東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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5/5付けレス

 本日は『ハリケンジャー』感想を書きました。

天津風

◆ハヤさん
 >冒頭のジョギングはよかったですね。前二話ではちょっと釈然としない部分もありましたが、
 >仲間内でしっかり修正と調整をしたことが伺えて、これまで積み重ねてきたものが反映されていたと思います。
ここ凄く綺麗にはまって、軌道修正になったのは良かったですよねー。お陰で、後の展開をかなり安心して見る事ができました。
 >ガルザに関しても、ジャメンタルについて考察している描写のおかげて、キングエクスプレス周りの展開が十分受け入れられるものになっていたと思います。
前回の展開からガルザがどういう扱いになっていくかホント心配だったのですが、上手い形に収めてくれましたね。
 >そして、充瑠の洞察力。人間力に関しては彼も十分高スペックだと思います。
自己否定感が減った事で、秘めていた良い面が出てきている、という感じで、いいリーダーになってきてますよねー。
 >「喜ぶ」という表現が引っかかりました。前回見た限りでは負の感情で目覚めた力に思えましたが、そう単純なものではない感じですね。
今回の台詞回しからだと、ガルザは邪メンタルを外から宿った力と認識しているっぽいですよね。狙って焦点を当ててきた感じなので、どうなっていくのか楽しみな要素です。
 >見た目のかっこよさと相俟って、余裕のある時は本当に大物感のある人だと思います。だからこそ、精神の不安定さが際立つのでしょうが。
基本的に帝王学を学んで育っていて、しかし王弟のままならない立場ゆえに追い詰められてしまった部分があるのかもですね……じっくりとした掘り下げを今後も期待したいです。

◆スピリットヒューマンさん
 >今回のゲストは怪人と平然と百人一首したり平和のためならと特訓したり、割とぶっ飛んでて面白い人だったのが悪い印象を上回ってくれたのも見やすかったです。
今回は色々面白かったですが、ゲストと瀬奈の仲直りの着地点からきちっと計算して、そこに納得できるキャラ付けをされていたのが、実に良かったですよね。
 >ゴーオンジャーの炎神で個人的に1番印象が薄かったのがマッハに似たキャラのように感じるジェットラスだったので、早い段階で手が回ってて安心しました。
魔進は今後も、ちょっとずつキャラを見せていく形になりそうですが、上手く転がってほしいですね。
 >初のパイロット監督に加えてここ2年、杉原監督・上堀内監督と後輩がパイロット監督に抜擢されていたので、山口監督も相当気合が入っているのでしょうね。
パイロット版担当者は、1話の1話の面白さとはまた別のセンスを求められる事になりますが、世界観をどう見せていくのか、の設計において山口監督が凄く今回良い形ではまりましたねー。
 >クランチュラ、未だにキラメイジャーと顔を合わせていない、今後も前線に出そうにない
クリスタリア侵攻のイメージカットでは陣頭に立っていましたが、姫様は顔を見ているんですかね……姫様が知らないと、確かに、誰も知らなそう(笑)

◆橘まことさん
 >「ヒロインをフルネームで呼ぶライバルキャラは、実はヒロインのことをずっと気にしていた率が高い」
フルネームで切り口上ながら、百人一首と掛けた呼び方、というのは距離感も示されて良かったですね。
 >きっと自宅には瀬奈が掲載されている陸上雑誌が揃っているでしょうし、彼女がカラットにいることも知っていたでしょうし、
充瑠や為朝の存在に一切触れない上に、キラメイジャーに対して全く動じていなかったので、活動は確実に把握していますよね(笑)
 >なんなら、これまでも幾度となく声をかける機会を窺っていたに違いありません。
……あ、これまでは瀬奈一人だとランニングの最中に足を止める事が無かったので、土手のあの場所をキープできなかった……?!
 >ちなみにクイーン、『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』では、圭一郎に想いを寄せた女性として登場していたそうです。
ああ、マリーゴールドの君でしたか。ガラリと違うキャラながら、今回も好演でしたね。
 >「ならば、俺が札を読もう」は、どう見てもシュールな絵面なのにイケボだけで大ピンチ感があるのがズルいなと(笑
そこ出てきたなら直接戦えば……とはクランチュラさんならずとも思うところですが、総合的な格好良さで押し切りましたね(笑)
 >一方で、勝利の一枚がライバルの「村雨の~」だったのはうまいなあと感心したり、
 >バトル中の演出だったりと、スタッフが楽しんでこだわりぬいたのが伝わってくる名エピソードでした。
ヨドン札も凝って作っているなぁと思っていたのですが、締めをそれで決めていたのは気付きませんでした。モチーフをただネタとして消費するのではなく、大事に扱って様々な部分でこだわったのが、完成度を上げて素晴らしかったですね。

