東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/13付けレス

 本日は『80』感想を書きました。

戦隊いろいろ

◆ログラムさん
 >これは是非平成ライダー一期完走の暁にもやっていただきたい(笑)
おっしゃる通り、『ディケイド』がちょっと壁なんですよね……(笑) 『クウガ』配信の流れからそのまま進むようなら、『響鬼』は今度こそ、改めて見たいところです。
 >『タイム』もそうですが『アギト』『龍騎』を再視聴した場合感想がどのようになるのか個人的にはとても気になります。
『アギト』はリアルタイムで割と好きだったのですが、『龍騎』は当時あまり好きではなかったので、今見るとどうかな、は自分でもちょっと気になっている作品です。
 >終盤の盛り上がりの大きさが割と管理人さんの中で配点が大きいのでしょうか。
基本的にラストで「今作はこういう物語でした!」を綺麗に決められると弱い、というのはあります。その点では『ハリケン』も、中盤~後半の構成に不満はありつつ最終回が凄く良かった加点があって、『ゲキレン』の終盤は更にそれを上回るという感じでしょうか。
 >『ボウケン』は刺さる人にはとことん刺さるタイプの作品ですよね。
ツボ、という点ではホント、『ボウケン』は凄くツボでした。
 >仲間になった中盤以降もハリケンジャー側に影響されすぎずに独自の役割を果たしてくれましたね。
ゴウライジャー(特に兄者)のこじらせ方は、見ている時はちょっと面倒くさいな……と思うところもあったのですが、終わってみると、あの距離感が作品の緊張感を適度に保っていてくれたのだな、と。
 >で、源太がその枠の外にいて、更に殿の幼馴染という狙い澄ました位置に入ってくるあたり本当『ゴーオン』とは別の意味で良く考えられてる作品……。
中盤の劇薬であった源太が最終盤にまた跳ねるのも非常にお見事で、追加戦士の使い方は00年代でも屈指のレベルでしたね。
 >中盤一番惜しかったと感じるのは色々要素が噛み合いきらなかったアクマロ関係ですかね……。
過去シンケンジャーとの関係を匂わせる台詞などが拾われ切れずに流されたのとかは、ちょっと残念でしたよね。

◆鷹Deさん
 >私は価値観固まってそのまま突き進むのをド直球と解釈するので、そこが合わないとダメだろうなというのも分かります。
この辺りはホント、好みの差が出るところではありますが、思い切りの良い気持ちよさがスカッと入ってきた時の面白さ、というのは、なんかわかります。
 >あの辺りの戦隊でやりたかったことを全開でやりきってくれたゴーオン
『ゴーオン』はある意味、ぱっと見はまらなそうな戦隊にはまったインパクトも自分の中で強いのですが、00年代初期作品を上手く踏まえて、まとめあげたのが素晴らしかったですね。
 >タイムファイヤーが異彩を放ちすぎたが故に尋常ではないカッコ良さ
過渡期の追加戦士&後半戦のテコ入れライバル、を一人で兼ねているので、二倍おいしいキャラですよね(笑)
 >アバレキラーの印象が尋常じゃないくらい強いのでそちらを中心に物語が進んでしまうというか
非常に刺激的なキャラでしたが、良くも悪くも作り手側もキラーに振り回されてしまった部分はありますよね……その結果、親子関係のテーマ性が薄まってしまったのは、個人的に残念な部分でした。
 >後、00年代前半は平成ライダーの影響が大きく、リアルタイムでの視聴か否かは感想に大きく影響するかなと
確かに『クウガ』後の何年かは、ライダーがそっち行くから戦隊はこっち行く的な棲み分け傾向が強かったので、合わせて見ている事で、ああ成る程みたいなのはありましたね。
 >前半の戦隊の荒削りな部分を修正することができたというのも、後半の戦隊の面白さに繋がったのかなと
シリーズとしての挑戦はあれこれ交えつつ、00年代戦隊前半に蒔いた種を上手く収穫していけた、というのは00年代のサイクルとしてある感じですよね(日笠-塚田-宇都宮ラインが上手く機能した感じもあって)。

