東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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3/12付けレス

 本日は『マスクマン』感想を書きました。

海の青にも染まず漂う

◆やずみさん
 >“憐はなぜ海にこだわるのか?”
海とか鳥とか、今回のイメージの置き方は、嫌いではないので、上手く結実してくれるのを期待したいです。
 >散々足りないと言われてきた脇役の掘り下げについにメスが入る……はずが、“本筋と関係ないことには時間を費やせない”
要素としては欲しい所でしたが、今頃なの感も含め、こうなると仕方がない、というのは納得です。
 >ただこの話の中では“平木と石堀が交際を始めた”という以外に大した変化もなかったので、まあカットは止む無しかな、と。
なんとなく、距離感が近いかな……? という描写はあったものの、そもそも平木の他のキャラとの距離感が皆目不明、という実に『ネクサス』な感じになっていましたが、他のキャラよりも近い、という事で良かったのですね。

◆中吉さん
 >一方でアンノウンハンドの正体や副隊長と溝呂木の因縁など放置されている要素が多すぎるのも問題だと思います(笑)。
ホント今作の悪癖というか、話の作りが悠長すぎて(そして妙な自信に溢れていて)、つついてほしい部分をつついてくれない内に、時機を逸するんですよね……。
 >TLTの思惑と憐の背景がどうつながるのかは期待していますが、後半戦をひっぱるメインの要素に敵勢力が関わってこないのはどうなのか…。
「突然アンノウンハンドと呼び始めた」レベルで敵の存在も不明瞭なままで、憐絡みの要素はそれなりに面白い一方、どうも手が回りきってないですよね。

◆もりみやさん
 >憐は好感度高いし、イラストレーターにも愛嬌がついてきて、だいぶ見やすくなってきているとは思います。今回の優は割と好きなんですよね。
今まで淡々としていたイラストレーターが、憐に対しては戦闘中に心配を表に出すとか、そういう部分部分は悪くなかっただけに、もやもやの募るエピソードになってしまいました。
 >「リアリティ重視」という看板を掲げるも、経験値不足からか上手く回せないってのは、よくあることなんでしょうかね。
古今にはまりがちな罠、という感じはありますよね……身も蓋もない話としては、“「リアリティ」を「面白さ」に変換できるスキルを持った人”を連れてこないと駄目、というのがあるのでしょうが。
 >これで平木詩織隊員は、前半ではスポットが当たらず、主役エピソードもカットされるという残念な結果に
一応、NRメンバーにスポットを当てる、という意志があったのに未放映は残念な結果ですが、改めて色々、遅すぎましたよね……。