東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/29付けレス

 完走クールダウン期間につき、本日レスのみとなります。

Excite,excite

◆ツチグチさん
 >今回初めてコメントいたします。
初めまして。コメントありがとうございます。
 >世界観は興味深く、最後まで物語を見続けたいと思わせる力はあるのですが。
これからこの世界で、どんな物語が展開していくのだろう、というワクワク感は強くて、毎度そこはいいな、と思うのですが……
 >物語を進める縦糸と世界観を広げる横糸が上手く噛み合わない感じがして、全体的な感想としては「惜しい」になってしまうのかなと。
おっしゃる通り、縦への意識が強すぎて横の広がりや織り込みが足りないので、巧く絵が出来上がらないところがあって、もう少し、そこのバランスが取れればな……と思うところです。
 >これからの他作品の感想も楽しみにしております
ありがとうございます!
 >エグゼイドの映画の配信ですが、終わっていたみたいです… 誤った情報をコメントしてしまって申し訳ありません…
一週間だけだったみたいですね……タイミング的には、今週の配信の方がすっきり見られた感じで、ちょっと勿体なかったなと。

◆Apさん
 >ラストバトルをAパートで終わらせて記者会見に尺を取るのは医療とゲームに真摯でいいシーンだったと思います……。
最後にちゃんと医療要素に焦点を戻して、「未来への希望」と「医療の進歩」を繋げたのは、題材への目配りとして良かったですね。研修医・永夢の独り立ちも綺麗に示すシーンになりましたし。
 >医療やゲームにあまり関係なく、社長である正宗は話に絡みづらくエグゼイドの異物だったのかなと思います。
最終盤まで、「命の管理者」なのか「社長」なのか、ボスキャラとしてのこだわりが混線している気配はありましたが、話数短縮の影響でラスボスまで引っ張る事になったとすると、その為に医療にもゲームにも繋げようとしたのが、巧く行かなかった被害者の部分はあったのかもですね。
 >全48話の場合正宗はもっと早く倒されて、衛生省かゲムデウスがラスボスだったとか
衛生省のCRやゲンムコーポレーションへの対応へのポンコツぶり、ラスボスと言われるのが、やはり一番納得ではあります(笑)
 >自分としてはイベントが起き続けるよりもテーマに真摯でいる時のエグゼイドが好きだったのかなと思います。
 >ただイベントが立て続けに起こったのがエグゼイドが人気だった理由だと思うので難しいところですが……。
個人的には、3クール目で一旦ペースを落として、劇中要素とじっくり向き合ってほしかった面はあったのですが、おっしゃる通り、全体の疾走感が一つ大きな武器だったので、良くも悪くもそれを貫いた作品であったのでしょうね。
 >一般バグスターに関しては制作側も思うところがあったのか、後日談のファイナルステージで和解して共にワクチンづくりに励むことになりました。
中盤以降、ちょこちょこ愛嬌を持たせてキャラクター化を進めていたのに、本編だとフェードアウトしてしまったので、番外とはいえ、フォローが入ったのなら嬉しいです。
 >これからも楽しみにしています!
ありがとうございます!

◆aquapastelさん
 >個人的にはライダー、「鎧武」あたりからだいぶ方向性が固まってきているという印象
敵も味方もある程度「仮面ライダー」の名を冠するキャラを散りばめて、キャラクター間の衝突でドラマを作っていく、というのは『鎧武』→『エグゼイド』で一つ確立していった感じですね。
 >そこから作品を引っ張っていく檀親子の存在とか、演出面に乗れなければ、まぁ微妙な評価にはなってしまうだろうな...とは
当時の黎斗関係の盛り上がりぶりは、見ていない私でも感じるほどでしたが、逆にそこを面白がれないと、ちょっとポイント変わるところありますよねー。
 >役者さんの演技もギャグのみならず全体的に喜怒哀楽を素晴らしく表現していたと思います。
『ドライブ』の頃の顔芸偏重路線が落ち着いて、特にCRのドクター達は、表情を丁寧に見せていく方向だったのは良かったですねよ。まあその分、顔芸担当となった檀父子がちょっと極端にはなりましたが……。
 >この瞬間瞬間の演出と演技に特化した方向性
個人的には『ビルド』が、これが露骨に出た作品だったと思っているのですが、なまじ戦兎役の犬飼さん始めキャストが凄く良かった為に、足場を固めないまま瞬間的な熱量で走り抜けようとする傾向が更に加速してしまいましたよね……。
 >とか思っていたら戦隊側で井上白倉コンビが平成ライダー1期のノリを復活させてしまいましたが(笑)
まさか2022年に、井上敏樹がほぼ全盛期のフォームを取り戻してマウンドに立ち続けるとは思いも寄りませんでしたね(笑)
 >現行の「ギーツ」
『エグゼイド』終わったので、『ドンブラ』ともども、追いかけていきたいと思います。
 >後半になるにつれてもはや善性を隠そうともしていない発言と行動の数々が実によかったです(笑)
花家先生の、やさぐれてて喧嘩腰だけど、どう見ても根っから乱暴ではない感は、通して良かったですね。どんどん素が出てくるところも、キャラの面白みになりましたし。
 >オーズ
配信としては『風都探偵』合わせの『W』の次からまた……て感じなんですかね。こちらもまた、近年のコレクションアイテム路線を決定づけたともいえる作品ですが、成る程これはメダルが売れるわけだな、と。

