東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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3/24付けレス

 本日は『ターボレンジャー』感想を書きました。
 そういえば20年前と今とで『アギト』への見方で何が大きく変わっているかというと、20年前は90年代《メタルヒーロー》シリーズを通っていなかった事な気がして、《メタルヒーロー》を通った今、の視点が増える傾向になるかもしれません。

うどんの国から来た男

◆ピンクまさん
 >アギトは個人的にトップクラスに好きな平成ライダーなので感想開始は本当に嬉しく思います!
ありがとうございます。当時かなり熱中して見ていましたが、久々に視聴してみて、主要キャラ全員、フルネームで覚えていたのは我ながらちょっと驚きました。
 >氷川くんと北条さんのやりとりは毎話の一番のお楽しみでした笑。北条さん今回は何を言い出すのかと。
北條さんいいですよねー。感想初回はひとまず控え目にしたのですが、誰が好きって、北條さんが好きです(笑)
 >処刑ソング、個人的には平成ライダーで一番好きな曲ですね。
聞いた瞬間に、ああそうだ、これこれ! と思いましたが、実にパワーに溢れる曲で、一つのセオリーをしばらく定着させたのも頷けます。
 >私としてはありとあらゆる特撮でジャンパーソンを想起する場面があるんですが、フォージャスティスってホント便利な言葉ですよね笑
『ジャンパーソン』そのものが、「ヒーローとは何か」を突き詰めまくった作品というのはありますが、JP的なものは、ヒーロー作品に遍在していますね……(笑)

◆Sさん
 >別のユニバース(笑)を始め、数々の補完話も面白く読ませていただきました。
ありがとうございます。なんかもう、視聴者に説明なく舞台が移動を繰り返すマルチユニバースものなのだな、と解釈するのが一番スッキリする気がするという(笑)
 >1話や最終話等、所々視聴しましたが、「キャップが格好いい」は納得です。
昭和のダンディー、という感じでいいですよねー、キャップ。
 >メビウスをリアルタイムで見ていた者としては、‘歴史上の偉人の若い頃のエピソード’的な面白さがありました。
ああ、今では大先輩のあの人も、若い頃はちょっとやらかしていた的な(笑)
 >勿論、続き物の1~40話を踏まえた話ですので、多少の引っかかりはあるでしょうが。
メビウス』基本設定の紹介、ありがとうございます。こちらはまさに、ちょっと邪道な見方になるので、がっつりという形の感想にはならないと思いますが、どんな矢的先生が見られるのか、楽しみです。

◆Gimmickさん
 >身内に色々あって年明け中々コメントできなかったのですが、大変遅ればせながら、本年も宜しくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
 >最終回でも全体の3割強は喋りまくり、最後まで実にありがた迷惑な存在でした…
最終話、UGMがいつもとだいぶ違う雰囲気、矢的もちょっと困惑、ナレーションさんだけは全く同じノリ!(笑)
 >今作でウルトラシリーズ一旦の終焉を迎えたことを考えると、より感慨深く受け取れる渾身のセリフだと思います。
プロデューサーの立場としては、忸怩たる思いがあったのでしょうが、『80』の、というより、当時のシリーズそのものへの惜別の言葉でもあったのですね……結果的にではありますが、満田監督の手で昭和ウルトラが幕を閉じる事になったのは、ふさわしい最終回だったといえそうですね。
 >この二人の再登場は良かったのですが
成長したかつての部下がキャップの窮地に駆け付ける! というのはここだけ取り出すと本当に格好良かったですね(笑) ……その前後がカオスすぎるわけですが。
 >これを見たUGMの皆さんが「………?」みたいな表情浮かべてて変に面白いのですが(笑)
率直にあれ、どう反応していいか困りますよね……(笑) 喜ぶと喜ぶで人の心が無いというか。
 >「心を燃やすあいつ -矢的猛の歌-」というタイトルで、インストも5話からちょくちょく使われてた上での、ようやくのオンボーカル。
妙にメロディが耳に馴染むな、とは思ってはいたのですが、インストは序盤からちょくちょく使われていたのですね。
 >もし、学園編が最後まで続いていたら、最終回の卒業式の場面で使われてたのかなぁ等と考えてみたり。
ラストが送別会的な演出だったのは、ちょっぴり「卒業」のニュアンスも感じ取れる雰囲気でしたねー。
 >「地球最後かもしれぬ、大怪獣をやっつけることが出来た」のセリフ通り、本当に25年間一切怪獣が現れなかった設定なんですよね。
完全に、昭和ウルトラと直結した世界、なのですね。楽しみにしたいと思います。

