本日は『80』感想を書きました。
そういえば先週の配信戦隊は恋愛ネタ被り
◆ヘイスタックさん
>ド直球で人種問題を扱っており(その点で見るとペットにするくだりなどはかなりブラックなネタ)
画的には頭おかしい感じに見せつつ、完全に、奴隷とかのメタファーでしたものね……着ぐるみというフィルターをかける事により、狙って放り込んでくるのが、らしかったですね。
>「描かれているテーマ自体はちゃんと筋が通っているが、描写や展開の何もかもが狂っているため結果として狂った話になる」
>という、これもまた浦沢氏の芸風の一つなのだと思います。
『ゴーカイ』のテーマがあまりそこにはないので全体から見ると浮き気味にはなっていますが、第14話と比べると、今回の方が全然しっかりと構成された話でしたね。
>基本設定ながらスルーされがちな「宇宙人・ゴーカイジャー」や「宇宙帝国としてのザンギャックのスケール感」
この辺りやはり、『ゴーカイ』は『チェンジマン』の甥っ子って感じですよねー。
>ひたすらドタバタに終始した前回に比べて今回はかなり内容が詰まっており、本人的には前回のリベンジという意識があったのかもしれません。
好き放題やっているようで、最後きちっと「アイラブユー」で繋げてきたり(おっしゃる通り、その上でそれがテーマ的な筋を通したり)、表面上のナンセンスだけでは真似できない、浦沢先生のテクニカルな部分が出たエピソードでしたね。
◆五月サツキさん
>映画や円盤特典等の類は未見なのですが、えー、ジェラシットの子供は、いるそうです。正直、聞きかじっただけでお腹いっぱいです。
どういう、遺伝子なのでしょうね……。
>吼太のおばあちゃんがやったお尻のあれ、どこかで見たようなと思ったらスーパー戦隊最強バトルのタカ兄でした。
「餃子」は覚えていたんですけど、あれもやっぱりやってましたよね……(笑) 荒川さんか坂本監督か、どちらかが覚えていたのでしょうか。
>あと単純に一鍬×七海が好みでした。
一鍬の一直線加減が、コメディの中でいい方向に出て面白かったですね。兄者バージョンは兄者バージョンで見たい気もしますが(笑)
>呼び出しに素直に来てくれる一鍬は結構心を許しているんだなと。
勇介たちが兄者を心配してくれているのを見てちょっと嬉しそうだったり、距離感の縮まり方の表現も細かく良かったですね。
>大分丸くなりましたね。まあ、弟のことならよく分かっていそうな……、……そうでもないですかね。
兄者はその辺り、わかっているつもり系な感じはあって、その内に、凄く落ち込んだりしそうでちょっと心配です(笑)
>ハリケントリオはお互いのことは本当に、異性としては全くと言っていいほど見ていないんですね……。
おめかし七海に特にドキドキする事もなく普通に肩を貸して帰り、ホントあの3人は、さっぱりとした同期の友情ですよね。
>あとやっぱり生きている生物は、ハードルがとても高いですよね……。鷹介……。
あの一言で、鷹介も駄目だな……と一発で伝えてきて、素晴らしかったです(笑)
>シュリケンジャーは変装シーンがない方がすんなり物語に組み込める気がしました。実は変装でした、の方がやりやすそうな。
3回目なので出来た面もあるのでしょうが、変装シーンを描いてしまうとその後のキャラクター性が失われてしまうので、メタ的には誰がシュリケンジャーかわかっている上で、物語的には「いつシュリケンジャーに乗っ取られたかわからない」(のでキャラとして見る事ができる)、というのは今回、いい形になりましたねー。
>とりあえず矢に撃たれた一鍬が誰とも会わずに兄者の元に行ってしまう、という地獄絵図が生まれそうな事態が起こらなくて良かったです。
一歩間違えると、横のブルドーザーに恋してしまったかもしれず、どちらにせよ、地獄……。