東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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5/2付けレス

 本日は『ウルトラマン80』感想を書きました。油断しているとまた『ゼロワン』が遠ざかっていくぞ……!(来週をうまく使って進めたい予定です)

なるほどメビウス

◆スピリットヒューマンさん
 >レジェンドを絡めるならこれがストレートな構成だと思うのですが、それをあえて捻ってやるのが白倉プロデューサーらしいというか?
過去ヒーローを出すにあたって、それが受け入れられやすい緩さ、みたいなものは戦隊の方が向いていた、というのはあるのでしょうが、白倉さんの(嫌いな人ではないのですが……)煽り方が、面倒くさくなる時、というのはありますよね……。
 >まだスポットが回ってきていないルカを含めて全員がちゃんとキャラクターとして"生きている"のが見てて気持ちがいいです。
「レジェンドが出てくる面白さ」と一緒に「海賊達の物語を見たい」と思わせなくては駄目だ、という部分が凄くしっかり作ってますよね。その二つの接合もストレートで気持ちいいですし、荒川さんの、“キャラクターに好感を持たせる技術”がホントはまってるなと。
 >"ソウルの血潮"とか"正義の前では息の根は止まる"とかとんでもなくバイオレンスな歌なんですよね…
デカレンは基本的に、大変ヤバい組織だと思っております(笑)

◆あきさん
 >今回みたいに徐々に時雨ならではの頼もしさや存在感を確立していってほしいですね。
前回-今回と、時雨が割を食いすぎないように補強する意図がしっかり見えたのは、良かったですね。ジェッタとの、同じ美学を目指す者の呼吸も決まりましたし、いずれ時雨-為朝回も見たいところです。
 >ガルザも休む間もなく手足として働いて魔進製作やってる時間もなく、だからマブシーナも知らなかったのかもと思いました。
 >もしそうなら今回の絵を書く時間を持てなかった充瑠みたいな状態がずっと続いていたことになるんですよね。
もし今回、周囲(悪意はない)に振り回されて自分が好きな絵を描く時間が持てなくなる状況、で充瑠とガルザを重ねる隠された意図があったとしたら、だいぶ邪悪な伏線でドキドキしますね……。
 >弟はこの兄と兄に頼りっ放しのクリスタリアの民がいる限り一生魔進作りの時間なんか持てずにいつかすり減って果てると絶望したかもなあと。
ガルザの掘り下げは今後も楽しみで、次回以降の役回りにちょっと不安もありますが、いい悪役になってほしいですね。
 >という鬼畜仕様(王に悪気なし)だったのかもしれないと疑っております(汗)
王様は、大らかさと無神経さが同居していたのでは疑惑を感じていますが、なるべくなら、完璧超人と一方的な劣等感、以外の兄弟関係を期待したいところです。

◆五月サツキさん
 >こんな風に過去作のヒーローたちが出てくるのか!と、今見ても興奮してしまいます。
複数の意味で、今作の進む道を示すエピソードになりましたが、キャスティング含めて正面突破の正攻法を、全力で投げ込んできたのが、見事に今作の魅力になりましたね。「出すからには半端はしない」的な作り方が、巧く噛み合ったのだなと。
 >しかしゴーカイチェンジ、大きなマジレッドにガタイのいいマジブルーと違和感が凄い(笑)。
割と、微妙な組み合わせもそのまま突っ切るスタイルですよね……(笑) (アイムチョッパーとか)
 >4話のジョー回は、それぞれの反応から、付き合いの長さが伺えるのが流石は荒川さんです。
明確に描かないなりに、5人それぞれのちょっとずつ違う距離感(パーティ加入順?)みたいなものが積み重ねられているのは、序盤巧いですよねー。
 >シンケンのところでゴーカイサーベルを持ってツッコミを入れられるシンケンブルーです。殿を差し置いて前に出る流ノ介、美味しい(笑)。
なんか色々やっているな……と思ってはいたのですが映像のペースに把握がついていっておらず、また次のターンにじっくり目をこらしたいと思います(笑)

◆hokage8ryuさん
 >3話を初めて見た時これ本当に魁なのかと思いました。魁って末っ子っだったので上の立場になると違和感を感じるなと思いました。
個人的には、役者の顔立ちの変化も活かして、先達となった魁、というのは一番手として面白かったなと思ったところです。台詞回しもちゃんと合わせてましたし。
 >ゴーカイジャーに会う前に家族会議でもして代表に選ばれたのかなと考えるのも面白いですが。
緑の兄者だと、説教くさすぎて上手く行かなかったかもですね……(笑)
 >アイムって普段のおしとやかな感じと戦ってるときの若干野蛮なところがうまいことあってるのが最高な気がします。
如何にも海賊にミスマッチながら戦う時は果敢、というのがキャラの背景を考えさせるも上手いですよね。

◆輝剣さん
 >早い段階で「仲間の為に勇気を出せる=本当はヘタレキャラではない」ことが明示されていたからの気がします。
そういう点では、今回上手かったのは「常に勇気を出せるようになる」のではなく、「どんな時に勇気を出せるのか」を描いた事ですよね。
 >基本的にゴーカイジャーは仲間を甘やかしませんからね(アイムは除く)
この辺りの距離感も、ちょっとボウケンジャーを思い出させるところですね(笑)
 >おかげで、シリーズ全体で見たとき、本来のゴーカイオーの必殺技「ゴーカイスターバースト」の印象が希薄(笑)。
カノン砲使っての砲撃戦だと、ガレオン形態の方が絵的にも面白かったりしますものねー。足の部分を弾丸がせり上がっていく絵は割と好きではありますが。
 >データベースに過去の防衛組織や怪獣のデータが残されていて、メビウス自体もウルトラ兄弟の新人ポジなので、
 >過去作品の人々は「先人」としてリスペクトされている扱いでしたね(平成三部作やコスモスは世界観が違うので触れられません)
成る程、もともとが完全に繋がっている世界観としての「ウルトラ兄弟」世界の純粋な延長線、になっているのですね。
 >この話でアイムとジョーのカップリングが話題になったとのこと。
ここまでやると、確実に盛り上がりますよね(笑)

◆chi-chanさん
 >そもそも諸事情あっただろうとはいえ2クール半でお祭り企画しようとしたのが無茶だったんじゃないでしょうか(笑)。
話数の都合とか、『シンケン』コラボを織り交ぜてみたりとか、色々とガチャガチャ感が強かったですね確かに……。
 >平たく言うと「80アフター25years」世界の話として『メビウス』のストーリーは展開され、
 >主人公ウルトラマンにとってレジェンド組は分かりやすい大先輩にあたりました。
既存のシリーズを繋ぎ合わせたのではなく、最初から繋がっていたのを利用して、改めてもう一度、「ウルトラ兄弟の新入り」という形の設定だったのですね。
 >まあ戦隊に関してはVSシリーズの存在で比較的クロスしやすかったのかなとは思います。
70年代的な緩さの延長線上としては、戦隊は色々と条件が良かった、というのはあったのでしょうね。途切れていない強さでもあり。
 >そう考えると愛を手には出来なくても、愛を抱いて死ねた分まだ幸せな死に様だったのではないしょうか。
確かに、最後まで虚栄の愛に死ぬ、というのがキロスっぽくはなったのかもですね。