東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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4/27付けレス

 本日は『キラメイジャー』感想を書きました。

怪獣学園の秘密

◆chi-chanさん
 >実はこのお姉さん役、前番組『ザ・ウルトラマン』でレギュラーだった島本須美さんでして。
ああ、そういうゲスト出演だったのですね。
 >この生徒役の方はこの半年後『金八先生』レギュラーになった人でして、本作でもレギュラー生徒扱いで「スーパー」とも呼ばれています。
やっぱり「スーパー」でいいんですね。そう呼ばれているみたいだけど、実家は八百屋だしな……と悩んでいました(笑)
 >せめて隊員兼任がオープンだったら「怪奇現象を生徒が相談しに来る」とかでバリエーションをつけられたと思うのですけど。
「直接戦う正規(?)隊員」である事は伏せるにしても、「外部オブザーバー的な立場で協力している」ぐらいの事は言っても良かったのでは感ありますよねー。まあそうすると、好感度補正が入ってしまう事で「矢的先生が生徒達の信頼を勝ち得ていくドラマ」が作りにくいという判断だったのかもですが。
 >やはり学園ものと怪獣は、等身大サイズの怪人より特撮向きでは無かったという悲しい結論に(笑)。
「君の教室が狙われている」とか、怪獣物ではやはりやりにくいですよねー。毎度、矢的周辺を狙う宇宙人だと不自然極まりなくなりますし(笑)
 >着ぐるみ新造の切っ掛けは円谷公式の怪獣萌え美少女擬人化企画『ウルトラ怪獣擬人化計画』にてこの母娘も擬人化して
ジード』の登場時に、妙に話題になっているな、と思ったら、そういう事情だったのですね(笑)
 >人間、ごついのよりきれいやかわいいが好きなのでしょうか(笑)。
今回みたいな、事情があって最終的に倒されない怪獣が、敢えて顔は怖い、みたいなのは好きなんですけどね(笑)
 >声を担当された和田周さんが先日コロナウィルスによる肺炎で亡くなられたそうで…。
そうだったのですか……『01』怪人の中では、印象深い一体でありました。
 >最低限こうした生活問題へのエクスキューズが付き物かなと(笑、まあ何となく居候とか基地暮らしとかで流される例も多いですが)。
ゴーカイの場合、「あくまで地球人とは距離を取る」パターンと、「いっそ地球人の中に紛れ込む」パターンと考えたのではと思うのですが、「カレー屋に住み込みで居候するゴーカイジャー」は、ifとしてちょっと面白いですね(笑)
 >ゴセイジャー編は夏映画前のVS映画で行ったそうなので、そっちの無料動画配信もされるといいですね。
ああ、そういう作りになっていたのですね。配信に期待しすぎではありますが、やってくれると嬉しいですね。
 >東映で海賊だとやはり『ONE PIECE』ですが、そっちとは「幻の宝を探す船長」という共通点があるんですよね。
そこまでヒーロー感があるとも思えない「海賊」モチーフが通ったのはやはり、『ONE PIECE』の存在は大きかったのでしょうね。

◆輝剣さん
 >小夜さんは外科医だからスポーツ医学には精通しておらず、特訓のベースが古武術なので精神論に行ってしまうんですかねぇ(偏見)
マンモス流太極拳の教えがちょっとアレな感じなのかもしれません……。
 >その辺1話でしか描写されてませんからねぇ。
完全に学生生活と切り離されてしまっているので、その辺り再フォーカスしてくるのか、気になるところではありますね。あまりにも学園描写が無いので、巧くやらないと違和感出そうですが……。
 >そういえば例年恒例の素面での名乗りシーンを今年もやるんでしょうか?赤以外は難易度が高いけど。
やるなら最後の組み体操は抜きで、個別の名乗りポーズになりそうですかねー。それぞれ皆、特徴的な動きになっていますし。
 >え、ここのレビューにあったオラディン王横暴兄説ってガチだったの!?と一瞬思いました(笑)
勿論、オラディン王は暴君に決まってるじゃないですか。
 >その分、知略が控えめというか、指揮官のガルザのほうがより切れ者っぽくて、割と存在意義が疑われますなぁ
毎回の作戦を立てて、邪面師と邪面獣を運用しているのクランチュラですし、ガルザは基本、横槍入れているだけなのでどうなのでしょうね。
 >そして、予告より前に新巨大ロボの玩具CMで次週のネタバレをしてくるいつもの財団B。…これも様式美?
一時期これ避けて、CMは初登場回からになっていたのですけれど、ここ数年ぐらい?でまた戻ってるんですよねー。

◆あきさん
 >ああいう場合にああいう台詞がすらすらと出てくる(知識薄めの園児の前ではむしろつい語りたい)人々がわりとそこら辺にいるのがあの世界
ああ、メタな都合というよりも、そういう世界観だと受け止めれば良かったんですね(笑) 住人全員が異常に中日ドラゴンズの選手に詳しい街、みたいな(それはいったい)。
 >企画段階で荒川さんが過去戦隊にインパクトで負けず、また寄り過ぎないようにと一度ボツ案になった海賊モチーフで過去戦隊を知らない設定になったそうです。
この過去戦隊との距離感は、今作立ち上がりにおいて実に絶妙なバランスでしたねー。
 >荒川さんはジョーのことを中日の高木守道に例えたりもしてました。
た、例えが高度すぎる……(笑)
 >短い台詞のやり取りでバカ息子、煙たがれ重鎮、イエスマン、したたかな女技術者、が一発で色付けられましたね。
石井康嗣さんが結構好きで、重鎮さんの今後の活躍が楽しみであります。
 >ルカも「もうそこでお金持っちゃえ」だったそうで、両手に札束握り締めて敵機襲来を睨み付ける守銭奴ヒロイン誕生の図が鮮やかでした。
話の流れによる小道具をキャラの執着と巧く繋げて、ちょっとずつ積み重ねていくのがホント良く出来た立ち上がりでしたね。

◆ヘイスタックさん
 >実際は怪獣の存在が今話のドラマに何の影響も及ぼしておらず、結局今回も怪獣がドラマから浮いてしまっているんですよねぇ。
怪獣=「生徒と矢的に対する吊り橋効果」みたいな扱いで、どうもコンセプトを生かし切れない展開が続きますよね……。
 >「人間の都合で眠りを覚まされたり街中に誘導されたりした怪獣を特に同情したりする事もなく問答無用で爆殺してめでたし」
 >とい展開が批判された結果、以降は悪意の無い怪獣はなるべく見逃すようになったのですが
『セブン』が好きな事もあって(問題提起も含めた)「人類の都合が最優先!」という作劇の方がむしろ腑に落ちる方だったりするのですが、『タロウ』辺りから、そこへのカウンターが入ってくるのですね。
 >中には割とガッツリ破壊や殺戮を行っていて「これは”悪くない怪獣”扱いしていいのか…?」と首を捻らされる事も多いんですよね(笑)
見せ場のスペクタクルを削ったら本末転倒、というのは頷けますが、今回も、だいぶ派手に破壊していましたものね……(笑)