東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

9/7付けレス

 本日は、『ウルトラマンタイガ』感想を書きました。……い、一ヶ月ぶり……(猛省)。

宇宙に吠える

◆インザファイトさん
 >個人的にはどのエピソードにも後に繋がってくる要素があって、完全な単発回はそれこそ数話くらいしか無い、と思った所存です。
話のバリエーションを付けつつ、登場する要素がそれぞれ、年間の物語にも影響してくる、というバランスの部分が非常に優れた作品でしたね。いい形で、シリーズの伝統と新しい試みがマッチしたなと。
 >そして、重甲ビーファイターに引き続き、理屈ばかりに偏りがちな学者系の作品にねじ込まれる体の要素、筋肉!(笑)
学者系ヒーロー自体は一種の先祖返りではありますが、90年代後半のタイミングで、学者×筋肉が重なったのは、妙に面白いですよね(笑)
 >今期は筋肉を題材にしたアニメが放送されたこともあり、日本に筋トレブームがやってくる...!?
近頃はアニメはとんと疎いのですが、そんな作品があったのですね(笑) これも、地球の光の導きでしょうか……。
 >バトルの雰囲気を出したいがあまりに必要な情報が小出しになってしまっている、といった感じですね。作品全体の雰囲気は好みなのですが...
もう少し、先への布石とは別に、当面の面白さがあればいいのですが……こだわりのあまり、爽快感が薄すぎるという。
 >ちなみに今回の脚本家の荒木憲一、戦隊・ライダー・ウルトラ・メタルの四大特撮を全て制覇している数少ない脚本家の一人であります
ああ、荒木さんってそうなのですね。ちょくちょく名前は見るけど、メインで参加している作品とはまだ縁がない、という脚本家さんの一人だったりします。
 >最後に、現在配信中のエクシードラフト、先週遂に炎の黙示録が始まりました(笑)
始まってしまいましたか……(遠い目)。

◆chi-chanさん
 >ちなみにこの7年後藤宮の演者と玲子さんの演者は結婚
おお、それは奇縁な……そしてリアル子供出演とは(笑)
 >歴代を見るとフルで登場人物名が漢字表記なのって『帰ってきたウルトラマン』~『ウルトラマンタロウ』・本作・『ウルトラマンネクサス』くらい
あ、数でいうと珍しい方に入るのですね。初期作品は、カタカナ名前がそこはかとないSF感(ここではない世界感)を出す効果がありましたが、近作の、下の名前はカタカナ表記、というのもわかりやすいな、と思っています。
 >やっぱり防衛チームのネームド女性キャラ五人+一般人組というのはヒロイン過多だったのでは(笑)。
チーム・クロウがもう少し我夢と独自の関係性を築ければアクセントになったのですが、そこまで手が回らなかった感じですよねー。敦子と我夢の距離感は、どうにもシナリオの都合優先という形になってしまいましたし。

◆おたよりさん
 >最終回で徹底して他者との繋がりを描いたくれたことで地球だけでなく宇宙でさえ、我々は無関係では無いことを改めて示してくれてよかったです。
地球vs破滅という構図を取りつつも、一つの地球というクローズなところにまとめるのではなく、宇宙と繋がっている、宇宙と向かい合っていく、と最後に世界を拡大した(そしてシリーズ中盤からのテーマとも繋がっている)のはお見事でしたね。こういう未来志向の挟み方も巧い作品だったなと思います。
 >アルケミースターズについて、脚本家陣が興味を惹かなかったのは、「ティガ」で選ばれし者の物語を描くのに成功していたのが原因なのではないのでしょうか。
ああ、『ティガ』がそういう作品だったりすると、確かに他の要素を使いたい、という方向になりそうですね。
 >(もちろん、各々の脚本家陣が考えるアイディアを絶妙に内包できるキャパシティを招来体が持っていたというのもあるでしょうが)
この辺り、小中さんの設計と、調整も巧かったのでしょうねー。1年物だからこそ、という面も含めて色々タイミングのはまった作品でもあったのでしょうね。