東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/22付けレス

 本日は『スパイダーバース』の感想を書きました。

01からゼロワン

◆中吉さん
 >探偵要素の使い方が少々強引になった気がしますがワズは最終的に割と好感の持てるキャラになりました。
個人的にこの前後編は複雑な心境で、ワズのキャラは良かったと思うのですが、「探偵」が物語にあまり上手く噛み合わなかったな、と。イズ回の要請とか劇場版の影響とかで、ちょっと強引な作りになった感じでしたね。
 >一方暗殺ちゃんが祭りだゼット時代のこともあまり触れられないままあっさり退場してしまったのはちょっとびっくりでしたが…。
割としっかりキャラクターになってきた所だったのに、ありがちな悪役になって撃破、というのは少し勿体ない感じがありましたよねー。滅がキーを持ち帰ったので、まだ先があるのかもですが。
 >ちょうどこちらのブログの感想まとめに出会ったのが昨年の年末ごろで、1年間楽しく読ませていただきました。
ありがとうございます。楽しんでいただけていれば、ホントなによりです。
 >私は未だに「ルパパト」ロスなのですが本当アクションもドラマも高レベルでしたねー。
ドラマ部分に関しては今後も語り草になっていく作品でしょうが、年間通して、アクションの素晴らしさが戦隊として凄く大きかったですよね。
 >「ガイア」は残念ながらラスト10話程度しか見てないのですがラスボス戦のインパクトは忘れられません(笑)。
あれは凄かったですねぇ……『ガイア』はホント、一つの時代の、節目の作品だな、と。
 >来年の配信は「ライブマン」に「ゴーカイジャー」と確かに豪華ですね。私としては「ハリケンジャー」と「ウィザード」も楽しみなのですが流石に全部観るのは無理か…。
『ゴーカイ』が素直に来てくれるとカロリー高くなりそうだな……と楽しみにしつつ戦々恐々としておりますが、出来れば『ウィザード』は見たいなと思っております。

◆さやまきさん
 >スターウォーズep9観てきましたよ!(初日初回)
かなり良かったようで、何よりです。昨年急にシリーズにドはまりした家族が見に行きたがっており、遠からず映画館に行く予定なので、楽しみです。
 >流石はJJだけに旧三部作愛が迸りまくりでした
あまり洋画の監督は気にしないで見るので最近まで知らなかったのですが、7と8で監督が替わっていたのですね……。
 >元々のデザイン案では合体するとジェットビートルのシルエットを形成する小型戦闘機だったのが即却下されて
どちらかというと、セブンのメカ的な路線だったのですね。
 >スタッフが一丸となってリアルなウルトラマンを目指して頑張ってるのになんだこのリアル感のカケラもないデザインは!
 >と激怒したという話が残ってたりします(苦笑)
当初、チェスターの押し出しが今ひとつ弱かったのは、そういう事情もあったんですかね……リアルとファンタジーの間で、中途半端な扱いになっていた感じはありますよね。
 >バラバラになって組み替える合体に説得力を見出せなかったんじゃないかなと思いますが
私なんかは、タンクになってしまう辺りからようやくメカとしての面白さを感じられるようになってはきたのですが、CG動かす方にとっては、なかなか難しそうですよね

◆ナシナさん
 >シノビボールの為にわざわざ解凍させられたシノビドグラーが可哀想です。
どうもアナグマがスーパーアナグマになりたいけど自分では勝てないので忍者バトルの餌にしたようですが、そもそも何故ボールを持っていたのか、凄く謎の地底獣でしたね(笑) 普通にマスクマンと戦わせても結構やれそうでしたし。
 >私も今まで通りに、できるだけ自然に忍者らしくしてほしいです。
ハルカさんには、たまーに黒装束を着込んで本気出していただければ(笑)
 >マスクマンの立ち上がりが本当に謎で一度ちゃんと見てみたいですね。
チームが既に出来上がっている所からスタート、というのは戦隊ではちょっとした変化球ですが、各自の背景をキャラ回で少しずつ見せていく形にした結果、なんか妙に怪しげになってますよね光戦隊(笑)
 >そして、いろいろ共通点があるせいか、イガムがネタ度の下がったシリアスなメキド王子(ダイナマン)っぽくなってますw
イガムとメギドの似た雰囲気は、若干わざとっぽいですよね(笑)
 >イガムに合わせてフーミンの忠臣っぶりがよく出ていて、今までの幹部の補佐的ポジションの中ではキャラが立っています。
 >オヨブーは見かけはさておき、口数は少ないもののクールでカッコよさげな性格なのに、本当にネーミングが謎ですよね。
忍者二人が、マスクマンに負けてもそんなに困らない前線要員ながら、それぞれ割と違うキャラとして立っているのは、今作いい所ですよねー。
 >あと、将軍の名前はバラバです。私も彼の程よい性格の悪さがいいアクセントになっていると思います。
そろそろ、名前で書いた方がいいのだろうか、と思いつつ、私の中で「ハゲ将軍」の語呂が凄く良くて……。
 >当時、冬ソナが流行っていたので、その要素を入れようということで、そのような作りになったらしいです。
最近はそういう感じはなくなってきましたが、この当時は、「(大人向けの)映画にするならデートムービーに」みたいな傾向があった感じなんですよねー。
 >原型をしっかりと残しつつ、今でも通じるぐらい、とてもスタイリッシュになってました。それに合わせて怪人側も統一感を持たせてましたね。
『THE FIRST』のライダーデザインは、結構好みのリファインです。あまりごつくしすぎていないのは、いいですよね。それゆえに微妙にコスプレ感は出てしまうわけですが(笑) 
 >元々Vシネ作品だったらしく、予算の関係もありそうですが。ただ、今ではあまり見られないバイクアクションと戦闘、2号の足技は良かったです。
バイクにはやはり、初代オマージュでこだわったのでしょうが、クライマックス前のダブルライダーが海から飛び出してくるシーンが、凄く好きです。
 >本郷はTV版と大きく違って、ギャップがありますけど、優しい素朴感じですね。ストーカー気味なのは擁護できませんけどw
本郷がストレートな好青年で、一文字がくどめの気障なタイプで、まあ一文字は、井上敏樹の好みですかね……(笑)

