東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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セイバー

 公式サイトの基本設定とキービジュアルを見ての第一印象は、割と戦隊寄り……? 後は始まってみないとなんともですが、とりあえずラスト前に『ゼロワン』に追いつきたいつもりで。
 本日は『ライブマン』感想を書きました。『80』は前後編一緒にする予定です。

7/29付けレス

◆つがなさん
 >思えば第3クールの始めもそんな感じでしたし、今作のスタッフってメリハリの付け方が物凄く下手糞ですよね。
現状のアークvsゼロワンもですが、とにかく、極から極(しかもそれを繰り返す)ですよねー。なので、中盤以降、戦闘シーンの茶番率が物凄く上がってしまったのは、作品として非常に痛かったと思います。
 >ころころと諸悪の根源ポジションが変わるせいでぶっちゃけ責任転換にしか見えないのもマイナスポイント。
この手の悪のスライドは、かなり練り込まないといけないリスク大きめの手法だと思うのですが、ほぼほぼ工夫ゼロで繰り返して悲惨な事になってますよね。
 >今更1000%社長を味方にするにしても、アークに悪意を植えつけた張本人であることには変わり無いし、どうあってもすっきりしないと思います。
この辺り、どういう想定で納得させるつもりだったのか、首をひねりますよね……。
 >やっぱり滅がデイブレイクの主犯だったほうが良かったんじゃ…。
滅に関してはある程度、「アークの操り人形」から“どう脱するか”をゴールに設定していたようですが、そのゴールが「お父さんギアらしく生きろ」なので、もう絶望しか無いですしね……滅が格好いいだけに、どうにも無駄遣いした感が。

◆五月サツキさん
 >元に戻って犯したことを償って欲しいという気持ちが強かったのですが、した事が事なので因果応報ですね……。
今作は特に、そこからスタートしてますしね……そういう点では、エピソードの積み重ねにより「それでも出来る限り救おうとした」勇介たちの変化に一定の説得力を与えたのも巧かったなと。それが最後の尾村豪の姿に希望を残す形になりましたし。
 >気になるのは本物の天才であるケンプ、マゼンダに対し、作られた天才であるアシュラのこれからですが……。
オブラー退場に合わせて、地球の3天才、でくくられ加減ですが、出自を活かして巧く個性が出てほしいですね。
 >22話さんはコロンさんがバルカンをぶっ放してくれたのでそれだけで満足しました(笑)。
最近、コロンさんの見せ場あるとなんとなく満足している自分が居ます(笑)
 >誰がリーダーとかはなさそうだと思っていたので、鷹介が自分がリーダーだと思っていたのにはちょっと驚きでした。
確かに(笑) 鷹介なりの責任感、ではあったんですかねー。
 >まあ言うほど鷹介はバカではなく、自分なりに考えて行動を起こしているのであり、それは後のバンや魁、走輔もそうですね。
鷹介はなんというかあれですよね、「全方向にブレーキが無い」んですよね……。なのでそれが、良い方向にも悪い方向にも転ぶけど、「悪い方向に」転がった時にちゃんと「悪い」を示すのが、今作のいい所だなと。
 >轟雷旋風神の時のドルフィンは頭部が外れてバルカンになりますけど、コックピットが頭の方にあることを考えると、七海はどこに……。
なまじコックピットの場所を明確に描いてしまったばかりに、ドルフィンは物凄い亜空間メカになってますよね(笑)
 >この回で自分が楽しければそれでいいと他を踏み躙ることの出来る分かり合えない「悪」であるとはっきりして、悪役としての魅力が増したように思いました。
七海のみならず、どちらに転がるのか的なところのあったフラビージョをきっちり「悪」に振り分けつつ、魅力的な悪役、として見せたのはホント巧かったですね。今後の為にも大きい要素だったなと。
 >喧嘩し出した鷹介と吼太を見て呆気に取られていたところ、七海が突き飛ばされたのを見て我に返り止めに入ったのかと思うと、本当、美味しいです(笑)。
人間関係が繋がり出すと、こういう行間の妄想が捗るのがいいですよね(笑)
 >最早不破さんがハッピーエンドを迎えるところが見たいだけになりつつあるゼロワンです。理想として家族の元に戻って普通に暮らす、で。
今、職業:用心棒なので、あのヤクザな会社から足を洗って、無事に再就職してほしいですね……。
 >アークを作り出した張本人ですし許してやれよ、とまでは流石になりませんけど、もうちょっとやりようがあったのではと。
割と明確に「巨悪」として描いていたのに、すぱっと始末つけるでなく中途半端な扱いで引き延ばしていたのが、やはり痛かったですね……。結局別に、主人公であるアルトの声が届いたわけでもなんでもないですし。
 >今回天津も「飛電が好きなんじゃない?」と言われて「そうかも……そうだった気がする……そうだ!」となっているようで……。
……何かどこかで覚えがあるな、と思ったら、『ニンニンジャー』のキンジですね……(笑)
 >そんなアイちゃんですが、初対面の癖に人の大事な思い出とかデリケートなこととかズケズケズバズバ突っ込んできて、
 >M・A・Oボイスなのも足しても正直欲しくないです……。
そう言われてみて、アイちゃんに対する不信感の正体が腑に落ちたのですが、デリカシー無い系主人公が他人の心を土足で踏み荒らして結果的になんか肯定されてしまう的解決法なんですねこれ。
 >アイちゃんは話数が減ったので不破さん、唯阿、天津を纏める為に出てきたんでしょうけど
やむを得ない処置だったのかもですが、代わりに失ったものが大きすぎた気がしてなりません。