東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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4/1付けレス

 本日は『ゼロワン』の感想を書きました。

光は腹筋

◆ひろさわさん
 >※真木も氷目矢も古事記由来です。また「舜」を中国伝説の古代帝王、「姫」を姫姓(=中国古代周王朝の王族)と取ることも出来ます。
原典の氷目矢は、「神殺しに使われた道具」といえるのですねー。なかなか意味深な。
 >2周目以降で映画「ULTRAMAN」視聴済み、かつ「愛読書が白川静の『字統』(漢字の字源辞書)と中島敦の『文字禍』です!」
 >みたいな人だけなのでしょうか・・・なんというニッチな。
こういった要素はどうしても、「装飾」になりますからね……この辺りも今作がポスト『エヴァンゲリオン』時代の作品というか、本家《ウルトラ》による『エヴァ』的な発想の逆輸入風味を感じるところではあります(部分的な話ですが)。
 >「孤門の発言内容(=ウルトラマンは味方)を、俺は信じる」←なぜなら以前ウルトラマンの活躍を見ていたから
考えてみると、凄くベテラン感を出していた隊長も、長くてもNR歴5年という事になるのですね……実働部隊としてのグダグダ感と、「いつから戦っているのかよくわからないので考えるのやめた」点については、納得の設定で(笑)
 >私は、運よくネクサス一気見の前に映画「ULTRAMAN」を観てまして
15周年記念で『ネクサス』配信するなら、なんとかこの映画も配信してほしかったところですねー。

◆chi-chanさん
 >「ハリケンジャー」のレビューにチャレンジし、これで00年代戦隊をコンプリートしてみてはどうでしょうか。
気がつくと、残すは『ハリケンジャー』のみになっていて我ながらちょっとビックリかつこうなると見ておきたいのですが、他作品との兼ね合いで検討中です。
 >白倉Pの元、1999年の『燃えろ!ロボコン』に参加した浦沢さんと石田監督により新作映画『がんばれいわ!!ロボコン』が製作されるそうです。
出来すぎたスタッフと、日付が日付だけに、つい疑ってしまう発表なのですが、信じて良いのでしょうか(笑)
 >映画では結局ウルトラマンの変身者(妻子持ちのパイロット。映画開始時は航空自衛官)は無事敵を倒し家族のもとに帰れたけど、
 >査察官の彼氏はビースト化して倒され救えなかったんですよね…。
本編のみだと、急に情報が多すぎて査察官の説明についていけなかったのですが、そういう事だったのですね。
 >打ち切りが無かったら同じ答えに孤門が自力でたどり着く話になって多少は虚ろではなくなっていたのかもしれません。
姫矢編からの問題点ですが、結局、“ウルトラマンになれない”孤門くんの立ち位置が、上手く機能していないままなんですよね……。
 >「巨大怪獣を倒す影の英雄」という大義名分は人を魅了し、現実問題喰われる犠牲者が続出している現状で疑問を持つのは難しいかなと。
そこの所も、もう少し物語に馴染ませてほしかったところで、今作、「防衛組織そのものに疑義を抱かせる」作劇なのに、「隊員が隊員である事」は従来のテンプレートそのままなんですよね……掘り下げるべきはその衝突点――個々の大義名分だったり使命感だったり――だったと思うのですが、孤門くんでさえ上手く描けていないのが困ったところで。
 >今東映公式でスピンオフ動画『奇跡の転身!?アルトVS.腹筋崩壊太郎 宿命のギャグバトル!』を配信しています。
ご紹介ありがとうございます。配信期間中に追いつく事が出来たらば、見てみたいと思います。

◆中吉さん
 >アーク関係なしに好き勝手やられたら、その行動が悪意によるものでないとしてもヒューマギアは危険と言われてもしょうがないですよね。
一周回って、天津社長の主張の方が正しい気がしてくるのが、ここ数話は大変困ります……序盤は良い感じにヒーローしていたアルトが、まさかこんなに素直に応援しにくい人物になってしまうとは……。
 >実際人間の害になるかは別としても人間を騙す機械って危なっかしすぎますよね…。
社会が受け入れる「ロボットとしての一線」が行方不明というか、「ヒューマギアは何を持ってしてヒューマギアなのか」という部分が、致命的にあやふやになってしまった感じですよねー。