東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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5/11付けレス

 本日は『ウルトラマン80』の感想を書きました。

完全無欠のパトローラー

◆スピリットヒューマンさん
 >デカレン本編を踏まえた上でボスならではの役割を作っていたのも手堅く、大いなる力の継承にも説得力が増していてよかったです。
がっちり絡められたのはボスの特性ゆえ、というのがあったのでしょうが、同じメインライターという事で、世界観の接続具合が鮮やかで良かったですねー。
 >横っ飛びで銃撃するゴーカイオーなどデカレンジャーロボを連想させるなどサービスたっぷりで素晴らしかったです。
デカロボといえばこれだな! と良かったですね二丁拳銃。
 >第6話はルカのメイン回として面白かったですが、第5話とは別の形で坂本監督の特性が出たなと(笑)。
この2本を見ると、坂本監督の方向性がなんとくわかる作りでしたね(笑)

◆橘まことさん
 >予想はしていましたが、5話と6話で感想のボリュームに格差が(笑
5話のカロリー消費が思った以上に高すぎて……(笑) ボス祭すぎましたね……。
 >稲田さん、夢の一番が「ヒーロー」で二番目が「刑事」だったそうなので、両方を兼ね備えたドギーはまさに夢の結晶だったんでしょうね。
おお、そうだったのですか。かつての憧れの職業を役者として演じるという、ザ・役者冥利のキャラだったのですね。
 >ドギーが登場するにあたり「悔いなく収録したい」と、アフレコだけでなくドギーの撮影現場にも見学に来たそうで、
 >この5話の放送時は、前の週から『デカレンジャー』を全話見直していたはずです。
実に、らしいエピソードですね……。考えてみれば同じキャラを作品が終わってからまた演じる、というのもそんなに無い事ではあるのでしょうけれど。さすが入魂のドギー・クルーガーでした。
 >なお、坂本監督はジャスミンの大ファンだったそうで、撮影時は大変上機嫌だったとか(笑
そして、いつも通りの坂本監督(笑)

◆hokage8ryuさん
 >5話はバンやボスだけでなく自分が一番好きなジャスミンが出てくれたのがすごいうれしかったです。
出演は短いながら、らしさは十分でしたし、ジャスミンとバンで最初と最後を挟む、というのも存在感が出て上手い構成でしたね。
 >そしてマーベラスとボスの会話がのちのスーパー戦隊最強バトルでもふれられたのがよかったなと思ってます。
あの当時はこのエピソードを未見だったのですが、同じ脚本演出でもあったのですね。
 >屋敷の主人を演じたのはのちにキョウリュウジャーでキョウリュウピンクアミィ結月の屋敷に仕える執事のジェントル役
あ、そんな繋がりが(笑) 役柄が役柄だけに、ちょっと面白いですね。
 >この年に放送されたゴーカイジャーやオーズとフォーゼは自分の中で特撮の歴史の大きなターニングポイントになった作品だなと思ってます。
国内において、ヒーロー番組は今この時代にどうあるべきか、というのは作り手のみなさんの中であったのでしょうね。『オーズ』は特に、時節を考えると一つ象徴的な結末へ向かっていたのかなと。

◆五月サツキさん
 >正直、クライマックスに向けての展開には乗り切れませんでした……。
まとめたいところをまとめきれずに、色々ともどかしいまま終わってしまった感じでしたね……メンバーのパーソナルな部分を引き出しつつ敵サイドとの因縁を構築する、というのが前作に続いて模索の中で上手く行かなかった感じで。
 >タケルが地底に行く行かないについては、タケルにもマスクマンたちのレーシングの夢があるはずなので、まあ……。
5人のキャラクターを強める、という点でも、後半レース要素がどこかに吹っ飛んでしまっていたのは残念でしたね……。
 >あ、オヨブーが主への忠義の元に爆発の中散っていく様は格好良かったです。岡本美登さん万歳。
結局、終盤で一番格好良かったのはひたすらオヨブーだったという……好きなので良かったですが、作品としては本当にそれで良かったのか……(笑)
 >自身を正当化し天津に従い続ける唯阿にもモヤモヤしていたので、ぶっ飛ばしたのにはスカッとしました。
 >欲を言えば、殴って離反はもっと早くやって欲しかったのですが。
これもお仕事対決編の弊害で、1クールまるまる唯阿が死にキャラになっていたのは痛かったですね……。
 >でももっとこう、そろそろ良い思いをしてもいいと思うんですけど……。唯阿は結局不破さんをどうしたいのか。
不破さんは格好いい反動で扱われ方が雑ですよね……前回あれだけの事があったのに、アルトが不破を気遣っている要素皆無ですし……不破と唯阿のコンビは好きなので、面白くなってほしいのですが。
 >廃棄するヒューマギアを持ってきたらZAIAスペックと交換できるとしているのに、ヒューマギアが不当放棄されているあたり、
 >ZAIAもそこまで世間からは信用されている訳でもなさそうなのが。
世界的大企業の筈なのですが、ZAIAスペックの扱いもこれなので、ホント端から端まで世界観の設計が上手く行っていなくて頭痛がします……。

◆輝剣さん
 >黄のタイヤを使ったアクションはパワーレンジャー版からの逆輸入とのこと。
本編であまり記憶にないな、と思ったら、そういう事だったのですね。さすが海賊版……。
 >これが小澤氏の初爆竹だったそうです。本当にボスは容赦ない(笑)
初爆竹・初セメント・初水落ち……そうやってみんな、冬場は爆発が暖かい……の境地に達していくのですね。
 >この変身が3話に続いて2回目の一発OKの変身だったそうで(共に小澤氏抜きの4人での変身)・・・マーベラス、主役回って何なんでしょうね(笑)
やはり変身揃えるのって、難しいんですねぇ……見ている側としては綺麗に決まってほしいところでありますし。
 >夜戦になったのは、パトランプが目立ってカッコイイからで、『フルブラスト・アクション』を意識してとのことです。
そういえば劇場版は未見……個人的に本編だと中澤監督(夜戦好きのイメージ)の第11話が、夜に映えるデカレンジャーロボが印象強いです。
 >「喋りっぱなしのキャラをアドリブっぽく流したい」という監督の意向だそうです(あの、「1たす2たす・・・」も監督のオーダー)。
ああ、現場のアドリブを活用した上で、収録時はしっかりと台本を組み立ててやっていたのですね。
 >なお、メイド服を着ているときはスタッフさんがいつも以上にやさしかったそうです(笑)
ミスマッチの面白さが狙いだったのでしょうが、現場では効果が発揮されていたのですね(笑)