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君がフラグを立てる時

ウルトラマンコスモス』感想・第41話

◆第41話「緑の逃亡者」◆ (監督:石井てるよし 脚本:荒木憲一 特技監督:佐川和夫)
 OP映像が大幅チェンジしてテックシリーズと各種コスモス中心になり、アイズメンバーはラストカットで一同横に並ぶ、なんとなくホビーアニメのOP風に。
 ……アヤノがやたら気取ったポーズで格好つけているのが、注目ポイントでしょうか(笑)
 未確認飛行物体を探知し、調査の為に現場に向かうアイズだが、そこでは緑の肌の宇宙人が、迷彩服の大男の襲撃を受けた末、ドロドロに溶け去る奇妙な闘争が起きていた。一足遅れで現場に辿り着いたフブキ(前世はミジンコ)たちが出会った一連の事件の目撃者は、以前にキャンパス潜入作戦で出会った、オカルト女子大生カスミ。
 カオスヘッダー死闘編を挟んでゲストキャラの再登場が続き、今回は脚本家繋がりと思われますが、『ウルトラマンガイア』でいうと3クール目みたいな方向性でしょうか。
 今回もフブキを振り回すカスミだが、グリーン宇宙人に引っかかれていた事で細胞組織が変異を始め、グリーン宇宙人抹殺の為だけに活動する迷彩大男の攻撃を受ける事に。
 空手の実力……を見せつけられずに投げ飛ばされたフブキは鉄パイプを手にヤンキー戦法で立ち向かうが、人間離れした怪力と動作音の大男に手も足もでず……撃った。
 昔の偉い人は言いました。
 撃って溶けたら侵略宇宙人だ!
 実際には大男の正体は惑星間戦争に突入された戦闘用アンドロイドであり、なんとか活動停止に追い込むフブキだが、カスミの体は刻一刻とグリーン星人の細胞に侵食されていた。
 医療班が懸命にカスミの治療を続ける中、アンドロイドが倒された事で後詰めの巨大ロボがグリーン星人抹殺の為に投入され、この世界には、もののついでに地球を滅ぼそうとする宇宙人が多すぎます。
 ロボの攻撃で撃墜されたムサシはコスモスに変身し、スペース鶴券VSメカニカルマーシャルアーツで、たっぷり格闘戦。鍛え上げたクンフーで華麗な投げ技を繰り出したコロナは、トドメの必殺光線を当てて久々に派手に吹き飛ばし、巻き込まれた地球人類にとっては迷惑極まりない抹殺ロボを破壊するのであった。
 「まったく……困ったオカルト女子大生だ。人をミジンコ扱いしやがって……。特ダネはどうした? ……スクープは? ……心霊ジャーナルのグラビアかざんだろ? ……悔しかったら幽霊が居ること証明してみろよ。……カラオケなら俺が連れてってやる。……恋人が欲しけりゃ……俺がなってやる。だから……だから死ぬなよカスミ……!」
 医療班の投薬によりグリーン星人化が阻止されたカスミは一命を取り留め、EDパートで約束通りにカラオケに行って、つづく。
 ゲストキャラの再登場は嬉しい派ですが、ドイガキに続いてフブキも女性キャラと急接近するのは、アイズ壊滅の前振りでしょうか。
 ……まあフブキ、怪獣と積極的に戦闘するわけではないのでパイロットとして活躍シーンが少ない(やりようだとは思いますが……)、コスモスを出す都合で肝心な時には役に立たない、殴り合いの技量もムサシに追いつかれる、と口と態度は大きいがろくな見せ場のない不憫枠なので少しぐらいモテてもいいとは思いますが、どちらかというと外堀を埋める事で退路を断とうとするカワヤ×シノブ派及びムサシ×アヤノ派の組織的陰謀を感じます。
 ところで前回、ムサシ=コスモスと気付いた節が見えたフブキですが……知りすぎた男……急に女性といい雰囲気になる……うん、死ぬかも、フブキ。
 果たしてフブキは、この死亡フラグを乗り越える事が出来るのか?! 次回――力の入った特撮。