◆ガチグリーンさん
 >それにしたって放送までに誰かが何とかできたはずだろ!とは思うわけですが(笑)
 >…いやそこはサブタイトル変えれば済む話だろ!とは思うわけですが(笑)
……なんというかもう、全力で『80』ですね!!(笑)
 >このタイトルにした石堂先生も最終回と分かっていたら、流石にそんなタイトル付けなかったとの事ですが
経緯を聞くと石堂さんも完全に被害者ですが、ホント、今となっては唯一無二の存在感かつ、これ以上なく『80』ぽいものになってしまいましたね……(笑)
 >最終回はやっぱり湯浅監督に撮ってほしかったですね(怪獣の能力描写が上手い監督だと思うので、監督によるマーゴドンが観たかった!)
色々バタバタした作品ながら一貫して参加されていたので、最終回まとめてほしかった、というのはありますよね。一方で、結果的に昭和ウルトラの幕を閉じたと思うと、満田監督で良かったのかな、とはちょっと複雑な気持ちで。
 >初見時に子供だった私も「ええっ…」と若干引いてしまったんですが、放送当時の倫理観的にどう受け止められたのか気になる…
割り切ったサービスシーンだったのでしょうが、妄執でもなんでもなく、成り行き上は完全な善意として描かれるのが恐ろしいですよね……(笑)
 >(演じた石田えりさん的には途中降板したのに呼んでもらえたことが嬉しかったようですが)
最終回に呼ばれたと思ったら、このギンギラギンの衣装を着せられた石田えりさんはどんな気持ちだったのだろう……とちょっと気になっていたので、嬉しかったようなら何よりであります。
 >本当に最初から最後まで格好良いキャップの存在は救いでしたねー
一時期、力技で崩されてどうしようかと思いましたが、最終回は格好良くて大満足でした。
 >最終話だけ観ると良い話っぽいのがまた…(笑)でも、この終わり方は何だ彼んだ嫌いじゃないです
言いたい事は山ほどあるも、変に問題作にしたり、批評的にする事なく、人類の未来の希望を描くと共に、ウルトラの星は輝き続けているんだ! というのは気持ち良くて良かったですね。
 >同じシーンに『キバ』キング役の新納慎也さんもいたのが特撮ファンとしては嬉しかったり
数年前に、何かの大河の役(羽柴秀次……?)で好評だったのを聞き知って嬉しかったのですが、今年も出演されているのですね。
 >オモチャとしての満足度は決して引けを取らない傑作揃いのシリーズでした、特に「G3」のコレは素晴らしかったですね!
あまり玩具を買わないですが、作品への興奮もあって、『クウガ』『アギト』は幾つか買っていた覚えがあります。本編のデザインともマッチしていたり、良かったですよねー。
 >これには当時モヤモヤしましたねー(『ティガ』→『ダイナ』という前例があった事もあり)どっちなんだ!?と
私は続編志向が薄い事もあって、これはちょっと、消化の仕方にしばらく困りました……(笑)
 >現在、本当に『アギト』へ繋がる漫画版『クウガ』(脚本:井上先生、企画:白倉P)が連載中
未読で、アギトが登場、という話を聞いて、ええっ?! と思ったのですが、成る程、そうだったかもしれない『アギト』みたいな感じなのですね。
 >アギトといえば、コレですよね!ジオウに客演したときも、この演出を再現していて嬉しかったです
そうだったんですか!(笑) 玩具までそのギミックとは……。
 >『ジャンパーソン』好きですねー、その視点は流石に無かった(笑)
好きすぎて、だいたい『ジャンパーソン』フィルターを通そうとする、悪い病気が(笑)

