東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

10/4付けレス

 本日は『ゴーカイジャー』感想を書きました。

純鉄ボンバー!

Beniさん
 >今まで数回にわたりケンプを更生させようとしたことが、後輩組の考え方にもよい影響をもたらしたのかなと思いました。
後輩2人が、ライブマンとはこういうチームなんだ、というのを理解して実践していった……と考えると、納得はできる範囲ですよね。この辺りで意思を一つに固めて最終章へ、という構成は綺麗ですし。
 >初めての追加戦士、しかも番組も後半にさしかかる頃の登場で、作り手も話の配分に慣れていなかったのかなとは感じるところです。
積み重ね的にも好感度的にも、先輩達の話をやりたいな……となってしまっている感じはありますよね。
 >……あー、既存メンバーを食う勢いで勝手にキャラを立てていたビッグワンは、もう少しおとなしくしていてください。
あれは、追加というか、乗っ取りでしたからね……(笑) ……しかし考えてみると、鉄也と純一が話の主導権を握るタイプの追加戦士ではないのは、この時の再現を避ける意識はあったのでしょうか……(笑)
 >ただ、ときに先輩組と異なる視点を提供できることで、後輩組の存在も話に埋没していないとは思います。
先輩組がかなり一枚岩だったので、反発にしろ同意にしろ、後輩組の存在で言葉の厚みが増すことにはなりましたよね。
 >チェンジマンですと、終盤はドラゴン以外は「いるだけ」みたいな状況になりがちだったのを、今のところ、うまく回避できているのかなと。
『マスクマン』辺りでも意識は見えましたが、こういった点はかなり、改善をしていこう、というのが上手くいっている感じですよね。この辺りも、90年代以降へ繋がっていく要素なのだな、と思えるところで。

◆橘まことさん
 >「時雨は仕事3つの合間にバンド練習やってる感じ」
その気になれば、どんな役で(に関わるスキル)も全力で修得する男、は凄く時雨っぽいですね……(笑) 後半に一度ぐらい、そういうアニキの格好いいエピソードも見たいところで。
 >瀬奈たちが安請け合い→やるからには本気で! という展開であれば、スパルタにも説得力があったと思うのですが、
確かにそれなら、嫌な感じが薄れたかもですね……頼んでおいてそれなの?! が、更に拍車を掛けてしまった感じで。
 >小夜のギャップを見せるのを優先したということでしょうか。
視聴者的にはあまりギャップになりませんでしたし、ちょっと滑り気味になってしまいましたね。
 >よくよく考えてみると、キラメイ男性陣で女性にうつつを抜かしそうなのがタメ君しかいないですね(笑
為朝、「公」の部分が強いキャラなので、「私」の面を引っ張り出すエピソードだったんだな……と思うと色々と頷けますが、上手く広がってほしい要素です。
 >邪面師がどんな理由で一時撤退しても許せてしまうのは、戦隊フォーマットに対して大きなアドバンテージだなあと改めて(笑
序盤に、邪面師と、その制作者の方向性を固めて作品の面白さにしたのは、非常に大きかったですね。それが戦隊フォーマットをスムーズにする仕掛けになっているのは、実にベテランの味を感じます。