◆hokage8ryuさん
 >(1番最初に読まれたのがちはやぶるの時点で狙ってる気はします。)
2020年に「競技カルタ」が戦隊の1エピソードのアイデアとして成立したのは間違いなく『ちはやふる』のお陰でしょうし、最初にその敬意を示した演出になっていましたねー。
 >じつはちはやふるの主人公の綾瀬千早も陸上をやってたという点と札を取るスピードが速い反面お手付きをしやすいという瀬奈と共通点も多いキャラで
マンガを少し読んだぐらいで詳しくは知らなかったのですが、そんな重なり方をしていたのですね。
 >余談ですがライバルの真木埜を演じたのはルパパト17話で圭一郎に恋したピアノ女子の赤来末那を演じた近藤里沙さんです。
あのゲストヒロインは好演だったので、機会があればまた出て欲しい、みたいなのが恐らくあったのでしょうね。今回も印象的なゲストでした。

◆輝剣さん
 >ここは充瑠に同行して疲労具合を確認しつつ、自分のカリキュラムを調整したりしてるのかなぁ、とか想像しました。
瀬奈一人に任せるとまた暴走するのでは……とはきっと考えましたよね、為朝(笑)
 >ヨドン百人一首にも志願して参加し最後まで戦っていたの彼女ですし。
ルールは百人一首とはいえ、本職が次々と敗北した後に戦いを挑んだり、今回はホント、このゲストの描き方の巧さで全体の完成度が高まりましたよねー。
 >単純にヨドンヘイム出身者として外様相手に優越感を持ってるだけの育ちと性格がいい御曹司に思えてきました(笑)
段々あの、コロコロした体型が、いいもの食べて育ったんだろうなぁ……と見えてくる不思議(笑)
 >敵側の常識の目安になってくれるクランチュラさんは本当に便利で愉快な方です。声優さんもどんどんはじけて行っておられますし
最初は、デザインの変化球がどう転がるかな……と思っていたのですが、1クールも経たない内に、ここまで面白いキャラになるとは本当に予想外でした。
 >そして、ここでも最初にいじられ、インパクトを残して行く為朝。便利というか完全に副主人公。
普段からいい人ポイントを稼ぎまくっているので、多少ネタ扱いされても、でも為朝は真面目でいい奴だしな……となるのが、良く出来たキャラ造形だなぁとつくづく(笑)
 >彼が実力を高められなかったのは、高めあう仲間がおらず、卑劣な手段に頼りきりだったから…
王道のテーゼですが、物語の背景にライバル関係を置く事で、それぞれの要素が補強し合っている、というのも上手い構成でしたね。
 >応援している姫様と充瑠の距離感がとても近いのが気になったんですが、考えてみれば充瑠は自分を認めてくれる相手にはすごく寄っていく人でしたね。
そういう点では、ファイヤーと姫様は、充瑠にとって特別感があっていいですよね。充瑠との距離感を近く描く事で、姫様をヒロインらしく見せるのは意識している感じですし(姫様のデザインがデザインだけに)。
 >兄弟は助け合うものとか言ってたし、もしかして、クランチュラさん、邪メンタルに未覚醒!?
もしそうだったら、だいぶ面白いですね……(笑)
 >キラメイジャーのZEROやルパパトの「究極の変合体!」「もう一人のパトレン2号」、仮面ライダーブレンなどが見れますよ(笑)
なんか色々、特典もあるみたいですよね……。