東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

私的ドリームチーム

 最大のエネルギーを発揮するのは渦だ! 復讐の天狗仮面! 『科学戦隊ダイナマン』より夢野博士!
 戦士の安らぎは風呂しかいらない! サブマシンガンを構えた鬼軍曹! 『電撃戦隊チェンジマン』より伊吹長官!
 素手でビール瓶を切断し、ビークスマッシャーを片手で撃つ完璧な人生! 『鳥人戦隊ジェットマン』より小田切長官!
 デジタンクでぶっ飛ばせ! 実はボクシング経験者でもある熱血漢! 『電磁戦隊メガレンジャー』より久保田博士!
 その電光剣に斬れぬものなし! BF隊の頭脳にして最強の剣聖! 『バトルフィーバーJ』より鉄山将軍!
 知力・武力・キチガイ度すべてがMAXの「長官チーム」、弱点は、スタミナか……。

2/22付けレス

◆藤村さん
 >ガイソーグに関しては、リュウソウジャーのキョウリュウインスパイアっぷりが半端ないので、追加戦士のウッチーインスパイアをやる前振りかなと思いました
ああ成る程! そういえば、「変わり者チーム」というくくりを聞いた時に、ここに居るべきはむしろうっちーなのでは? と思いました(笑)

◆輝剣さん
 >別に退役後の人生プランがとんかつ屋でもいいけど、総司令直々の尋問に言い訳にもならない白の切り方をして、それが我欲の為というのが凄いですね。
この辺り、がちがちの軍人戦隊である一方、メンバーにどうやって親しみを感じさせるか、という試行錯誤があったのでしょうねー。
 >戦士団のだれかとか他に人もいるだろうに、勇馬達チェンジマンを選んだアースフォースの選択基準が気がかりです。
恐らく「運」と「生存能力」だと思います!
 >解決後に総司令とその孫娘に「トンカツ屋の夢をこわしてごめんなさい」と言われているということは白を切った動機まで報告したのか、電撃戦隊…
……そういえば(笑) まあ、報告書はきちんと提出しないと、国家反逆罪で軍事法廷送りにされかねませんからね……。

