じわじわ再建作業中のHPですが、突発的に、HTML版まとめを更新しました。
■〔『仮面ライダーキバ』感想まとめ8〕
これにてようやく、『キバ』感想のまとめ作業完了。
個人的には、掴めそうで掴めきれず、雲のようなクラゲのような、という印象の作品。出来としては褒められない部分が多々ある一方、瞬間最大風速的に部分部分で凄く面白い時があるのがまた、困ります(笑) 若社長と名護さんは好き。道中に不満点は色々あるも、最終回は凄く好きで、私は多分、“井上敏樹の書く最終回”が割と好きなんだろうなぁと思うところ。
永遠に友達
◆つるさん
>特に宇宙獣士の平和な時代の回想と、イカロスを失った慟哭に長めの尺を取ってくれたのがとても良かったです
子供イカロスをあやすボーラ、というのはテーマと密接に繋がって凄く効きましたね。
>そこからスムーズにブーバの「騙す悪」に繋がるのもポイント高く、バズー以外の悪の描写にも抜かりがないのは一貫していて良い所ですね
今作全体として、「真の悪」とは何か、というのがテーマにあるのでしょうが、それを補強していく描写が手堅いのが、ホント完成度を高めてますよね。ここに来てまた精度が上がっているのも良い感じで。
>まさかナレーションでオチになるとは…(笑)
大変、沁みるラストでした……(笑)
>正直藤井脚本は前回がベストの出来だと思っていたのですが、個人的にはそれを上回る出来だったので、もう1話くらい藤井脚本回を期待したいところです
ここまでを綺麗にまとめた内容ではありましたが、この出来を出してこられると、他の切り口でもう一本、見たくなりますね。