に大変驚かされました。
 >お祭りではありながら、過去シリーズに対する敬意と的確な解釈で、丁寧に描かれた作劇は毎回楽しく、素晴らしい構成力でした。
旧作のキャラをただゲストとして出すだけではなく、毎回毎回、旧作と向き合って抜き出したそのエッセンスを海賊戦隊として咀嚼し直し、相互で更なる高みを目指すという劇作は本当に素晴らしかったですね。
 >結果的に好きなことをやる行為が地球を救うことに繋がるという帰結は素晴らしいです。(特に最後の園児とのやりとり)
あのラストは、最後のピースが完璧にはまった! と凄く好きなシーンです。
 >特に香村さんの才能を開花させた点だけでも本作は評価に値すると思います。
シリーズの過去に目線の強い作品ながら、スタッフワークという点では、次代に向けた種をきっちり育ててきたのも、素晴らしかったですね。改めて見ると、よくここまで仕事を香村さんに任せたし、香村さんもそれに応えたなと。
 >最初から最後までノンストップで突き進み、至高の最終回を迎える。ここまで美しく全てが輝く戦隊はなかなかないのではないでしょうか。
純粋に「戦隊」としての完成度が、本当に高かったですね。

◆ガチグリーンさん
 >書き込みは初めてですがリアルタイムで好きだった作品の初見感想が楽しくて(今はライブマンとグレート)ちょくちょく覗かせていただいてます
初めまして。ありがとうございます。
 >過去作を大事にしつつゴーカイジャーの物語もしっかり描き切った素晴らしい作品となりました
この両立が、最後まで上手く行ったのが本当に素晴らしかったですね。過去作に寄りかからず、かといって雑に扱わず、最後まで走り抜けてくれたな、と。
 >かつての戦隊OB・OGの方々がチャリティイベントを行ったりTwitterで被災者を励ましたりゴーカイジャーや出演作に言及してファンを喜ばしたりなど
災い転じて……というにはあまりにも大きな出来事でしたが、こういった外側のサイクルが、非常に上手く作品を後押しする力になっていたのですね……。その時だから生まれる傑作、というのものがありますが、今作はまさにそうだったのだな、と改めて。
 >未商品化のレンジャーキーを自作したりしてたので出れて良かったなと(出演シーンで二人が持ってるキーは羽村さん作です)
羽村さん、『ダイレンジャー』には凄く思い入れ強いようですが、自作のキーまで作っていたのですね……!
 >岡本美登さん本人演じる宇宙海賊ブーバが登場しゴーカイチェンジしたチェンジドラゴンとの素晴らしい戦いで私のような層を大いに歓喜させてくれました
おお! それは、大サービスですね……!
 >『非公認戦隊アキバレンジャー
荒川-香村の組み合わせもはまっていると聞き、未見なので気になる作品です。

◆スピリットヒューマンさん
 >ゴーカイジャーに関しては竹本監督のまとめ上げる技量とスーパー戦隊愛が光り、素晴らしかったです。
最初にとんでもない映画を任され、巡り巡ってとんでもない作品の最終回を務める事になりましたが、お見事でしたね。『VSギャバン』の方は方で、中澤監督でなくてはあのレベルでまとまらなかった感はありますし。
 >ボウケンジャーが一番好きな戦隊だったのですが…これはちょっと悩みます(笑)。
この2作、テーマ的にもちょっと似てますしね……。ボウケン回はホント、絶妙な組み合わせでした(笑)
 >正直宮内さんが出てくると色々めんどくさくなる気がするので、出てこなくて良かったかなとちょっと思います(笑)。
ま、まあ、あの方は、周り全てを食いたがりますからね……その点では、誠直也さんがラストびしっと締めてくれて、丁度良い形になりましたね。