東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

11/5付けレス

 本日は『キカイダー01』感想を書きました。明日から一週間限定で、東映特撮Youtubeofficialにて、『仮面ライダーオーズ』ラスト2話のディレクターズカット版が配信されるそうです!

自分の価値は自分で決めるものさ

◆もりみやさん
 >ダークでハードな長編ストーリー、ヒーロー性の否定からの再構築……というのを、生真面目にやり過ぎているのかなぁと。
真面目、というのは腑に落ちる表現です。どぎつい部分をそのまま前面に出してしまうのが“趣味が悪い”と感じてしまう事になったり、投げているのは変化球だけど、やり方は正攻法なんですよね……これが『オーズ』だと、“性格が悪い”になるわけで(笑)
 >平成ライダーは、なんだかんだで、コミカルな要素で息抜きさせつつ、ヒーローの活躍シーンがしっかりありますからね。
この辺り東映特撮はプログラムピクチャーの血統というか、「毎週の娯楽」である事が本分、というのが伝統として根強いのかな、と思います。
 >「ストーリー全体を見て評価してね」とばかりに各話の娯楽性を放り投げてしまったのが今作、ということになるのかなぁ?
平成ライダー》が、ブランドはブランドとして、1作ごとにエンタメ性を構築しようとしているとの比べると(これはやはり、戦隊の経験値が大きいと思いますが)、《ウルトラ》はどこか、「これは《ウルトラ》シリーズの1作です」という構えになっているのかな……というのは、近作に感じているのと同じようなものを、15年前の今作にも感じているところです。

◆iwatakaoさん
 >これまで物語の舞台装置の役割しかなかったアキラ少年を1人のキャラクターとして扱い、その胸の内を吐露させたという点で15話と16話は見応えがあったなと思います。
この要素は良かったですね。最初は逃亡生活を仕方ないと強いていたイチロー兄さんも、きちっとアキラの抱える辛さに向き合ってくれましたし。
 >ジャイアントデビル編がそろそろ終わりを迎えそうなことを考えると、せっかくここで確立できたアキラのキャラクター性も活かせるのか怪しい所...
もうちょっと引っ張るかと思っていたら、割と急展開になってきましたね。巧く転がってくれると良いのですが。