◆ひらりぃさん
 >主役じゃないからこそおいしいキャラ、魅力的になるキャラってのもたぶんいるんですよね。
タカ兄、本編でも目上のゲストキャラと絡むと割と面白かったので、タカ兄が血縁ヒエラルキーから離れた時に出てくる部分、というのが割と好きなのかもしれません。タカ兄に必要なのは、忍者と関係ない友達なのではないか、と(笑)
 >ルパパトは1話1話はかなり出来がよかったのに、
 >1年で終わる物語として見るともっとうまくできなかったのかとどうしても思ってしまいます。
「VS」にこだわる事で、トータルの完成度という点では、幾つか曖昧になってしまった、というのはどうしてもありますよね……それはそれで面白かったのですが、色々な意味で、1年物のヒーロー番組の難しさを感じる作品でした。
 >気になるのが今日発表されたリュウソウジャーVSルパパトで、脚本が香村さん!
おお、そうなのですか! 俄然興味が湧いてきましたが、本編の補完要素は期待したくなってしまいますね。

◆hokage8ryuさん
 >チェンジマンのランクインが多い印象がありますがそれだけ印象強いということなんですね。
約30年前にここまでのものが、という点も含めて、強烈に印象に残る作品になりました。
 >戦隊はそろそろ次の作品の発表がありそうですがジンクス的に次は高評価よりの作品になる気がするので楽しみです。
今年はどうにも合わなかったので、波長の合う作品が来てくれると良いなぁと思います。なんだかんだ変化球傾向が3連続だったので、次はどういう方向性になるのか、楽しみです。

◆ゆーりさん
 >旧ブログの閉店企画が面白かったので、監督、脚本ランキングをやってくださるのは嬉しいですね。
ありがとうございます。その年その年の個人的な出会いを回顧する感じもあり、隙を見て遡ってやってみようかな、などと考えています。
 >ハカイダーが無事ランクイン!個人的に残念を通り越した何かになってる気がしたので、橘さんみたいに対象外になってしまうか冷や冷やしました(笑)
ああ確かに、色々と周回を重ねすぎて、段々と得体の知れない何か、になりつつありますねハカイダー……(笑) 今現在の立ち位置は、果たして、ライバルキャラなのかハカイダー……?!

◆タイキさん
 >二枚目半なキャラ造形自体は「デンジマン」のデンジブルー(青梅大五郎)や「ダイナマン」の忍者が始まりなんですけど、ある意味疾風は一つその到達点という感じですよね。
河合さんがやはり、圧倒的に二枚目ですよね。役者さんの容姿が上手い方向に転がったなぁと。
 >だから今日の視点で見ると、昔のヒーローものがあまりドラマというドラマがなくてつまらないという意見もチラホラ見かけますね。
劇中の物事に対する自省的な要素が増える増えないで、ドラマの種類がかなり変わってきますよね。私も、どちらもいけるので時代に合わせて見方を変えている、というのはありますし。
 >そう思うとポスト「チェンジマン」色がかなり強かった「ギンガマン」がオカルト路線ではない、
 >精神面での「強さ」を押し出せたというのは(ライターが小林靖子だったことも含め)今見直しても凄かったのだなあと改めて思います。
ギンガマン』は改めて、80年代戦隊の90年代的ブラッシュアップな面がありますが、その洗練過程において「オカルト」と「カルト」を丁寧に避ける、というのはかなり意識的だったのでしょうね。結果として、「公務員戦隊」的な要素が強まりましたが、それをスマートに見せるのがホント巧かったなと。