◆chi-chanさん
 >17・18話の事件で怪獣化した時の感覚がうっすらチーフに残ってて、その時感じたものを確信に変えたのが最近という事でしょうか。
最近はっと気付いて、キャップに相談したら、ほぼほぼクロ認定されていた、的な(笑)
 >これを見ると、『ゼロワン』で最後にイズ2号機を作った或人がまだまともに見えませんか(笑)。
どっちもどうなのか、のような(笑)
 >…考えたら『ゼロワン』の起点自体が「死んだ男そっくりに作られ、その役割をも継承したロボ」だった訳で
今改めて思い至ったのですが、私の中で「或人とヒューマギアの関係」「最終話のイズの扱い」にしっくり来ない理由の一つが多分この、『ゼロワン』という物語の起点のピースが欠けているから、であるのかもしれません。劇場版未見でTV本編だけだと、「其雄ギアとはなんだったのか」が結局ハッキリしないんですよね……どうしてそんな重要なピースが、本編でしっかり描写されないのか、という話でもあるのですけれど(笑)
 >「ウルトラマンと胸を張って向き合える人間」を前作で描いた以上、『80』でもその先を書きたくなった…というのは考えすぎでしょうか。
数話しか見てないのでなんともいえないのですが、アニメとはいえ直近の作品なので、『ザ・ウルトラマン』を踏まえて考えた部分、というのは幾つかありそうですよね『80』。
 >ウルトラマンは「空から来た宇宙人」だから最終的に「別れ」をも描かなければならない
ウルトラマンの場合、そこがヒーロー性、もっといえば、神性になっているわけですが、シリーズとしては、人間との関係をどう置くか、というのは大きな命題なのでしょうね。
 >「地球人連れてくのはどうよ」→「じゃあ擬態できる奴送れよ」って話がウルトラの星であったのかも知れません(笑)。
『帰ってきた』『エース』はどうなっていたのだっけ……と思っていたのですが、70年代に諸問題が起きて、ウルトラ会議で「現地人への憑依・肉体の借用に関する倫理的問題」が議論されていた頃だったんですね(笑)
 >そして、さらに長い月日が経ったゼロやタイガの時代には、再び憑依型でもいいと派遣ルールが改定されたと(笑)。
ウルトラ戦士のルール、という観点で見ると、だいぶ未開文明の人権に配慮するようになっていますね……(笑)
 >G3の様な面倒くさいプロセスがカットされたのが悲しいですね…。
いちいち車に乗り込まざるをえない『ウインスペクター』の時も思いましたが、独特の面白さは出る一方、やはりテンポ的に難しいんでしょうねー。『アギト』の場合は、違うタイプのライダーが居る事そのものがドラマになるので、出来た面はあったのでしょうね。
 >演じた要さんは実際に香川出身だそうで、多分本人のリアルに合わせたんだと思います(笑)。
確か今、うどん大使かなにかされてましたっけ……(笑)
 >もしこれから『ドライブ』が配信されたら比較として再視聴されてはどうでしょうか。
『鎧武』の後に続けて配信されるようならば、改めて挑戦してみたいかな、とは思っています。
 >『クウガ世界の記憶喪失なんて背景の無い普通の翔一君がアギトになって、クウガや未確認生命体の戦いに巻き込まれたら』
未読なのですが、そういう事になっているのですね。
 >そう考えるとG3は力不足でも「未確認生命体の力を流用する」とか考えてないだけ平和的かなと(笑)。
そう言われてみると、G3って「正義と悪の怪人が同根である」改造人間テーゼも背負っていなくて……改めて見ると、やはりメタルヒーロー寄りなキャラ造形ですね。