◆橘まことさん
 >序盤は「各ライダーが何のために、どの陣営について戦うのか」の説明に注力されていたのかなあと。
同じ事はやりにくいというのはありますが、『龍騎』はこの辺り「主人公はあくまでモンスターと戦うつもり」の一点を保持していたのは、入りやすさの面で大きかったのだな、と改めて。基本設定との兼ね合いも含めて、『鎧武』は出だしからちょっと複雑化しすぎてますよね……。
 >どう考えてもダンスとインベスゲームはつながらず、設定的にはインベスゲームが、物語的にはダンスがノイズでしかない
とりあえず味付けは後回しにして素材をテーブルに出してみた、みたいな感じになってしまって、もう少し料理の形にしてから出して欲しかった部分ですよね。
 >モチーフは桜ですね。ライダーの果実に対しバイクは花となっています。ちなみにドライバーは「戦極」ですね。
ありがとうございます。薄ピンクって珍しいな……と思ったら、成る程、桜でしたか。色彩の攻め方は、今作の面白いところですね。
 >鎧武のライダーバトルの危うさがシンプルに表現されていて、個人的に大ヒットでした(笑
今始めれば、SRアーマードライダーが無料で確定!(笑)
 >引っかかる部分はスルーしても問題ないんだなと無意識に理解できるのが、わかりやすさにつながっているのかなと思います。
箱とか天狗とか、落ち着くと割とあちこちツッコミどころがあるので逆に紛れるというか、この辺りはそういう世界観という事でいいかー……みたいに受け止めさせるバランスの取り方は、総じて上手いですよね。
 >今ほど話題になっておらず、最悪1期で終了する可能性もあったのに、よくここで締める判断ができたと感心します。
盛り上がりがアニメ後しばらくしてからと考えると、これだけ腰を据えた作りにしたのは、お見事でしたね。
 >ぜひとも、来年1月からスタートする『ワールドトリガー』2期キービジュアルを見ていただきたいです(笑
…………こ、これは、消費者庁が動きかねないレベルですね(笑)

◆スピリットヒューマンさん
 >私の場合は1と2、4と5が逆という感じです。
数ヶ月後に何も見ずに書くと、順位が入れ替わっているかもしれない、ぐらいの僅差ではあります(笑)
 >ゴーオンはガオ、今視聴中のアバを踏まえてみると、日笠戦隊の完成形という感じがします。
集めた脚本家的にも、日笠P的にもそういう意識があったのかもですが、ホント巧くまとまりましたよね。
 >タイムレンジャーは終盤ドラマに力を入れすぎてラスボスの扱いがおざなりになった結果、カタルシスを得られなくなってしまったのは少々残念です。
連続ドラマ性が魅力の一つですが、その分、最終盤がちょっと複雑化しすぎた面はありますよね……。
 >キラメイジャーは大変久々に宇都宮戦隊以外で楽しめているので終盤戦も期待したいです。
ちょっと今、乗り遅れていますが、ここまでは非常に楽しんでいるので、どう決着に向かっていくのか、楽しみです。
 >キラメイジャーのスタッフのどなたかがオラディンと充瑠に関して、充瑠が受信していると大変不穏なワードを使っていたのですが…
ふ、不穏ですね……!(笑)

◆名無しさん
 >10年代でランク付けしたらニンニン、キュウレン辺りが下位になりそうですかね?
『キュウレン』はラストまで見ていないのであれですが、『ニンニン』はやはり、最終回のダメージが大きかったので低めになりそうですね……。

コジコジハルさん
 >ランキングを拝見したんですがタイムレンジャーが思ったより低いかなというのが印象的でした。
上位グループ3~5位は、敢えて順位をつけるならぐらいな感じではありますが、視聴後時間が経ってくると、キャラのパンチ力の強い作品が上に来がち、みたいなのは個人的にあります(笑)
 >自分もゴーオンはかなり好きです。特に早輝と範人の年下組がかわいくて応援したくなる感じで(翌年の千明とことはもそうですが)
この2作は確かに、年下ポジの使い方の上手さ、は光りますね(『ギンガ』-『タイム』-『シンケン』と見ると、小林脚本の得意方面というのもありそうで)。
 >これ以降武上さんがニチアサで脚本書いてないんですがもしかして最初からゴーオンが最後のニチアサ作品のつもりで書いていたのかなとずっと思っています。
色々な要因が絡むのでなんともですが、戦隊参加して約10年、武上さんにとっても一つの集大成だったのかな、みたいなのは雰囲気ありますよね。
 >基本的に初期メンバー3人の戦隊は相性が悪いので下位になっちゃいます。
3人戦隊は、初期メンバーの掘り下げが早めに進む面もある一方、物足りない感じが出たりやキャラの出入りが中盤以降まで落ち着かない、みたいな部分はありますよねー。