１２／４付けレス
◆chi-chanさん
＞なぜ中盤、それも決戦回でもないのにこんな最終回的題なのでしょうか(笑)。
『ヨハネの黙示録』そのものではなく、「黙示」＝「秘密の暴露」、啓示を受けた預言者としての溝呂木のニュアンスを示す狙いだったのでしょうが、今作お得意の肩すかし感を、サブタイトルも高めてしまいましたよね……。
＞明らかに溝呂木、副隊長の闇の本質を見誤って選択肢をミスしてますよね(笑)。
溝呂木の身勝手さを示す意図もあるのでしょうが、副隊長は副隊長で我が道を行く人なので、ただひたすら噛み合ってない、という（笑）
＞長谷川さんはかつて『ティガ』の劇場版で「ルルイエに巣くう闇の巨人」を出してまして、そのラインからの連想や、
＞連動する「ウルトラマンノア」が(詳細はまだネタバレなので言えませんが)分かりやすく光対闇だったので
やはりこう、シリーズとしての感覚に引きずられた感じなのですかね。その「闇」を、今作としてどう示すのか、というのが抜け落ちてしまった感じで（例えば、「ビーストさえぶち殺せれば他は割とどうでもいい」副隊長が闇に該当しない描写とか）。
＞形に出来ないですが多分孤門が歩みたい理想図というのは、姫矢と副隊長の良い事どりみたいなタイプなのかなあと思います。
その辺りの描写も薄いので、闇の誘惑を断ち切る回も、んん？みたいになりましたよね……。
＞そしてMPの人や、未だ管理人さんに名前で呼ばれていないNRもう一人の女性詩織隊員の事も忘れないで下さい…。
さすがにそろそろ、名前を覚えようかな、とは思っているのですが、劇中であまりにも呼ばれない上に描写も薄すぎて……。次回なんだか、対怪獣ミッションを主眼に置くようなので、ＮＲの描き方も改善されてくれると良いのですが。
◆iwatakaoさん
＞リエコさんに関しては機械系ではなくバイオ系の人造人間だったのかな？とも考えましたが、それだと血液（体液）がないというのも不自然ですよね･･･
製造元と思われるダークの技術体系がわかりませんが、シャドウ寄りの、オカルト系ロボット（不思議な力で動いている）だったんですかね。
＞唐突に思いついたアイデアを詰め込んだリレー小説みたいになっています。ジャイアントデビルの件もお流れになりましたし。
アキラ・ヒロシ関係は、まだ引っ張るのかと思ったら放置され、やっぱり使うのかと思ったら廃品回収に出され、と蛇行が激しいですね……。
＞この頃ジロー役の伴大介氏がイナズマンの主演に決まり、撮影スケジュールが合わなくなってしまったかららしいです。
節目のエピソードでもあればまだしも、すっかり自然消滅みたいになっているのが、今見るとホント驚きですよね……。
＞現場のスケジュール管理の適当さがここ数話で噴出してきた印象があります。
ジローの件も含め、まがりなりにも“やる事”は決まっていた前半はドタバタなりに面白さが生まれる事もありましたが、ここ数話はホント、“やる事”が迷子になった結果、今作の悪い所ばかりが出てますよねー。
＞思うに東映は芸能という面を強く意識しているので様々なことを柔軟に織り交ぜられる代わりに、現場でのゴタゴタが日常茶飯事のようなイメージがあります。
これはなんか、息づく社風、みたいなものがあるのでしょうね。好きな部分と表裏一体だなぁと、しばしば感じます。
＞逆に円谷は文芸という面を強く意識しているので最初から道筋建てて物語を示すのですが、
＞描きたいことばかりが先行しているのでそれが視聴者の好みから離れると明後日の方向に行きやすいイメージがあります。
一話完結性の強い時代は、１エピソードに全て詰め込んで、エピソードごとの当たり外れになったものが、それをロングスパンに拡大した結果、軌道修正が遅れたり、道を見失ったまま戻ってこれなくなる事がある、みたいな感じですかね……。
◆インザファイトさん
＞リエコの登場回は今回までとなっているので、どうやらあれで死亡となるようです...（＾＾；
これは私の悪い癖なのですが、ああいう話の流れで、ああいう演出が来ると、シーンの衝撃を素直に受け止めるより先に、完全退場ではなくミスディレクションではないか、と疑ってしまうんですよね……その辺りも、物語のロジック優先で見る所以なのですが。
＞今回発覚した人造人間であるという事実をいいことに人間の原型すら留めない残骸となった姿を映し出し
爆発した基地の中に、機械の部品が転がっていてそれ以上は語らない……というのはなかなか強烈な見せ方でしたね。アキラくんとの関係が取り上げられたのも、良かったところです。
＞それにしてもイチローは、どうやって本物と偽物の夫婦を見分けたのでしょうか（笑）
いきなり飛び蹴り決めてましたが、イチローの聴力なら、心音とかを聞き分けたのではないかな、と……まあそうすると、どうしてリエコの正体に気付かなかったのか、という話にはなってしまうのですが（或いは、実は気付いていたが特に気にしていなかったのか）。
