本日は、４週連続スペシャル『スーパー戦隊最強バトル！！』（やはりタイトルが長い）第１話の感想を書きました。
快盗の時間
◆藤村さん
＞製作側の想定する「快盗」の定義は盗みを働くとかそういうことではなく「スタイリッシュな格好をしてルパンコレクションを集める存在」だったのではないかと思い至りました
もともと、「復讐者」とか「ちょっと非合法な活動をする」というのはヒーローとしてはそんなに珍しくはないので、当初は「そういう面を意識的に押し出したちょい悪ヒーロー路線」であった、という可能性は、確かにあるかもですね。
＞警察とのＶＳを考えた場合ちょっと掘り下げの足りない定義だと思うのですが、快盗戦隊単体で番組を作ると創造すると過不足のないラインだと感じます
「社会悪」としての快盗の描写不足というのは今作の弱点の一つですが、「なぜ快盗は許されないのか？」という点は、掘り下げきれなかった所がありますよね。子供快盗団エピソードなんかはかなり狙っていたので、もう少し掘り下げるルート構想もあったのかなとは思うのですが。
＞完全な憶測ですが、やはり「快盗」ありきで「ＶＳ」が後から来たのではと思いました
どうやって「快盗」を引き立てるか、という時に「いっそアンチ存在も戦隊にしてしまったら……」というの企画の転がり方は、想像するとなんだかありそうな気がしてきました（笑）
◆chi-chanさん
＞過去企画の特集本も去年出ていますが、読むと以降経験者のアニメを違った目で見るようになるかもしれません。
見えてしまうかもですね……（笑）
＞そういえば管理人さんはTRPGが好きそうですが、最近鈴村健一さんが即興劇イベント『AD-LIVE』を開催してまして。
＞声優の「説得」や「運」・「話術」と各種スキルの発揮が見られる変わった舞台となっています。
色々あるのですねー。結構、声優さんをプレイヤーに招いた商業リプレイがあったりしますが、キャラを超えてリプレイが“化ける”時があって、役者さんにはゲーマーとはまた違う凄みがあるよなぁと思わされる事しきりです。
＞せめてノエルがジャックポットストライカーを入手して使用していれば、良くも悪くも分かりやすくかつ負い目も少な目だったと思いますが、子供に分かりやすくしたかったんですかねえ。
ああ確かに、あそこでノエルが使っていれば、ヒーロー作品としては、収まりが良くなったかもですね。ノエルがそれを出来た可能性を前提に考えると、魁利達を本当の意味で救う為に、わかっていて勝利達を巻き込んだノエルは、やはり善人すぎてバランスが悪いというかなんというか……。
