東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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5/18付けレス

 本日は『80』感想を書きました。

海賊の道

◆橘まことさん
 >本放送当時はちょっと微妙な印象だった作品も、このように昇華してくれることで、当時の評価からワンランク上がる気がします。
過去作品のネタを持ち込んで過去ヒーローが出てくればいいや、ではなく、原典のテーゼを再構築する事で互いに高め合う、という正攻法を全力でやってくれているのが、ホントいいですよねー。
 >人質とったり洗脳したりと搦め手が多かったので、後継も実力派ではなかったのかも……?(ちなみに初代は、ブルーサ・イーとほぼ互角だったとか)
落ちた名門みたいな感じで、代を追うごとに弱体化しているんですかね……(笑) デザインは面白かったのですが。
 >撮影当時の役者自身は真逆の性格だったそうで、引っ込み思案気味のジョー、ルカにハカセとアイムがグイグイ距離感を縮めに行ってたそうです(笑
現場でままあると聞く話ですが、「引っ込み思案気味のジョー」の文字列が面白すぎますね(笑)

◆中吉さん
 >「オーレン」以降の戦隊は大体「VS」経験者なのでレジェンドが「スーパー戦隊」への意識があっても違和感は少なめになってる感じがしますね。
個人的な好みとしては劇中で「スーパー戦隊」と口に出されると若干メタ色を強く感じてしまいますが、今作はそういう作品ではありますし、この世界ではそういう総称なのだな、と納得できるようにはなってきました。
 >魁の時は全く外面的にも内面的にも面影が無かったのでびっくりしましたが、成長を見せつつもジャンは変わらずジャンでほっとしました。
丁度いい時間の間隔でもあったのでしょうが、ジャンの役者さんは当時から割と引き出しの広い感じだったので、3年後のジャン、を絶妙にやってくれましたよねー。
 >魁が当時と同じ雰囲気で現れても逆に違和感あるでしょうしそこはうまく使い分けてるんだろうと思いますが。
魁は魁で逆にあの、高校生からのチェンジを明確に出したのは良かったなと思います。

◆MOPさん
 >正味のドラマの時間の半分くらい千葉さんと檜山さんの声だったんじゃないでしょうか。
檜山さんは特に戦隊常連といえますが、二人揃って好き放題でしたね……(笑)
 >ダマラス様やインサーンも、渋々皇子のお守りをしているだけではなくていろいろ個性が出始めて、ザンギャック側も悪役ではあるけど魅力的になっていきますね。
やはりちょっとずつでも掘り下げていって、悪役の魅力がしっかりあると、嬉しいですね。殿下が居なくなると、お互いにきちっと能力認めている、というのも面白い関係で。
 >ダマラス様が地球侵攻のトップだったらきっとあっさり陥落していたと思うので、ワルズサマガいてくれて本当に良かった。
殿下の、こだわらなくていいところにこだわって自滅していく感じは、大変素晴らしいなと(笑)

◆あきさん
 >前回の瀬奈もですが、敵への対策に必要でも苦手な物に向き合うのは割と全力で拒否する
確かに、代役ンの起用に始まって、その辺りのシビアになりきれない部分みたいなものが、今作独特の「若さ」「未熟さ」の表現になっていますねー。比較的シビアな為朝と小夜の存在感にも繋がっていますし。
 >エピソード0の映画パンフで彼を「クール」と紹介したスタッフさんに言葉の定義について小一時間問い詰めたい気もします。
「(戦隊的な)クール」……?
 >ガルザの立ち位置がまるで照明さんで、開始直前に点灯したのは彼?実は主役ではなくともスタッフとしても場を盛り上げたい人?
 >駒にされるのを嫌がりながら体には習性が染みついてるの?等と、いささか混乱しております(汗)。
何その立ち位置……? と思っていたのですが、あー、その時点から、居たんですかね(笑) なんかもう、普段の口調も含めて、芝居がかった仕掛けが好きでしょうがないんですかね……(夢は、クリスタリアに劇団を立ち上げる事)。
 >最初こそ充瑠が乗りましたがそのあとは音速の巨神は緑で固定なのかは気になります。
今回も当たり前のように緑が乗り込みましたが、今後どうなりますかね……ファイヤーよりも先にマッハが家出しそうで心配です。
 >私もなんてどんぴしゃな形容詞だと感心しました(笑)。
悪口言っている筈なのに、もういっそ、誉めているようにさえ聞こえるという(笑)

