本日は『マスクマン』感想を書きました。
悪魔の使者は肌が弱い
◆インザファイトさん
>わざわざ人々を拉致するために人魚姫に踊らせたり、いちいち洗脳する際に下着のアップシーンが入ったり、挙句の果てに人魚ボイン爆弾だったりと
今作ここまでの演出ラインを見る感じでは、この辺りは脚本の曽田さんというより、今村監督の作風が強い感じですかねー。
>ダイナマンの「キメラの呪いの服」とか、単発回単位で見ると捨て置けない回もあるわけですが(笑)
あれは全方位に酷い話でしたね(笑) 色々な部分で、そういう引き出しの多さが、曽田さんがこれだけの仕事が出来た理由の一つなのでしょうね。
>この辺りはまだ全体の作風が決まってなかった頃に、レスキューポリスシリーズが新機軸だったのに対しての原点回帰を目指したのかな、とも思う所です。
変態怪人路線というのは、東映の一つの芸風ですよね(笑) 同期の『ダイレンジャー』も怪人の変態傾向が強く、90年代における揺り戻しが出ていた時期ではあったのかもしれません。
◆ヘイスタックさん
>そもそも太陽エネルギーで動いてる奴相手に戦ってる組織が何故太陽光が弱点のロボを作ってしまったのか。
どちらがどちらに相性悪いのかというと、イチロー兄さんの太陽拳でダメージ受けてしまったザダムの方が圧倒的に不利そうで、驚愕の展開でしたね(笑)
>折角、強敵扱いで登場したと思ったら次の回にはもう最大の武器が無効化された挙句、永続不利属性の弱点が露見して完敗……
ザダム、割とやってくれそうな気配を漂わせていただけに、急転落は残念ですね。またハカイダーと同じ箱に入っても困るので、なんとか頑張ってほしいものですが……。
>後の戦隊やコメディ系ヒーローのように「強くて怖い組織」ではなく「間抜けで愉快な連中」という悪役像を目指したのかもしれませんが。
実際の意図はわかりませんが、ビッグシャドウの衣装も、恐るべき悪魔というよりは、コント寄りですものね……このまま本部のやり取りが掛け合い漫才化していったら、それはそれで面白いかもですが(笑)
>カメラマン、シャドウナイトと次々ライバルが脱落した事により、晴れてハカイダーが正式にコメディリリーフポジションに就任した……と見て良いのでしょうか。
ああ、そういう(納得の表情)。