本日は『ルーブ』ラスト２話の感想を書きました。「纏うは極」というフレーズなんかは、好きだったんですけれども……。
Ｘの行方
◆あきさん
＞誰もが今作一番のクライマックスと位置付けて、どんな形でその瞬間が来るのかと見守っていた快盗の正体バレが、
＞総集編のギャグ回と同時進行でと事前に予想出来た人はどれだけいたんでしょうか(笑)
気がつくと『ルパパト』のこの手のノリにすっかり慣れて普通に受け入れていましたが、文字にすると、とんでもない戦隊ですね（笑） ……むしろ今、慣れてしまっていた自分がおかしいのではないかと気付いて焦る。
＞超常現象を起こせるコレクションが並ぶ屋敷に暮らしていた魔法使いみたいなルパン家の人々の基準は、つくづく一般人とは違うんですよね。
ルパン家の設定が明確になった事で、ルパン家の人達のコレクションと世界の捉え方がしっくり来るようになったのは、香村さんが隙なくフォローしてきたのもあり、上手い具合に噛み合いましたね。
＞その気ならザミーゴにダメージを与える力もあるでしょうに、ただ静かに考え込むという器の底無し感が凄くて、どっちの方向に変わって行くのか楽しみです。
ドグラニオはザミーゴ編で一拍置いてから満を持しての出馬という事になりそうですが、デストラ退場編を契機にギャングラー側もきちっと盛り上がってきて、嬉しいです。
＞ザミーゴが｢今時バカしかやらない｣と切り捨てたボスの座を自分の欲ではなくボスのために全力で盗りに行ったんだよなあと
そうなんですよね……デストラさんは、しみじみ良いキャラだったな、と去った後にも改めて。
＞ザミーゴの｢一匹狼の情報強者で商売上手なバトルジャンキー｣も刺激的ですが
一匹狼でバトルジャンキー、はこれまでも色々と居ましたが、そこに加えたアクセントが独特で、戦隊史の中でも面白いキャラになりましたね。後はどこまで悪としての花火を打ち上げてくれるか、楽しみです。
＞共闘悲願やノエル以外の誰がグッティを拘束梱包出来るのかと考えるとノエルの意志で送ったとしか思えず、
＞またノエルの思いはノエルの正体が分からなければ警察側には本当には伝わらないだろうなと。
ノエルが根本的な所で警察に戦力を届けた可能性は高いので（そういえば圭一郎達は、その点については知らないんでしたか……）、そこは上手く繋がってほしいですね。誰にとっても正念場になりそうですが、特にノエルには頑張ってほしいところです。
＞また圭一郞達も、ここまでノエル曰く｢快盗の力もなければギャングラーは倒せない｣をあれほど繰り返した以上、
＞正体を知ってももはや逮捕したら平和は実現できなさそうな状況にも思えるので、そのあたりを一度彼等の言葉で聞いてみたい気もします。
快盗には快盗の問題がありますが、警察の抱えるこのジレンマも年間通して描かれてきたので、圭一郎達がそれとどう向き合うか、どんな破裂が待ち受けているのかは、凄く楽しみな部分です。