◆くれなゐさん
 >感想、お疲れ様です。きっちりした考察、興味深く拝見しておりました。お蔭様で『ルパパト』をより愉しく視聴することができ感謝します。
ありがとうございます。楽しみの一助になりましたなら、幸いです。
 >パトレンメインのスピンオフが観たい。最終話視聴後まず思ったのが、これです。
ノエルと警察戦隊の掘り下げたエピソードは、見たくなりますよねー。
 >平和な未来の為に共に闘うのはパトレンと考えていそうで、心情的に警察チームの一員になりたかったのじゃなかろうかというのが私の見解です。
考えてみると、警察を「公」、快盗を「私」と置いた場合、ノエルにとっては(アルセーヌを蘇生させたいという私的な願いあるとはいえ)コレクション収集こそが所属しているコミュニティにとっての「公」の目的であり、世界平和の為に警察にチェンジャーを横流ししている事の方が「私」の行動である、と逆転しているんですね。
 >内心は圭一郎達の“仲間”になりたいのだけれど、出自が快盗の為、警察のように真っ直ぐ進む遣り方を見つけきれず、
 >正しく在りたいけれどその術が見つからないまま最終回を迎えた感じがします。
その一方で、快盗としての行動にアルセーヌへの私情が強い為、結局どちらにもなりきれない、というのがノエルの立ち位置として貫かれたと思うと、切ないキャラクターではありますね。
 >ノエルは“最後まで快盗と警察の勝敗は決まらず、両戦隊の関係は不変である”ことを逆説的に証明する存在だったのだなぁと思うと…とんだピエロですよ。
何度か書いたように私はノエルの「変化/変身」を見たかったのですが、「ノエルの変化」=「作品構造の変化」だったとすれば、そこを描かない事にした、というのが今作の選択だったのかもですね。
 >ノエルがここで自分はルパン家の者であることや真っ直ぐ在りたいけれど遣り方がわからない葛藤なんかを洗い浚い白状して、
 >つかさに叱咤され、咲也と仲直りし、圭一郎に激励され、ノエルも共に一丸となって立ち向かうと決意、ドグラニオと対峙
描かれていたら、最後の決戦前の告白として、格好良い展開ですね。ノエルが「死んでも彼らを解放して借りを返す」的な事を言って、つかさが「誰も死なせるつもりはない」など返すと、キャラの蓄積を活かして距離感も縮まりますし。
 >短編は圭一郎&ノエルのバディもの・咲也とノエルの仲直りエピソード・圭一郎&つかさ&ノエルのトリオ活躍話の3本立てで1作品、Vシネ3作品で収まる計算(笑)
『ライダー』の事を考えると、Vシネマ3本ぐらいなら行けるのでは、という気がしてきますね(笑)
 >ルパパト本編#17でも感じたことなのですが、荒川氏の描く圭一郎は天然度が元々のキャラクター性より高くありませんか(爆)
「固くて真面目、でもちょっぴり抜けている」という感じなのでしょうねー。相手が正座したので、こちらも正座で応える、というシーンはとても良かったです(笑)
 >平和な世界で交番のお巡りさんをすることが夢
そういえばこの部分も本編では深く掘り下げず仕舞いでしたが、今回の圭一郎像は荒川さんが、警察官としての圭一郎のオリジンを主体として描いた、と考えると、感慨深い造形ですね。
 >大和の戦隊人生で初めてまともに話ができる人との出会いだったと言っていいでしょう。
ええと……ええと……えー…………(考えれば考えるほど、否定しきれなかった)。
 >チーム内で最初に大会の不審な点を察している様子に偵察スキルを発揮し、有能な処が見られてホッとしました。
ここは元のキャラクターが活かされて良かったですねー。メインチームそれぞれの見せ場には、期待したいです。

◆インザファイトさん
 >その後主に女性キャラ担当になったのが、ジェットマンから戦隊参加し始めた荒川稔久になりますかね。
藤井さんと荒川さんが重なっていた『ダイレンジャー』では、先達が好きにやり、荒川さんは3バカとか隙間を埋めていたというのが、ちょっと面白いですね(笑)
 >スーパー戦隊の存続には、そろそろ荒川稔久の後継になるような女性キャラ担当の脚本家の存在が必要なのではないかと思う所存です(笑)
実際のところ、これだけ書ける人がこれだけ何でもやってくれる荒川さんの貢献度と存在感は滅茶苦茶大きいですしね……。
 >例えば生真面目チームにはメガレンジャーが見えましたし(おそらくというか絶対耕一郎でしょうけど)
よく見ると黒かったので、メガブラックぽいですね。耕一郎なら「世界平和」を願うな、という物凄い納得感(笑)

◆五月サツキさん
 >集合シーンは後ろ姿だけや顔は映さないだけでもわりと誰が誰だか分かってワクワクしました。
こういう所で、シリーズの蓄積をさりげなく活かしてきて面白かったですね。
 >でも一番の問題児になりそうなマーベラスを抑えられるとなると、やはり大和くんも変わり者。
本編で一度出会っているので、マーベラスが「どういう人」か知っている、というのはホントこのスペシャルで大きかったなと(笑)
 >先輩が負けるところを見るのは複雑だなと思っていたら、映士も走輔も戦闘では後輩を圧倒していて嬉しかったです。
こういう見せ方は坂本監督の得意技で、良い形のリスペクト展開になりましたね。出合さんとは懇意なので、アクションの要求などもしやすかったのでしょうが。
 >しかしトーナメント表を見るに、謎な組み合わせも多いですね。クールチームにホージー不在で真墨や翼がいたのには大爆笑でした。
細かく確認すると感想が書き終わらなそうな気がして精査しなかったのですが、そんなチームが(笑)
 >生真面目チームにさくら姐さんがいて、さくらさんは世界平和を願う人だろうかと首を傾げたり。ハイドや耕一郎、マツリは分かるんですけどね。
生真面目はともかく、世界平和を願いそうにはないですよね……まあボウケン組はホント、全員「冒険こそが目的」であり、願いはチームの他メンバーに合わせたのでしょうか(笑)
 >剣豪チーム、ボスと殿とは負ける気がしませんね……。他には黒騎士、レッドワン、バルイーグルで、普通にやったら剣豪チームが優勝しそうです。
OP見る感じ、こことカグラが絡むようですが、それも見越して最強クラスのメンバーを揃えたのでしょうね。それにしても稲田さんの愛は深い……。
 >ガイソーグは公式でもネタにされていましたが、色合いといい盾と剣といいウルサードを彷彿とさせるなあと。
あ、公式でもネタになっていたんですか(笑) あれ、中身、またも呪われた天空聖者ブレイジェルだったら、もはや誰も止められませんね……。