◆iwatakaoさん
 >商業的にも成功を収めたので、ビルド以降はこうした「テレビシリーズだけ追うと作品として完結しない」状態が続いているんですよね。
一つターニングポイントの作品、というのは納得でしたし、成功している以上は仕方ない、とは思う一方、やはりちょっと、色々きついですよね……シリーズとしては、その商法に合わせた形へ“進化”しているといえるのでしょうが、スピンオフ前提のキャラクターの描き方など、近年の《ライダー》ブランドの、作り方自体が肌に合わなくなってきてしまっているな、と感じるところです。
 >「街中で戦っていたはずなのにいつのまにか造成地へ」問題
ゲームエリアのアイデアは面白いと思った一方、謎の出入り問題が発生するのが実に『エグゼイド』でしたが、怪人の使い回しについての解決法はスマートでしたし、『クロニクル』以後も、ゲーム的ギミックにはもう少し、こだわり抜いてほしかったところです。
 >瞬間瞬間のバズりばかりを重視して一つの物語として展開することをおざなりにしてないか?
ある種の麻薬というか、なまじその方針での成功例がある事も加わって、反応が早く大きいところへのウケ狙いが優先になって足下がおろそかになっているのでは、という点はどうしても感じますよね……。
 >良くも悪くも作品の主義主張はぶれないニュージェネ以降のウルトラシリーズとは対照的かなと。
《ウルトラ》は半年ごとの放映形式を定着させた事と、過去作品の扱いに関する一種の開き直りが、東映作品とは別の形で、継続の力を生むに至ってますよね。
 >永夢に関しては小説を読むと印象がガラリと変わるかもしれません
おお、そうなのですか。基本、本編外には手を出さないのですが、ちょっと気になるので、機会があれば手に取ってみたいと思います。

◆羽毛布巾さん
 >「次の一〇年のライダーを決定付けた」
この点については改めて成る程でしたし(後年の作品とのシンクロとか)、宿題を片付けた気分はとてもあります(笑)
 >三クール冒頭時の「バグスターが人間の命を脅かすのも、お前たち人間がそうさせたから」「お互いの生存をかけたゲームなんだ」
『クロニクル』発動によるゲームの構図の逆転、バグスターと人間の関係性への踏み込み、といった辺りに面白さを見ると、序盤から布石があったとはいえ、どうしても正宗の乱入が余計な横槍に見えてしまうのは、苦しかったですよね……その残念さを上書きするには、悪としての破壊力も足りなかったですし。
 >本編で描かれないコメディ回をファンが二コマ漫画やSSで補完し合う展開が始まったりしてたのは、今思えば大きかったのかもしれません。
そういえばしばらく前に、不破さんと唯阿さん中心の感じのいい創作漫画をTwitterで見かけて、こういうのが本編に欲しかった……みたいに思った事が(笑) 後『エグゼイド』としては、パラドの描き方は確かに、従来と違う方向性を感じたというか、大きな捨て犬を許したくなるように持っていこう持っていこう、という作りは感じたところです。
 >いずれにしても、『ギーツ』の感想も楽しみにしてます!
ありがとうございます。今週中……は無理かもですが、来週ぐらいからは追いかけていければと。