東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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6/6付けレス

 本日は『アマゾン』感想を書きました。最終回!

鋼鉄のスクラムは永遠に

◆カミオさん
 >ブルーレイの特典ブックレットによると、布施明さんは威吹鬼の父親として登場する予定だったようです。
おお成る程、ありがとうございます。レギュラーキャラの肉親にして、たぶん吉野の偉い人、を想定したというのは凄く納得です。
 >布施明さんサイドから提示されたスケジュールに合わせて登場させた結果、ちょうどパワーアップ編に当たる形となったそうです。
色々な事情が合わさった結果、布施さんを主体に、新装備と絡めた話を作る、みたいな感じだったのですね。
 >威吹鬼の父親という設定までは盛り込むのは難しいとカットされたそうで。
親子設定が生き残っていた場合の、イブキとのやり取りや、香須実さんの反応は、ちょっと見てみたかったところです(笑)

◆電子レンジマンさん
 >もはや半分くらい明日夢を行動させるための舞台装置みたいになっている桐矢京介ですが、
 >ヒビキとの交流シーンなどでは万能さと難儀さを兼ね備えた独特の味を出していてわりと良かったです。
京介、制作サイドの開き直り具合もあり、話の装置感はどうしても出てしまうので、ヒビキや明日夢との接触を通して、京介自身の難儀な部分も、良い形で変化していくのは、描いてほしいですよね。
 >現代だと(当時にしても)味方側で出すのはけっこうキツい部類のノリの最凶キャラ登場で、なかなかのインパクトでした。
20年前の許容範囲が悩ましいところですが、完全に時代遅れの体罰キャラで、特別出演でなければ許されない感が凄かったですね……。
 >(ヒビキさん的に木暮さんはアリというのもなんか日頃のノリ的に納得感がありました)
ヒビキさん、魂が昭和なので、他人に課される特訓とか、好きそうですよね(笑)
 >ブルースワットのプラチナムとかハイパーショウと同様に本来の路線でコレをどう出す気だったのかが気がかりです。
武装の路線変更は止められそうにないですし(その辺りも降板に影響したのかもですが……)、高寺体制のままだったら、これをどう馴染ませようとしたかは、気になるIFですよね……。
 >おそらく声は本人な上で異様に高い声のヘッダー怪人
全然わかりませんでしたが、あの声も石橋さんでしたか! 変えすぎて、何事?! みたいな感じになってしまってましたが、生前モードの登場もあって本当に良かったです。
 >たまに発せられていた説明の電子音声みたいなやつもカプセルが気分で喋っていたんでしょうか…。
あ、それは思いつきませんでしたが、成る程(笑) 色々と、最終回にして衝撃のカプセルでありました。
 >ラストは当時らしいあっさりした終わり方だなーと思いきや、エンディングの乗馬映像に繋げてきたのは良かったです。
このままロボで終わるの……? と思ったら、あそこ最後、馬に繋がったのは美しくて良かったですねー。
 >1話の謎の女(役の鹿沼えり)が最終回にもサロメの変装の別キャラで出てる
毎度ながら全然気付いていませんでしたが、スパイ物要素の「怪しげな女」を、第1話と最終回で重ねる趣向でもあったのですね。いやにさっくり正体割れたなとは思ったので、定番変装パターンだったのはありそうですね。