◆橘まことさん
 >クロスオーバーバトルだと、どうしても優劣ができてしまうのを「そもそものルールが違う」でうまく解消できていたと思います。
ここのところで、まず気持ち良く見られるようにしたのは、さすがでしたね。そしてそれを早速、天晴&スティンガーチームの勝因に用いてきたのもお見事で。
 >その辺りも含めて「群れ」を意識した、大和らしい主張だと感じました。
ああ確かに、元々、みんな繋がっている一体感を強く信じているという本編を踏まえると、より、らしいですね。
 >あのまま黙ってたら「マーベラスさんは、他人から与えられるお宝に興味を示す人じゃないですよね。
 >にも関わらず帰ろうともしないってことは、お宝とは別の目的があるんじゃないですか? それにその怪我(以下略」
大和くんが喋れば喋るほど、「ち、ちげぇよ! お、俺は、そういうんじゃなくてだな……」と追い詰められていくマベは、それそれで見たかったですね(笑)

◆KEYさん
 >ライダーだと闘わなければ生き残れない殺伐バトルもジェム争奪で上手く回避したので安心してバトルシーン楽しめるの良かったです。
ホントこれで、凄くすっきり見られるようになって、いい設定でしたね。
 >自分は両方とも関係なくて今回のスペシャルの為のオリキャラ有るかもと思ってるんですが。
お祭り企画なので『ジュウオウ』本編に直接関わる具体的なネタというより、もう少し漠然としたものかなと予想していますが、『リュウソウジャー』に繋げるオリキャラを出すのか、或いは特にキャラクターというわけではない一般の子供、とかもありそうかなぁと。本編の関係者なら、大和母ですかねー。
 >来週ゴリラが出てくる様ですしホエールも見られますかね?
全4話で、ノーマル→ゴリラ→ホエール→イゴエル、と見せてくれたりすると、熱いですね。
 >今回の顔見せ映士と走輔の野菜コントちゃんとらしさがあって素直に楽しめました。走輔が髪型以外変わらなすぎて思わず草生やしましたよ。
頭脳面を心配していたら本当にそれが敗因で大爆笑していたのですが、野菜も含め、噛み合わせのいいコンビでしたね。
 >特に重要と思われるのは恐竜系からの参加者ゼロと変わり者チームの各戦隊メンバーの参加もゼロあたりでしょうか。
恐竜系まるごと参加ゼロでしたか。リタによって先んじて排除されているのか、それともリュウソウジャーと繋げてくるのか、面白そうですね。この辺り、細かく見て考えたい人向けのネタの提供の仕方も巧いですよね。
 >ネタとしてはサポートチームとか言う戦隊メンバーのいないチーム……。どうやって勝つ気でいるのか……。ダップとか何が出来るの。
く、くるくるクルマジック? 細かくは見なかったのですが、そんなチームがあったのですね(笑)
 >トーナメント表関係ないとこだと惑星ネメシスとリタという名前でしょうねぇ。某戦隊関係臭……。
あれは完全に狙ってるでしょうから、どう持ってくるのか楽しみですねー。
 >大和絡みだと獅子走との対面が気になってるんですが。
大和くんと対面させる先輩キャラとしては凄く面白いチョイスで、この化学反応は楽しみです。

