東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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2/8付けレス

 本日は『スマイルプリキュア』感想を書きました。

狂っているのは世界か人か

Beniさん
 >名前の印象は珍妙なのですが、デザインとかアクションとかお洒落な感じがあってよかったですねカブト虫ルパン。
創作の怪盗なので遊びも入れやすかったのかもですが、上着まで脱ぎ着して、端々でのモチーフを取り込んだ洒落っ気が面白くなって良かったですよね。
 >ライドルとの剣術対決も、そうそう、こういうのが見たかったんだよ! と思いました。
このバトルも、互いの特性をスムーズに出せて、いいアクションになりましたね。強化アポロガイストの時は、折角サーベルつけたのに、取り回しの問題かあまり接近戦できませんでしたし。

◆ヘイスタックさん
 >普段は鳩の磁力コンパスを研究している科学者に何故か核融合炉を研究させる
ここせめて、関連づけてくれればまだ良かったのに、冒頭あんなに強調しておいてエゴスの目的ともなんの関係も無いため、本格的にバラバラになってて、所長がわけのわからない人物になりましたよねー。
 >そんな中でも岩本所長は特に無茶苦茶度が高いですね(笑)
恐らく、南原博士の弟子の弟子ぐらいの系譜なのかなと(笑)
 >大門寺博士といい堂本博士といい、普通なら悪の組織側がやるような所業を、何故一応は味方側の科学者が行うのか(笑)
劇中のこういうの、何をもって“悪”とするのかを寓意的に示す狙いがありますが、『X』の場合、「人類の自由と尊厳」を奪う悪がどこに居るのか、つくづく考えてしまう作りですよね(笑) 何故こうも、科学者に対する信頼が薄いのか……。
 >首吊り人形を見た時の反応も冷静過ぎて、最悪そういう事態になる事も想定内の織り込み済みだったの……!?
あそこはもうちょっと、反省や後悔を見せて欲しかったですよね……悪い意味で、大義の為の割り切りを覚えつつある敬介……。
 >「手段を問わずに公の大義を最優先とした結果、人の心を捨てて外道に近付いていく正義」の実例
スタッフ的にはある程度の意図している感じですが、『シンケン』終盤に表に出てくる、志葉家の暗黒面は、けっこう凶悪ですよね。

◆Gimmickさん
 >鈴木脚本は作品の本質を掴むのが上手いと思っているのですが、25-26話は特に『X』の狂気の本質をバッチリ掴めていたように感じました。
他のサブライター回と比べると、劇中要素の持つ意味への目配りを断然感じますが、『X』のポイントはやはりそこなのか! な2編でしたね(笑)
 >"ヒト" デ "ヒット" ラーは、なんとなく声に出して言いたくなるテンポ感が好きです。
「○○○・ヒットラー!」を入れる前提だったので、語感も考慮してヒトデになったのはありそうですねー。ジンギスカンコンドルも、確かに長い割には語呂が良く。
 >博士・教授は何かしらおかしい、という部分がブレないのは筋が通っているというか、もう少しどうにかしてあげてというか...(笑)
良くも悪くも展開が小刻みに動く分、結果としてこれが『X』らしさになっているのは、ありといえばありなのでしょうが(笑)