◆chi-chanさん
 >そもそも「長官クラスと決闘する幹部」が滅多にないとも言います(笑)。
…………た、確かに(笑) キャストがキャストですが、色々とまあ、規格外の存在でありました。
 >どうもこの声、石橋さん本人が声の出し方を変えてアフレコしていたようで…。
全くわかってませんでしたが、そういう事だったのですね。いっけん別物のようでいながら、最後にヘッダーの強い怨念が顔を出す、みたいなニュアンスだったのですかねー。
 >…なぜ唐突に少年が覚醒(笑)。
謎の自己申告でしたが、マサルが超能力に目覚めて、選ばれし子としてエゴスにさらわれる……みたいな構想もあったのかもですね。
 >その分、最期は爆発どころか灰すら残さずあっけなくロボだけ呼んで消滅でしたしね…(汗)。
無惨な箱詰め焼却となりましたが、結果的に、生前と死後の双方で、シリーズでも滅多に見ないタイプの最期を遂げるインパクトを残しましたね(笑)
 >邪険に扱われ空回り続きだったのに、名前で呼んでくれた将軍の信頼に答え冷凍ガスで一閃。最後に頑張りましたね…。
途中で半分に割られたりとか酷い事もあったので、一応のレギュラーキャストの見せ場として、結構好きなシーンです(笑)
 >実は1話の「コウモリ傘の女」と同じ役者さん(ゴレンジャーのレギュラー連絡員役)でして。エゴスの定番変装パターンだったのか…。
ああ成る程、Aパートだけとはいえ最終回ポッと出にしては随分と目立つなと思っていたのですが、そういうキャスティングだったのですね。作戦を考えると、エゴス側としては、意図してバレる変装にしていたのはありそうですね。
 >国防省を抜けてカタギに戻るのは…京介は美容師スキル持ちだから案外行けそうな(笑)。
BF隊の場合、表向き所属を離れても、首輪は外せそうにないなぁ……と(笑)
 >そして、期待通り配信スタートの、戦隊の基礎の一つ『デンジマン』!
デンジマン』も楽しみですし、80年代前半が抜けているので、順調に配信してくれると嬉しいところです。

◆スーファさん
 >ヒーローに生身の人間を殺させるわけには行かないので鉄山将軍がヘッダー指揮官を倒し
冷静に考えると、ヒーローが爆殺するのはまずいけど、鉄山が斬殺するのはOKな不思議ですが、つまりあの時、時代劇時空が発生していたのだなと(笑)
 >その分ヘッダー怪人はBF隊が倒すことで花を持たせるのだろうと、前回時点では思っていましたが、まさか九官鳥が倒すとは…。
個人的に、ずっとラウンジにいた九官鳥の「伏線回収」感があって、好きなシーンです(笑)
 >後ろの黒いのは単なるオブジェだと思っていたのでサタンエゴスの本体だったのも割とびっくりでした。
如何にも、「像」と「喋る人」が別に居そうだったのに、アレがそのまま本体だった事にされてしまいましたね(笑) この辺り今作、作劇はまだ70年代寄りだなーと思うところです。
 >バトルフィーバーJ戦隊シリーズの原点の一つとも言える作品
巨大ロボをどう取り込んでどう見せるのか、の初期の創意工夫は面白いところでしたよねー。続けて『デンジマン』も配信されるようなので、シリーズ初期の試行錯誤が流れで見ていけそうなのも、楽しみです。
 >スーツのデザインや序盤メンバーのやる気のなさなど、今見てもかなりの異色作であり、新鮮な気持ちで見ることができて面白かったです。
恐らく初期は、ヒーローというより「跳ねっ返りの集まったスーパーチーム」みたいなニュアンスが強かったのでしょうが、後のシリーズ作品で、メンバーがヒーローらしからぬ事をしても大体、「BFの方が酷かったしな……」で片付けられる凄い存在だなと(笑)

◆ヘイスタックさん
 >唐突に人格を得て喋り出したかと思うと最終回での最後の切り札になるわ、本当にここに来て予想外のフォーカスと活躍ですよね(笑)
怪人カプセル、メタ的には、確かにそれなら新規に造形しなくていいな! に加えて、突然喋る飛び道具を使って、意外と納得のできる最終作戦に、エゴス側の要素の使い切りと、この発想は大変見事だったなと思います(笑)
 >同じ名前の山地哲山は最強のジョーカーキャラなのは変わらずとも
前後を見渡しても凄く上手い位置づけとバランスで、使い方の上手いジョーカーキャラでしたよねー。家族ドラマとしての落とし込みも上手くはまりましたし。
 >前世であるアイアンクローと全く同じ顛末なんですが、50話の鉤爪といいこれも狙った役者ネタだったのでしょうか。
鉤爪はあまりに露骨でしたし、これもそれっぽさはありますよね。結果的に、九官鳥の活躍シーンがあったのは個人的に良かったです(笑)
 >車やバイクが坂道を逆走する→地震の影響だ!(?)という意味不明なくだり
まさかここから、マサルくんの超能力が覚醒?!みたいなのをねじ込むのかと思ったら、全くそんな事なくスルーされて凄かったですね……。
 >最終決戦だというのに普段よりも意味の無い尺稼ぎシーンだらけだったのは残念でした。
制作体制の厳しさもあったのでしょうが、作品としては、後半になるほど、尺稼ぎと映像使い回しが悪化してしまったのは、残念でしたね。