◆輝剣さん
 >・・・やっぱり邪メンタルに目覚めてないのでは、クランチュラさん(笑)
爪を隠しているのかあくまで頭脳担当なのか、暴力で対抗しようという様子が、一切無し……(笑)
 >完全に残念ブルーの系譜ですが、落差もなくひたすらカッコよさだけで一年一貫できた戦隊ヒーローっていましたかね?
剣玉探偵こそありましたが近作で崩しほぼ無しで年間通して“できる男”として描かれていたというと、トッキュウ4号でしょうか。……後は、ゴセイナイト?(笑)
 >おかげで直後のあり得ない情けなさが際立って(笑)
今後もこの落差が面白く転がってくれるといいですね。
 >たしか人間には大脳の勘違いで実際には熱湯でなくても火傷をするという症例があったはずなので、下手すると斬られてないのに良世は死んだ可能性も・・・
あそこでピンク(医者)がカバーに入るのは一種の蘇生処置で、それがオチに繋がる計算だったのかな、と思っています。
 >首領がいないから責任のなすりあいが深刻化せずに、悪友同士で愉快な地球侵略をしているように見えるのではないかと思いました。
ヨドン皇帝、今のところ保険の査定しているだけですものね……(笑) そして言われてみるとこの二人、確かにちょっとバディものっぽいですね(気が短いが活動的な体力担当と、鷹揚で引きこもりな頭脳担当)。
 >考えてみたらライダーと戦隊の開始時期をずらすためにディケイドもそのくらいの放映期間だったんですから、十分あり得ますね
局側の編成の都合など色々と絡むのでなんともいえませんが、出来る限り良い形でまとまってほしいですね……。
 >目が死んでいるジョーを正気に戻そうとしてあげるアイムの小芝居が可愛い(笑)
 >こういうところが「同性に受けがよくなさそうby宇都宮P」なキャラ造形なのにお母様方からの受けが良かった点なのでしょうか?
将来息子の嫁に欲しい、みたいな視点だったのでしょうか……?(笑) この「同性に受けがよくなさそうby宇都宮P」、というのは戦隊の女性メンバーの設定において考えるポイントなのでしょうねー。
 >宇都宮Pのプラン(7話はゲキレンジャーのPでもあった宇都宮氏のプランが原案)では二人ともヘタレるところを香村氏が変更したとのことです。
その初期プランだと、もうちょっとコンビ回要素が強い予定だったんですかね……結果的には実質ハカセ回となりつつも、二人の行動が違う事で、キャラクターの幅が広がったのは良かったですね。
 >有名どころの類例だと傑作コミック「ダイの大冒険」のポップ枠ですなー。
ああ確かに。ポップ……(笑) ハカセは芝居が一本調子ではないので、全体の空気に変化を付けられるのが良いキャスティングですよね。
 >野生児のままではマスターとしてアレですが、ジャン語を使わないジャンはもはやジャンではない気もしますし。
本編最終盤で明確に殻を破る姿が描かれた時も、結局ジャン語は捨てませんでしたしね……それで口癖的に「ニキニキ」「ワキワキ」を残したのは、上手かったですね。
 >この時は劇場版199ヒーロー大決戦撮影中(それもあって役者さんたちはこの回はほとんどセットでの撮影)
ああ、そういうタイミングだったのですね。
 >この時のジョーの晴れ姿(笑)は忘れてあげた方が・・・
未だかつてない楽しそうな笑顔が、忘れられそうにないんですが……(笑)

◆五月サツキさん
 >その前の鷹介対一鍬もそうですが、少なくとも現時点ではわかり合うことの出来ない相手としては衝撃的でした。
割と思い切って、見た目ヒーロー同士で本格バトルしていたのは、改めてビックリしました。過去の作品を考えると、それもあっての黒基調のデザインだったのかと思わされますが、そこで翌年のアバレキラー(白)、というのも面白い流れですね。
 >しかしこの頃のゴウライジャーは本当に悪役みたいですね……。
中身見せているので、まあきっとな……とは思わせるものの、ゴウライジャーのままだったら完全に悪役ですよね(笑)
 >牙忍の紋章はクワガタの大顎なんでしょうけど、パッと見ただけではあれ何?となりますよね。
よくよく見るとわかるデザインですが、“和”の先入観も手伝って、パッと見どうしても松に見えます(笑)
 >いつかはアイドル回がきっとくると思ってはいましたが、早くもゲストキャラで消化する荒川さんには恐れ入りました。
ゲストキャラでやってきたのは驚きましたが、情勢がこうなってみると、貴重なアイドル回だった事になりそうで、良かったのか悪かったのか(笑)
 >お約束的な告白の断り方も、時雨がやった上で一斉に駄目出しを食らうとこうも面白くなるんですね……。
アクションとリアクションのバランスがいいですよねー。ツッコむのが石たち、というのも埋没しない&嫌になりすぎない効果が出ましたし。
 >エピソードZEROは本来地上波放送する予定は無かったと思うのですが、映画は見ていないので正直ありがたいです。
アクシデントではありますが、私も正直、これはありがたい決断でした。色々と不透明な情勢ですが、ホントいい形になってほしいです……。

◆hokage8ryuさん
 >千葉さんと檜山さんの組み合わせでギャグに走らないわけがないと思ってましたが想像をはるかに超えたギャグ回でしたね。
配信2話セットで見ていると、カロリー高いレジェンド回の後に丁度良いデザート感覚で、妙にほのぼのとしました(笑)
 >一方のガレオン内もハカセ以外が自由すぎたり都合のいいタイミングで兄貴を見逃したりナビィに怒り心頭でボコボコにしたりなど楽しめました。
前回の今回で、とうとう本気でキレるハカセ、は流れが妙にはまって好きなシーンです(笑)
 >こういった賞金はその人物がいかに危険度が高いかで決まるのが相場ですのでアイムは元王族だということが関係してるんですかね。
元王族、という事で帝国への反逆度が高い認定なんですかねー……この辺り、アイムの割と殺意の高い部分とどう繋がっていくのか、今後の掘り下げが楽しみです。
 >次回は自分がスーパー戦隊にはまるきっかけになったガオレンジャー回なのでどう評価されるか楽しみにしてます。
10年後の獅子走がどんな方向性で描かれるのか、ドキドキしています。