東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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6/13付けレス

 本日はゲームの話を書きました。『キラメイ』総集編関係は、本編再開前に3本まとめて視聴予定。

若さはプラズマ

◆五月サツキさん
 >悪魔に魂を売ったの件は、やっぱりライブマンを思い出しますよね(笑)。
オーソドックな言い回しではありますが、シリーズ繋がりな上に、荒川脚本ですしね(笑)
 >ゴウライジャーが一般人に直接危害を加える、というのはここまでギリギリのラインを走っていたところを超えたようで
ハリケン側が改めて勝利を誓うように、物語としても明確な一線の表現として入れてきただけに、今後の展開でどう収めてくるのか、気になりますね。
 >兄弟の間にはまだ情があるようですが……。
今見ると、ではありますが、もうちょっと、霞兄弟のパーソナルな部分を先にちらちらと見せてくれると、悪のライバルキャラ以外の視点で見る事が出来て良かったかもですね。そこがちょっと淡泊になってしまっているかなと。
 >子供たちからの評判も凄く、バスコ役の細貝さんは相当苦労なさったようですが……(ゴーカイファンの甥の家を出禁に)。
あーあーあー(笑) 良い悪役にはしばしば聞く話ですが、それはしんどいですね……。
 >戦っているのはサリーと具現化された戦士たちだけで、本人はまだ直接戦っていないところに底知れなさがあります。
マーベラスが全力で警戒する相手、からのこの出し惜しみの仕方も、巧いですよねー。
 >あと細かいことですがすみません。バスコのフルネームの真ん中なのですが、「ダ」ではなく「タ」です……。
おお、ありがとうございます。元ネタからてっきり「ダ」だとばかり。
 >マーベラスの夢はアカレッドとの約束からくるもので、それが本当の意味でマーベラス自身のものになるのがいつになるかですね。
このウェイトのどっちが重いのか、マーベラス本人がわかっているのかどうか、という辺りは今後の物語の中で気になるところです。
 >でもアイムの髪を掴み上げるアバレキラーだけあまり違和感のないように思えるのは何故なんでしょう、仲代先生……。
アバレキラー&ボウケンシルバーで、なんか割り当てがきつかったですよねピンク……。
 >普段は賑やかしなナビィにもレンジャーキー回収の役割を与えた香村さんの手並みの鮮やかさには頭が下がります。元赤き海賊団は伊達じゃない。
ナビィがここでゴーカイジャーの一員として役に立つのは、回想前の存在アピールからも繋がって、お見事でしたねー。
 >5人が基準だからか既にキーは所持していましたが途中から参戦したという意味では追加戦士ですし。
この辺りは元から定義が明確なわけではないので、海賊版仕様、と受け止めておけば良い感じですよね。シグナルマンとかホント、なんとも言いがたい存在ですし(笑)
 >予告だけでも凄くうるさいのが伝わってきますね……(笑)。
カーレン編・バスコ・銀色の男、と芸風の違いが凄すぎて、相手する海賊も大変だなとしみじみ……(笑)

◆もりみやさん
 >えーっと、元ネタがなんなのか考え込んでしまいましたが、サンバルカンでよろしいでしょうか(笑)。
アカレッドが太陽っぽい?×赤き海賊団は3人組、という事でサンバルカンになりました(笑)
 >重要キャラの初登場を任されて、香村さんは早い段階で信頼されてたんだなぁと思います(重要回なので勝手に荒川さんのホンだと思い込んでました)。
スケジュールの逼迫する事情はあったようですが、この局面で、これ任されているんですから凄いですよねー。
 >この数年の間にかなり激動の前日譚があったことになりますね……
近年だったら、Vシネマになりそうですね(笑)
 >言ってしまえばメタ視点の出落ちキャラだった筈が、こうやって本筋に関わる重要キャラになっていたので困惑した覚えが(笑)。
ある意味、レンジャーキーそのもの、というか、象徴的な存在だったのですね……そう考えると、アカレッドが炎に消えて、それがマーベラスに託されるというのも、なかなか面白いですね。