◆タイキさん
 >いやー、私も正直あまり期待してませんでしたが、予想を裏切ってめっちゃ面白くまとまってますね。
ここまでストーリー面でも楽しませてもらえるとは、ホント予想外の面白さでしたね。
 >例えば「クールチーム」にマジイエローやボウケンブラックなど「え?クール?」と言いたくなるキャラもいますし
嫌がらせ、絶対嫌がらせですね……。
 >リーダーチームがニンジャホワイト、ボウケンレッド、オーレッド、バトルジャパン、ゴーレッド
そのメンバーに入ると、チーフが一番後輩になるのは、面白いですねー(笑) チーフ、先達にはきちんと敬意を払う方なので、割と活き活きと、先輩達の冒険談なんかに目を輝かせていそうですが。
 >そして一番戦闘力低そうなサポートチーム(コロン、ダップ、アーサーG6、ピーボ、マグ)が一体どうやって勝ち残るつもりなのかというのも気になったり、あれこれ考えるのが面白いですね。
チームそのものの考察や、自分ならどんなチームを編成するかといった、お楽しみ要素も鮮やかに提供されましたね。

◆KindoNichiyoさん
 >こんにちは。遅ればせながら、「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」感想の完走(笑)お疲れ様でした。毎度楽しく拝読しておりました。
ありがとうございます。無事に完走できました(笑) コンセプトの仕掛けにこだわり続けて、物語に翻弄される面白さを味わわせてくれる作品でしたね。
 >さてこちらのお祭り企画ですが、皆様仰るように結構よかったですね。各キャラクターの立て方やバトルの方式、お話の進め方等、先が楽しみです。
基本、気軽に楽しめる設定にしつつ、きちっと興味を引く物語に仕上がっていて、残り3話でまとめてくるか楽しみですね。
 >脚本が荒川さんだし、ジュウレンジャーのキーワードのひとつである「惑星ネメシス」を知らずに使っているとは思えませんので、これはお話に関わる情報だと思いました。
リタといい、これは明らかに仕込みっぽいですよね。あの御方ならお祭りのラスボスも納得ではありますが、どう持ち込んできますか……。
 >演じる西川俊介くんの演技や活舌もあまり気にならず、キャラ、役者とも好感度がアップしました。物語の中での人物の描かれ方って大切ですね(笑)。
思えば本編でも、先輩2人・くノ一・ジライヤなど、タカ兄が家族と舎弟達以外の人と接するエピソードの方が面白い面が引き出されていたので、タカ兄のキャラクターは人間関係の問題も大きかったなぁと改めて。

◆さやまきさん
 >生イルカシーンはもちろんプール撮影でそれを海に浮かべた作り物のイルカとカットバックさせてましたが
今回ホント、こういう映像周りに凝ってましたよね。
 >獣士のほうは自由自在に飛び回るのを合成を大胆に使って表現していたのが面白かったです
海からの移動だったりヒレだったり巨大戦だったり、普段以上に色々やっていた感じで、合成の実験回みたいなのもあったんですかねー。
 >チェンジロボを水に叩き込むような撮り方をしたり(子供がお風呂で真似をして玩具を風呂桶の中に叩き込む様子が頭に浮かんでしまいましたww)
まさにドボン、という感じでしたが、各家庭でサビ被害が出たのか心配になります(笑)
 >最後の生き残りだとしても気にしてないのか自分こそが最強にしてラストワンというプライドがあったのか
 >チェンジマン側も同族だから情に訴えかけようとかいうのは無くて容赦なく滅殺とか
この辺りは凄くざっくりでしたね(笑) 普段の藤井先生はむしろ、その辺りをちょっと凝る傾向がありますが、今回は映像優先でやりたい、みたいな打ち合わせがあったのかもですねー。