本日は『マスクマン』感想を書きました。
ハカイダー飛んだ 屋根まで飛んだ ○○○をキめて 壊れて消えた
◆iwatakaoさん
＞単純に狂っていた19話と比べると、20話は話の構成や時系列そのものがおかしく見るのが正直苦痛なレベルでした…。よくないクスリ決めてトリップしたみたいな
ハカイダーを中心に、幻覚剤みたいなエピソードでしたよね……。
＞コメディリリーフのカメラマンことガンモですが、別にそこまでシリアスにならない01には必要ない存在なんですよね。
陰惨な被害はありますが、それを受けて周囲の人間の反応が掘り下げられる、という作風ではないですものねー。イチロー兄さん達も基本「許さん！」で終わりですし。
＞むしろ19話では勝手に白旗を上げて仲間を危機にさらすという行動に、私は苛立ちすら感じてしまいました
今見ると必要以上に感じ悪くて、トドメに久々に絡んだ挙げ句これというのは、あんまりでしたよね……。
◆もりみやさん
＞話が進むと、正体を見せろ！→幻覚で撹乱→満を持して登場……と、ドラマチックに正体が判明する流れになるので、明らかに演出がおかしいですよね……
冒頭の変な登場がなければ、アジトに潜り込んだジローがビッグシャドウ発見、もそこそこ劇的になったかもしれず、どうしてこうなったのでしょうね……。
＞ハカイダーに関しては、戦力として役に立たなくても、プロフェッサー・ギルの脳を確保しておくことに価値があるのかな……と脳内補完して見ています……
そういえば、霊界アドバイザーでした（笑） この辺りもうちょっと、ギル情報の重要性をフィーチャーしておくと違ったかもですね。
＞いつの間にか「ダメなのは組織の方」と語られることの方が多くなった様に感じるのですが、そう考えると今作の描き方も、時代遅れということになるのでしょうか。
今丁度、８０年代戦隊を見ているので時代性によるズレというのは凄く頷ける話なのですが、当時としては異色傾向の主人公が、その後それほど珍しくなくなった事で別の部分が気になるようになってくる……というのはあるのでしょうね。確かに『ネクサス』も、今見る事でより、孤門よりもティルトの駄目具合が引っかかる、というのはあるのかも。
＞むしろ、隊長は、そんな中で人情派故に苦労している……という風にしたいけど、うまく回せてない感じなんですかね？
本来なら、管理官やイラストレーターがドライ筆頭なのでしょうが、風貌も含めて管理官がいまいちドライに見せられてないんですよね……ＭＰのリーダーに至っては、ＮＲの誰よりも孤門の心情を慮ってくれていますし。
◆chi-chanさん
＞なんかハカイダーやシャドウのアレさが深刻ですけど、こう見ると逆になんで前作でライバルキャラになれたんでしょう(笑)。
『０１』ハカイダーがあまりにあまりなので、最近段々、「前作のハカイダー」が気になってきています（笑） 前作を見ると、世間に流布している気がする「格好いいライバルキャラのイメージ」に納得する事ができるのでしょうか……。
＞そっちは終始一貫してずる賢いというか、セコくて力不足や野良ゆえの権力の無さを自覚しているゆえに最悪という嫌な悪役でしたからね…。
第１９話のラストで「一匹狼」アピールをするも、当然のように次の話では特に活かされなかったり、どうも配置が巧く行ってないですよねＴＶの方は。
＞後の時代だとこれだけで柱の一つに出来そうなテーマがさらっと流されてるのが70年代らしさでしょうか。
アキラ（とヒロシ）をどこまで掘り下げたいのかが、今作はどうもわからないというか、いつまで経ってもハッキリしないですよね。時代的にヒーロー中心の作りとしても、イチロー兄さんとの絡みもいまいち増えませんし。
◆wander_sheepさん
＞今週分は2本とも・・・まあサブタイトルからして「大狂乱」ですものね！
大狂乱でしたね！
＞あ、カメラマンはあの19話の登場が最後らしいですよ。
それは良かった、としか思えないのがあれですが、それもあって、久々にイチロー達と絡んだ上に、妙に出番が多かったのですかねー。増えても、いいところは全く無しでしたが。
＞70年代作品のコメディリリーフ
当時なりの劇作の要請があった上での存在だとは思うのですが、同時期のいわゆる一般作品や、アニメなどで、コメディリリーフ的なキャラがどんな用いられ方をしていたのかは、比較材料として気になってくるところです。
＞場をただ引っかき回すだけの、魅力の薄い人物が主なような気がします。
キャラとしてどうこうというより、引っかき回す（＆幕間の）機能だけあればいい、という感じだったんですかね。
◆五月サツキさん
＞マスクマンは座った司令官が浮かび上がる、くらいしか知らなかったのですが、思っていた以上に胡散臭さがすごかったです(笑)。
政府関係なのか、私財を投入しているのかよくわからないのも、拍車を掛けますよね（笑） 電撃戦隊は一応、国際組織という裏付けがありましたし。
＞オーラパワーはなんだか2年前のアースフォースを彷彿とさせるなと思いましたが、選ばれるのではなく、人なら誰しも持っている力を引き出すという違いが面白いなと。筋肉こそパワー。
雰囲気は似つつも、アプローチを大きく転換する事で、違う意味を持つものになっている、というのは面白いですよね。
＞タケルの入れ込みっぷりといいどんなカップルだったのかが気になるところですが、これからタケルがどんなヒーロー性を見せてくれるかが楽しみです。
ヒーローとしてトップギアではなく、ちょっと抜けた所から始まる、というのも、どうなっていくか楽しみなところですよね。
＞リュウソウジャーは少し前にガイソーグ関連の話が終わりましたが、相変わらず良くも悪くもリュウソウクオリティな展開でした……。
かれこれ１クールぐらい溜めてしまっているのですが、随分引っ張ったのですねガイソーグ……どこかで勢いをつけなくては。
◆ヘイスタックさん
＞ハカイダーは折角前回パワーアップしたばかりなのに、今回は揶揄ではなくガチの婦女暴行犯と化すわ、
＞呆気無くやられて爆散するわ、シャドウに完全に洗脳されるわと扱いが酷過ぎて一体どうしたいのか（^^；
前回、折角ギルまで引っ張り出したのに、ホントなんだったのでしょうね……そして、強化パーツごと消し飛んだ筈なので、再生ハカイダーの戦闘力がいつのレベルなのかが気になります（笑）
＞自然を守る会があるだけで建造が阻止されてしまう基地、という時点でダメダメ感が凄いです。
会員を幾ら殺しても会長が居る限り幾らでも甦る、みたいなノリでしたが、三田村会長、いったいどんな危ないバックと繋がっているのか……。
＞なんかもう時空と認知が歪み過ぎて過程どころかエピソード単位で丸々省略されちゃってる勢いですよね…
何故か名前を知っている、とか、作戦がバレている、とかはままありますが、ここまでの大物はなかなかですよね……。
＞ここまで「隅々細かい所まで破綻が行き届いている」というのは逆に凄い気がしてきました。
１９－２０話ともに、普通ならどこかで体裁を整えようとして、「今回は面白くなかった」に収まりそうなところを、一切ブレーキ無しで突き進んでしまい、「面白くなかった」の領域を突破しているという……。
＞『※体調に違和感や異常を感じた場合は、直ちにキカイダー01の服用を中止してください。』
ここ数話はホント、そういう強めのクスリ感ありますよね（笑） あまりにぶっ飛んでいる為、妙に嫌いになれない作品ではあるのですが。
