東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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1/25付けレス

 本日は『チェンジマン』感想を書きました。

ラストスパート

◆鷹Deさん
 >ズコー
完全に、視聴者をこけさせる気満々の台詞回しでしたね(笑)
 >戦隊恒例といえる1年間やってきたからこその絆をジュレという日常で示すのは綺麗でしたね
きちっと説得力ありましたし、更にこれが、崩壊を控えた美しさというのが、個人的に凄くツボでした。
 >処刑の場所は昨年流行した某低予算映画のロケ地だそうです
ああ! 時事ネタ?だったのですね。
 >特撮に限らず様々な分野で人質とって交渉したけど嘘だよ~で騙してくる敵を見てきたので、結構あっさり信じたな..と思いました
個人的にはあれはドグラニオを信じたというより、現状維持が限界になりつつあった快盗の、いっそ自爆したいという潜在的願望を決壊させる一押しだったのかな、と受け止めました。劇場型犯罪者の自白めいたイメージというか。
 >次回が本当に関係性を綺麗に畳み終えてラストはギャングラーに集中という流れかなと思うので楽しみです
警察戦隊には色々な意味で頑張ってほしいです。

◆匿名さん
 >正体バレにしても、要求して来たボスはじめギャングラーは正体どうでもいいですし、一般人からしても殆どの人からすれば「誰?」状態です。
あれはホント、ドグラニオ様の個人的な嫌がらせなんですよね……ただ快盗も個人的に戦っている存在なので、今作らしいかなと受け止めたのですが、ラスト3話でそこから視点の変更(拡大)を持ち込んでくれるのでは、と期待しています。
 >ゴーシュという幹部を撃破する回ですが、勝てたのはボスの気まぐれのおかげでしかないですし
ゴーシュは割と、倒し方の難しいキャラになってしまったところがありましたね。裏で人体実験などをやっていた事を考えると、警察ともう少し絡められれば良かったのでしょうが……。

◆MOPさん
 >ただ、それが日本中に公開となると話は別で。親分の嫌がらせとしては効果的ですが、警察が傍観してたのがやはり残念です。
この際、正体知りたいみたいな雰囲気さえ若干漂ってしまいましたものね……前回に続き、ダメージ演出の難しさを感じるところですが、現場が狭くて互いの距離が近すぎたのも、ここでも悪い方向に転がったなとも。
 >魁利と初美花ちゃんは未成年だし、初美花ちゃんのご両親の事もあるし、実際には叶わなくても快盗が顔を出すのを
 >(或いはそれが中継されるのを)止めようとする動きや台詞もなかったのは、かなりがっかりでした。
今作の性格的には、「魁利くん達だろう」という推定と、「魁利くん達であってほしくない」という願望のせめぎ合いが警察の判断を鈍らせた、と見ても良いのかもですが、やはり何か動きがあった方が警察戦隊らしくて良かったですよね……。次回その辺り、圭一郎の悔恨や反省が入ってくれると良いのですが。
 >ドグラニオ様はジニス様とは違った感じで頽廃的で、面白がりつつも乾いていると言うか虚無的で、それが魅力でも恐ろしくもありました。
ドグラニオ様のどこか破滅的な要素と、願い以外の全てを捨ててひた走る快盗の姿が最終局面で微妙に重なっているのは面白い所で、どんな最期を迎えるのか、楽しみですね。

◆まおさん
 >私も先週も今週もパトレンが間抜けに見える演出が気になりました。怒涛の熱いラストへ向かっている中で、パトレン側の扱いが慣れないw戦隊の結果ですかね。
ルパンレンジャーvsギャングラーの構図だとスッキリ格好いいのですが、どうしてもこういう時に、パトレンジャーが割を食ってしまうのは残念でしたね。
 >特に今週の場合は通常でしたら、まとまって突入か人質を助ける為に数人が隠れてるとかですもんね。
この辺りはもうちょっと、ノエル処刑のタイムリミットを煽るなどしてフォローあっても良かったかもですねー。
 >個人的には、先週分の感想タイトルがとても好きです。咲也と初美花の気持ちが詰まった回にぴったりです。
ありがとうございます。警察にとっては犯罪者を逮捕する事以上に、誰もが真っ当に暮らせればいいというのが願いなのだろうな……というのが快盗に届くといいなぁと妄想と願望込みで。

◆みなもさん
 >初めてコメントします。
はじまめして、コメントありがとうございます。
 >継続的に関わった一般人キャラがいるわけでもなく、映像を見ている人の反応も薄くていまいちに盛り上がりに欠けたように思います。
この辺り、あくまで「個人」として戦ってきた快盗が、無理矢理に「世界」に引きずり出された、という歯車のズレをどう捉えるのか、というのが今回の大きく評価の分かれる部分かもですね。個人的にはここから、快盗が「個人」を超えていく形に繋がってくれると良いな、と期待しています。
 >それに一般人に対する快盗の直接的な被害の描写もほとんど無かった為、罰が不釣り合いに重く感じられたのも残念です。
 >一話くらいそういうエピソードを入れていたら快盗側の葛藤もより引き立ったのではないでしょうか。
快盗サイドの描写に関しては、結局こういった部分が遠回しにしか描けなかった(描写上は正統派ヒーローにせざるを得なかった)というのは、響いてしまった感じですね。
 >立ってるだけ、寝っ転がっているだけというのはいかにもシナリオの都合という感じでパトレン好きにはなかなか辛かったです。
これはホント、残念なところでしたね……。
 >ギャングラーまわりは描写は少なくても心情はすんなり理解できるのはさすがだなと。
この点はかなり心配していた所だったのですが、見事に覆してきましたね。悪役好きとしては嬉しいところです。
 >あと、公開処刑の場を狭いところにしたのはゴーシュの要望なんじゃないかなと思いました。
ああ成る程。映像的にはハッタリ不足が気になりました、確かにゴーシュの戦術的には、ベストですね。