東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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11/14付けレス

 本日は、『グリッドマン』第13話感想を書きました。

くじけるな梶尾

◆もりみやさん
 >前々作の『ティガ』で既に、レギュラー女性の内の一人が隊長で、もう一人はエースパイロット……という設定を自然にやっているだけに、謎ですね……。
『ティガ』は半分ほどしか見ていないのですが、そういえばそうでしたね。なんだか妙に空回り気味な、悪い意味でちょっと不思議なエピソードでしたね。
 >特にティガ役として非常に人気があって、『権藤ティガ』なんて呼ばれ方をしていたり
私はスーツアクターさんにも興味を持つようになったのはここ数年なのですが、各社各シリーズ、色々な方が居て、技を見せてくれますね。
 >ストーリー的には本編と関係ない番外編ですが、当時の公開時期がTVシリーズの半ばあたりだったので、本編中盤以降から登場するあるキャラが、何の説明もなく出てくる
どうしたものかと悩んでいたのですが、それを踏まえた上で、折角なので見てみたいと思います。
 >『SSSS.GRIDMAN』ですが、個人的には第一話は全くしっくり来なかったのですが、二話から面白くなったと感じたので、よろしかったら是非。
録画は続けているので、機会を見て一気に見られれば、と思っております。
 >……これでは、セオリーの逆張りを狙ったら面白くなくなっただけですよね。
そうなんですよねー。逆に張った事で独特の面白みが生まれているなら良いのですが、単に話の起伏が無くなっただけなので、凄く困惑するという。
 >チーフに焦点を合わせる話だとしたら、最後に自分の偏見を一言謝るだけでも印象の悪化を抑えられたと思いますし
最後に謝罪して考えを変える、から逆算して、チーフの有能な部分と短所の双方を描く、みたいにすればキャラクターの愛嬌にもなったと思うのですが、とにかく中途半端な構成でしたね。
 >(それこそ我夢がクロウに肩入れするくらい(そしてなんかもやもやするアッコとか))。
我夢のスタンスが明確にされない、というのはやはり、物足りなさを増しましたよね……。

◆Ultronさん
 >脚本家の方の描きたいことは、何となく理解出来なくもないですが、もう少し細かい配慮が欲しい所ですね。
頭でっかちのまま体がついてこなくて、ゴール前でばたっと倒れた、みたいなエピソードでしたね……。
 >梶尾リーダーも、これまでの活躍や奮闘を見てきただけに貧乏クジを引かされたようで何だか不憫でした。
ファルコンの米田さんが良識派ポジションという事もあってか、嫌な感じ成分をまとめて押しつけられてしまう感じになりましたよね……せめてなんかフォローあれば良かったのに、無いまま終わってしまいますし。
 >余談ですが、ウルトラマンガイア劇場版の配信が始まりましたが、もうご覧になりましたか?
 >今の時点の本編までしか視聴していなくても問題無く視聴できますよ。
ありがとうございます。現時点で見ていいものか悩んでいたので、見てみようと思います。

◆鷹Deさん
 >デカレンジャーの序盤を見返していたのですがデカレンジャーが出動して情報を入手したりする描写、凄い防衛隊っぽいんですよね。
荒川さんが、《ウルトラ》をやりたかった人らしい、と知って納得したのですが、《ウルトラ》フォーマットを戦隊の味付けで皿に出す意識はあった感じですよね。
 >序盤は覚えてない回が多かったのでどんなオチだったっけと思ったらど真ん中130キロのボールで思わず見送ってしまったみたいな状態でした。
擬音でいうと、「ぽかーん」みたいな(笑)
 >ただウルトラマンティガではイルマ隊長を高樹澪さんが演じておられますし、2作後とはいえ何か後退しとらんかとは思いました
変に主題に据えようとして、なんかどっちつかずになった感じでしたね……。
 >あと、男性優位主義者を否定しておきながら実はゴリゴリの男尊女卑だったとか直球すぎてビックリです
物語的には、そこに何かあるのだろう、と期待させておいて、何もありませんでした、というのはちょっと酷かったですよねー。

◆Jokerさん
 >円谷のこういうファンに歩み寄っていく頭の柔らかい感じはさすがだなぁと思います
今回『ガイア』の配信自体もギミックを付け足していますが、『レッドマン』の着火の仕方といい、うまいこと時代に合わせて工夫していますよねー。まあ東映の、黙々と物量攻撃を仕掛けるのも有り難い限りで好きですが(笑)

◆タイキさん
 >つまり逆立ちすることで筋力を鍛えると同時に血液を脳に集中させて思考をフル回転させると!(違)
自分を追い込む事で、なんか“見える”んですよね、きっと……(笑)
 >戦隊シリーズでもこの頃になると「ギンガマン」のサヤの失敗例を見るにつけ単に女性キャラをチームに入れておけば自動的にキャラ立ちする時代じゃなくなってましたし。
確かに、戦隊も00年代に入るとまた、女性メンバーの見せ方が変わってきますし、時代的に過渡期、という面もあったのかもですね。
 >最近また「クウガ」を見直しているのですが、「ギンガマン」を見た流れで見てみると、また違った発見があり面白かったです。
高寺P作品くくり、というのはまた、流れで見ていくと面白そうでありますね。
 >子供向け番組としての「理想」をストレートに描いたのが「ギンガマン」でそれを徹底的に「現実」に寄せて
 >ライダーシリーズも含んだ東映特撮のタブーに挑んだのが「クウガ」であったのかなと思います。
その観点で比較すると、ヒーローによるブレイクスルーを純粋に肯定していくのが『ギンガマン』で、ブレイクスルーに際してヒーローが「代償」を支払う事になる、というのが『クウガ』なのかもしれませんね。で、『ギンガマン』は最終的に「ヒーローがいつでも君の後ろに居る世界」になるのに対して、『クウガ』は「ヒーローが代償を支払わなくていい世界を作れるようになりたい」という、のがある意味で究極のアンチ・ヒロイズムだなーと。

◆折光さん
 >今回はあまりパッとしない回でしたが、チームクロウのリーダーはJPのかおると同じ女優さんだったりします。今後の活躍にご期待を……(?)
ああ! きっつい視線の強さにどこか見覚えがあるなぁと思っていたのですが、かおるでしたか!