本日は『エグゼイド』感想を書きました。
『タローマン』大人気
◆久仁彦さん
>岡本太郎も70年代特撮も明るくありませんが楽しく観ました。
私も岡本太郎はよく知らなかったのですが、知らなくても充分に面白いし、なんとなく興味が出てくる作りになっているのが巧いですよね。作品外の岡本太郎の言葉が作品内に影響を及ぼすメタフィクションとしての作りも鮮やかで。
>タローマンはシュールリアリズム星でもとびきりの変人なのでしょうか。
一応、2号には同胞を救う精神はあったみたいですしね……まあそれを、創作の精神が上回ってしまうのがタローマンなのでしょうか……。
>古典的なパロディと現代のエンタメ精神の融合の理想型という体で清々しいですね。
ただ単に懐かし物をパロディで見せるだけではなく、風刺性も含めて、今風の面白さをきちっと取りこんでいるのが、いいですよねー。
>そんなことはどうでもいいから円谷プロに菓子折りとプレモル持って詫び入れてこい。
クレジットに協力として名前がありますが、いったい何を持っていったのでしょうね……(笑)
◆塩谷さん
>タローマンの面白い所はゾフィーごとゼットンを爆殺する破天荒さですね……
助力を拒絶するぐらいかと思ったら、なんの躊躇もなく爆殺するのは、大変面白かったです(笑)
◆スーファさん
>クロト「君たちは最高のモルモットだぁっ!ブライの人生は全てぇ!私たちの手の上で転がされているんだよぉっ!!」
神のやる事だから、といえばだからですが、実際かなりこういう感じですよね……(笑)
>ダン「だあーーっははははははは!ブゥン!ガッチョーン、デンジャラスゾンビー!」
ま、まさかのダン繋がり……!(笑)
>やってることだけ見ると邪悪過ぎますが、個人的な印象としては普通に無能だったガオゴッドよりはマシかなと思います。
大獣神、色々酷いけど、過去の戦いでの実績があるので、最低限の信頼度を保っているのは、考えてみると巧い作りになっていますね。
>ドラゴンシーザーが落ち込むようですが、1人だけ神としての決定権を与えられていないのでしょうか……。
情緒面では、神の中で最も人間寄りの部分担当なのかもですね……或いは今回の仕掛けの為に分割された存在なので、他の部分ほど達観できていないのか……。
>恐竜の卵やノームの孫の話も拾ってほしかったところですが、なんだかんだでブライ関連の話はそれなりに面白く、
>追加戦士の走りとしてはいろいろと納得が行く内容でした。
確かにノーム孫は、ブライ視点と孫視点でだいぶ話が違うのも含めて、拾えれば拾って欲しかったですね。元来、子供には優しい男だった、という事で通るといえば通る部分ではありますが。ブライの登場によって、物語が一本調子で無くなった&従来の『ジュウレンジャー』スタイルとは別の味付けをスパイスとして加えられるようになった、と話の幅が広がったのは、成る程でした。
◆ころさん
>いつかサカナクションのMVに出るかもしれない巨人タローマンである
あ、ありそうですね……(笑)
>同じくNHKでやっている岸辺露伴のように毎年新エピソードを作ってくれたらいいのになと思いました
制作者の方がTwitterで、「今回、発掘・修復できたのが10話のみ」と洒落た事を言っておられたので、もしかすると、劇場版のフィルムなどが発見される事もあるかもしれませんね……(笑)