◆スピリットヒューマンさん
 >ここでマーベラスが仲間を取り、「なんで俺たちを選んだんだ」という定番を避けていますが、
 >第16話にしてここまで戦隊としての関係が完成しているのも面白いです。
なんだかんだマーベラスは自分たちを取ってしまう、事を前提にそれをさせない為に仲間達が動く関係、というのは非常に格好良かったですね。そして互いに強い信頼関係があるからこそ成り立つ逆転劇、と。
 >前回の段階でここに帰結するのは予想がついていましたが、ここに集約するまでの流れが丁寧で香村さんらしさが出ていた気がします。
後の香村さんの、得意技の片鱗を窺わせる構成で鮮やかでしたね。

◆igomasさん
 >今回も楽しく読ませていただきました。普段レンジャーを見ない私でも悪役好きとして外せない2話でありました。
ありがとうございます。悪のライバル登場回として素晴らしかったですね。
 >マーベラスのアンチテーゼとしてのバスコが非常に良い味を出し、バスコの強力なキャラ付けがマーベラス
 >ひいてはジョーたち4人ひとりひとりのキャラ描写を深める巧みな作劇でありました。
ここに来て、バスコの登場によりマーベラスの陰影が増し、更にそれがジョー達との関係性にもスムーズに繋がっていくのが、本当に鮮やかでしたねー。
 >歴代の姿となり自己を犠牲に戦う「ヒーロー」か、歴代の力を道具として酷使する「冷徹男」なのかという対比
力とどう向き合うか、というのはヒーロー物の大きなテーマの一つですが、それがそのまま、歴史とどう向き合うか、になっているのは、作品の面白い特性になっていますね。
 >個人的には、バスコの海賊帽が、キザな悪役にありがちな「長い前髪」の役割を果たしておりビジュアルに無駄がないのが好みです。
悪役が堂々と海賊のアイコンを身につけて出てくるのが強烈でしたが、成る程、その見立ては面白いですね。

◆輝剣さん
 >そして一人わかっていないマンマルバ
正攻法の幹部クラスが多すぎるとまとめて薄味になってしまうのを回避する狙いだったのでしょうが、完全にマスコットになってますね(笑)
 >誰の支援も受けずにゴウライジャーについて情報収集しつつ、結果を出して粛清を免れたのだから有能です。
ステルス行動も邪悪な笑いも、ちゃんと忍者ぽくて良かったですね(笑) 
 >バスコの名付け親は香村氏(東映側の準備していた仮名はアカイダー…だから、トランペットなの!?)
凄い仮名ですが、東映を代表するダークヒーローから、という事だったのでしょうか……敵サイドなら笛なのでは、とは思ったのですが、キーのギミックと巧く噛み合わなかったんですかね……。
 >そのこともあって、細貝氏にとって大変頼りになる相棒であったとのこと
途中からの殴り込みで、共演経験のある方が相棒役、というのは確かに心強そうですね。
 >細貝氏はセリフ回しにあえて人が嫌悪感を覚えるような特徴を付けて喋っていたとのこと。
この台詞回しはバスコの大きな特徴ですが、実に嫌らしく、同時にキャラクターとしての奥行きが出て良かったですね。
 >香村氏@重要回を振られたサブライター「マーベラスアカレッドってどういう過去だったんですか?」
レジェンド回2本、割とフリーなエピソードを一本挟んでここ、と香村さんの肩にかかる重みがどんどん凄い事になっていますね……シリーズ歴代振り返ると、やはりサブライターの存在はホント重要だなと。
 >その魂が大事というメッセージだったようですが、戦隊ファンの香村氏にとっても大いに抵抗があった模様。
作りとしてはわかるけれど、うーん……というのは、どうしても出ますよね。
 >サリーは猿回しの猿のイメージで演じられたとのことです(なのでバスコの隣ではしゃがんでいる)
ああ、成る程。あのポーズはそこからだったのですね。
 >荒川氏は「常に夢を追いかけていたい人」とマーベラスを評していますし
その言い方だと凄く格好いいですね。……いや、格好良くていいんですが。ある意味、息子に巨大ロボット残しちゃう系なんですね……という点でやはり漂う某チーフの影(笑)