東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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6/28付けレス

 本日は『コスモス』感想を書きました。

踏ん張れステイシー

◆尚さん
 >あのやらかし以降、ツーカイザーの登場はダイブはせずにロープでゆっくり降りてたりなので、
後ろから銃を向けていたりもしますし、この辺り、ちょっとアウトローポジションな事で、多少ずるめでも許される、というのもキャラと合っていて巧いですね。
 >誰かへの情を利用しようというのは、振り返るとステイシーが界賊相手にやったことと同じなんですよね。
意趣返し、とまで書くときついですが、ゾックスとステイシーのやり取りの中で、ここは意図的に、バランス取った感じでしたよねー。
 >ゾックスは口では脅迫してはいるけれど、別にステイシーを利用するばかりでなくヤツデの気持ちも思えばこそ、
 >そうそうバラすようなことはしなさそうだなぁと思っています。
介人・ゾックス・ステイシー、三者三様、いずれも積極的にバラしたいわけではない事で、奇妙な共犯関係が成立しているのは、面白い構図でしたね。
 >ヤツデを慕っていることがこんなに早く、それも介人ばかりでなくゾックスにまでバレてしまうとは、敵ながら心配になってしまいます・・・。
ステイシー的にはほんと、このまま強請の被害にあってばかりはいられないわけですが……(笑)

◆aquapastelさん
 >後の作品でも度々目にするような平成ライダー特有の雰囲気が見られたな、という感じでした。
今見ると結構、後の作品における複数ライダーのわちゃわちゃ感の走り、みたいな雰囲気ありましたね。『アギト』は『アギト』で、今見ると結構変わった事をしていますが、『クウガ』ほどの異質感が無いのは、端々に後のシリーズに繋がる雰囲気が見えるからなのでしょうね。
 >テレビ朝日側の監督も割と参加していますし、一般的なドラマのエッセンスも取り入れようとしていたのかな、と思っています。
田村監督なんかは、もともと特撮ジャンルに興味があったようですが、この辺りはかなり意識した感じですよね。

◆あきさん
 >前回もダイブではなく最初はワイヤーで空中に留まっていたので私もそんな感じがします。
タツムリの時は壮絶にやらかしましたし、妹弟に格好悪いところを見せたくないのでしょうね……。
 >人間とキカイノイドで被害差があるのがまた、異種族共存だからこそ全滅せずに軽症の方が打開に動いてカバーしあえる
キノコ毒の頃から、モブ被害も含めて一貫した描写になっているのは、今作のいいところですよね。
 >今回も「美味しいです」にヤツデへの害意のなさや好意すらも読み取って
人が好いのも確かではありますが、これで論理的思考力と発信力が伴ったら、実は名探偵体質なのでは、という気がしてきています(笑)
 >父を超える手柄を上げるにも嫌いな介人を倒すにも(ヤツデを人質にとるなど)絶好のチャンスのはずなのに、なぜこうなるんでしょうか(笑)。
悪の組織によっては、ここまで来るのに1年がかりの場合もある、大金星だった筈が……(笑)
 >基地を破壊するどころか逆に片付けを手伝い、そうしたい相手には礼儀も敬語もちゃんと使えて、根は素直で育ちも良さそう。
今回一番好感度が上がったのは、片付けを手伝っているところです(笑) しかしホント、ゾックスとはあらゆる意味で相性が悪い……。
 >もともとトジデントでは生まれついてのはみ出し者で馴染めないでいたところに、別の世界に大事な物を見つけてしまった?
 >と書くと何だかガオーンみたいだなと思いました。
今のところどうしても、介人(生身キャスト)を中心に各キャラクターが繋がる形になっていますが、ステイシーとガオーンの接触、みたいな広がりは見てみたくなりますね。