東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/4付けレス

 本日は『キラメイジャー』感想を書きました。ババンバン。

真っ赤な太陽

◆インザファイトさん
 >今作は邪面師のその奇抜なモチーフと面白さにかなり助けられている面はありますね。
作品的には変化球が続いた後で、シリーズのオーソドックスな面白さってどこだ? となった時に、怪人に注目して広げたのは、大成功でしたね。
 >そういえば毒舌だったなと思い出した時、もしかして「綾小路マシュマロ」という洒落だったのではないかという結論に至りました(笑)
あああ(笑) 凄く、納得しました。
 >「あいつらを救えなかった」
豪の主観でもありますしね……だからこそ、ジョーにとっての「救う」とは何かを、改めて見つめ直す事に繋がっているともいえそうですね。
 >タイミング的にもオブラー退場回の後で丁度いいタイミングでしたが、まさか去年の配信作品の枠移動・配信時期変更はこれを見越したものだったのでしょうか...?
偶然だとは思いますが、凄く綺麗にはまりましたね(笑) この先の『ライブマン』の直接的なネタバレが無かったのは、有り難かったところです。
 >あまりに飛ばしすぎていて、ちょっと大丈夫かと心配になります(^^;
作品が企画として波に乗ってきた事で、出てくれる役者さんが増えた?(声がかけやすくなった?)みたいなのもありそうですが、残り話数とやらないといけない要素とレジェンド出演の調整だけでも、相当大変だったでしょうね……。
 >ハリケン→ファングールの影を喰う演出は面白かったです。
かなり思い切った表現でしたが、かつてない危機感も強まって、いい見せ方でしたねー。

◆中吉さん
 >赤紅が常にセットで扱われていた印象です。
そう見ると、「宿命」にこだわる一甲に対して、自発的な正義感や使命感で動く鷹介、の対比であったんですかね。「血に縛られない」のがハリケンジャーらしさ、と考えると成る程です。
 >兄者と七海、吼太(一鍬と吼太もですが)との絡みも一度見たかったですが、ハリケンジャーの中でも一際陽性の鷹介に兄者を救う役目が一任されていた気もするので、これから何かあるのを期待したいです。
ここで完全なチームになった(筈な)ので、この一山を乗り越えたら、キャラ回はちょっと期待したいですね。
 >良くも悪くもハリケンジャーらしさの体現者ですよね。
蘇生した鷹介を皆で囲んでいる、というのは、このチームの在り方を示して、いいシーンでしたね。つまり太陽なのかな、という。

◆chi-chanさん
 >「飛電の秘伝」で、セイバーのキャッチコピーの一つが「文豪で剣豪」…或人のギャグセンスが伝染してませんか(笑)。
韻を踏む路線なんですかね……(笑) PV時点で気になっているのは、主人公は多分これ、「文豪」ではなくて「文豪プレイ」だよな……というところです(笑)
 >社長兼芸人の次が小説家と2作続いて定職持ち
出されてみると、無職を回避しつつ、(リアルはともかく)時間を自由に使って違和感が薄い職種で、うまいところを突いてきた感じですね。
 >後セイバーのデザインにドラゴンがありましたが、これって龍騎・ウィザードと被ってますよね(笑)。
ミラーワールドぽさや、足下ひらひらもあって、意識的に継承しているのかもですねー。
 >或人達が「人の悪意に向き合わないこと」が不満
シンプルにいうと『ゼロワン』って、「何」と戦っているの? という話なのですが、私はそこが割と、作品として重要だと思っているので。
 >人間の悪役である天津社長の行動基本は「飛電単体に関する嫉妬」でヒューマギア排斥は結果論に近いので、
 >それが結果的にアークという災厄を産んでしまったとしても彼を「人間の悪意の象徴」にするのは違和感があるんですよね…。
まさにその、第35話の時点では明らかに天津を「人間の悪意の象徴」として描いていたのに、天津がアークに取って代わられた途端に無から生えてきた設定でそれに違和感を生んでしまうのが、『ゼロワン』という作品を象徴する問題点であると思います。
 >「ロボットに関連する」ジョージ真壁との決着はぐだぐだに終わった訳で、このテーマは特撮では難しいのかなと。
現実の人権問題などと、ダイレクトに繋がってしまったりもありますしね……そういう点では『ゼロワン』は、寓意抜きのテロ組織を出してしまったのも、扱いづらくなってしまった部分だったのかなとは。