東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/13付けレス

 予定の色々ズレる週末。

10年以上前の文章……

◆ヘイスタックさん
 >『フラッシュマン』の不死鳥や幽霊少女といい、人外との交流話は藤井邦夫氏の鉄板ネタの一つなのかもしれませんね(その割には毎回言うほど交流できてませんが)。
藤井先生の世界観だと多分、そこにロマンがあれば人外とも繋がれるのでしょうが、戦隊のパッケージに合わせると、関係性の段取りが飛躍しすぎてしまうのかもですね……。
 >オカルト要素のエスカレートとして人体浮遊→オーラの力と来たら次は宇宙との交信だろ!という意識があったのかもしれません。
 >そこはエスカレートさせたらマズいんじゃないかという気はしますが(^^;
この辺りは少々、限られたメンバーが連続で参加している当時の事情もあり、世界観を詰めていく前に手癖で書いてしまったのかなぁ、という感じはありますね。
 >オーラパワー関連は「回転すれば何とかなる」ならぬ「戦ってれば何とかなる」がすっかり定番化してしまい、良くない傾向ですね……。
「限界を超える」=「死中に活を見出す」的な世界観になりつつありますが、どうも雑なパワープレイになってしまっていますよね。
 >ゴッドハンド、本当に一撃で地形を変えるレベルだった!(笑)
映像的なエスカレーションは割と面白かったので、もっとこっちに焦点が当たっていたら、トンデモ的に面白く化けた可能性はあったのかもなと(笑)
 >姿長官、オカルトかぶれだけど人間味があって割とまともな人なのかな……と思っていたら全然まともじゃなかった!(笑)
ちょっと浮く以外はそこまでおかしくない……? と、私も見事に騙されていました(笑) だいぶ、おかしかったですね……。
 >「背筋が冷たくなった」だの「初めて震えた」だの話を聞く限り姿長官の方がチューブよりヤバい感じですし。
マスクマンメンバーが初陣から妙に覚悟決まっていたのは、姿長官との戦いを経験済みだったからではないかという(笑)

◆ナシナさん
 >後付けも後付けですが、納得できる範囲内だと思います。ただこれ以上は難しいかな。
どうしても理由をつけて擁護する、みたいな描き方になってしまいますからね。直接救済をしようとしなかった、というのが一線としてバランスの良かったところでしょうか。
 >その代わり、本編のラスボスだったユートピアが描写上、どうしても格落ちしてしまった感に見えるのは残念でした。
加頭さんの死に芝居とかは、面白かったんですけどね……。
 >あのメンツの中で克己自身が一番、元々は争いごとに縁のない生活をしていましたし、本来はほんの少年ですね。
NEVERらしさの表現としては、いかにも肉体派なメンバーよりも、克己の方がギャップが大きくて利くんですよね。これは劇場版よりもむしろ、今作の方が効果的になっていましたね。
 >死んだ息子をだんだん人間性を失っていく副作用を持つNEVERにしたマリアのマッドっぷりがさらに浮き彫りになった気がします。
この辺りの設定は多分、意識的に昭和特撮のネガなんですよね……(笑)
 >経歴が一番極悪ながらも新入りだった彼女の視点があったからこそ、強引ながらもAtoZでの最期が印象が変わるのではないでしょうか。
ここも、劇場版の後付けフォロー、という感じでしたね。この辺りの気配りは、同じスタッフだけによく入れていたなと。
 >復讐を乗り越えるテーマを盛り込みつつも、アクセルというより、生身の照井竜が好きな人向けだと思いました。
『アクセル』の方は、テーマ的にあまりにも本編の焼き直しになってしまったなぁ……と、本編のアクセルエピソードの出来が凄く良かっただけに、良くも悪くも、照井×所長ファン向けのおまけディスク的な作品でしたね。
 >仮面ライダー THE FIRST
実は、公開当時に映画館に見に行きました(笑) 改めて見ると変わるところもあるかもしれませんが、短所もありつつ割と嫌いではない作品です。
当時の感想は旧ブログに→
https://kurigoto.hatenadiary.com/entry/20051114/p2 (その1)
https://kurigoto.hatenadiary.com/entry/20051122/p5 (その2)
……流し読みしてみたら、今と文体がだいぶ違ったりして色々あれなのですが、よろしければ。