東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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2/24付けレス

 本日は『チェンジマン』感想を書きました。

星に願いを

◆くれなゐさん
 >「彩……幸せになれよ…」と呟くのを聞いた瞬間、<おまえが、幸せにするんだよ!ってか、おまえも幸せになれよ!!>と心底思いました。
私も透真と彩をどう着地させるかは非常に気になっていたので、そういう面ではあのニュー快盗エンドは凄く好きなんですよねー。少なくともこの2人に関しては、互いに納得しているのならまあいいのでは、的な。
 >もはや、ノエルの友人に成り得るのは透真だけですからね、私の中で(咲也とは仲直りした様子が本編で窺えなかったので)。
確かにこの状況で、透真にまで距離を取られると、ちょっときついですね!
 >そのときルパンレンジャー解散となったら、その後はフランスでルパン家に匿われつつひっそりと暮らすつもりでしょうか。
この辺りは結局、ルパン家の出鱈目な財力があれば割となんとでもなりそうなのですが、かといってそうやってルパン家の世話になってしまうのもまた問題では感がありつつ、視聴者が割とポジティブに想像を広げやすい感じですよね快盗サイドは。
 >何も言わない圭一郎に何も訊かず、圭一郎の一挙手一投足を黙認して、何かあれば自分が警察官の職務を全うする腹積もりであったのではないかと思いながら、見ていました。
そこに踏み込むのは、もっとパーソナルな関係性、というのは香村さんの世界観だな、と思う部分です。
 >つかさはあまり深入りせず、いま自分ができる最善を行い、それがつかさの誠意なのだと推察しました。少し離れた処から見守るスタンスなのかな、と。
つかさ先輩は、その辺りはやはり快盗サイドでいう透真に対応していて、気遣いと距離感のバランス、というのが香村脚本らしい描き方だったなと思います。
 >そう考えると、つかさがノエルのことまで手が回らなくても仕方ないかもしれませんね…。圭一郎のフォローで手一杯なんですよきっと。
だからこそ、そこから一歩踏み込むという劇的な瞬間が(圭一郎→魁利のような)つかさ先輩にも描かれれば凄く良かったのですが、そこまでは後2クール必要そうですね(笑)
 >圭一郎とつかさとノエルのトリオ活躍も見たいんですけども!
この3人がスッキリと活躍するエピソードは見たくなりますね……あと私としては、あれこれバレた後の魁利への、つかさ個人面談で説教のターンが見たいです(笑)

◆あきさん
 >「どんな願いもかなう」というどこかで聞いたようなフレーズに先週の今週でそこはかとない痛みとなかなかな不信感を覚えますね(笑)
定番ではあるのですが、タイミング的にやたら不穏になりましたね(笑) そこで圭一郎が快盗についてチラリとも考えなかった事で、時系列含めて本編とは切り離して見て下さい、というメッセージにもなっている感じになったのは成る程でしたが。
 >、「スーパー戦隊の先輩達は素晴らしい人格者ばかりだ」という間違った認識を持ったまま帰ってしまったのではと思うとこれからの彼のレジェンド人生がちょっと心配です(汗)
さくらさんは若干不穏な裏面がありますが、耕一郎、マツリ、ハイド、いずれも圭一郎が「なんて尊敬できる人達なんだ!」と感動しそうなメンバーで、これ、そこまでわざとなんですかねぇ……(笑)
 >ネットでは「一回座って」の大和くんに警戒の解き方や目線、距離の取り方など野生動物を手名付ける時の心得と手順を見出して細かく解説する方々もいて楽しかったです。
まさに猛獣使いのプロフェッショナル……今回、大和くんと接触した事により、圭一郎はすっかり犬扱いになってきましたね(笑)
 >大和くんは個性のベクトルがあっちこっち飛んでる連中も多いクロスオーバー系にはまとめ役として本当に得がたい個性だと改めて。
いい人系バランサーに留まらず、押すところではけっこう押してくる、というのが、ホントいい造形していますよね。

◆つるさん
 >荒川さんも坂本浩一監督も、ここ数年はいまいち好き勝手できる企画に恵まれてなかったので、画面から伝わってくる楽しさでもう満足してしまいました(笑)
企画とスタッフの相性ってつくづくありますが、凄く気持ち良く楽しめる出来になっていましたねー。
 >自分の見間違いでなければ生真面目チームにメガブラックが見えたのですが、圭一郎と耕一郎、気が合いそう…とか考えるだけで楽しく
あれはメガブラックのようで、この二人はホント、気が合いそうですよね(笑) 互いに本気で「世界平和」を願いそうである一方、一切の悪意なくヒーローとしてマッドな面も抱えているという(笑)
 >惑星ネメシスとか呪いの鎧とかの過去作を匂わせるネタが、どこまで伏線でどこまでファンサービスなのか読めないのもお祭りならではの楽しさで、普通に続きが気になってしまっています(笑)
こういう要素が、単独のストーリーとしても問題なく楽しめる作りの上で、色々と想像を膨らませるサービスも入り混ざっているバランスがお見事で、さすが荒川×坂本コンビだなと。