毎度の事ですが、なんだかんだと最終回まで辿り着くとちょっと脳の整理時間が必要になりまして、本日レスのみ。ここしばらく、「ゲームをやりたいけどゲームを起動するエネルギーが湧かない」みたいな状態で、結局８月中に『ゼノブレイド』終わらず……代わりに読書が進んでいるのですが、知念実希人がなかなか面白い。
９／２付けレス
◆MOPさん
＞何がダメでどこが問題でどうして面白くないかきちんと解説して貰えて有り難かったです。
我ながら最終盤ちょっと投げ気味になりましたが、そう言っていただけると幸いです。
＞凄く面白そうな予告編と何かほのぼのしてるエンディングだけが有って、その間に何にもないイメージです。
終わってみると、シリーズ屈指のアイデア倒れ、みたいになってしまったのは本当に残念でしたね……。
＞前代未聞でなくてもいいから、ありきたりでもいいからその間の物語を見たかったんですけど。
近年のライダーは少なからずそういう傾向がありますが、今作に関しては特に出だしで話題になりすぎて、作り手の側が「話題になりそうな展開」に飛びつきすぎたのかな、とも感じるところです。マーケティングとしては間違っていないのかもですが、もっと足場をしっかり固めてほしかったですよね……。
＞セイバーは、私は反動で期待値が上がりすぎて逆にハードル上がっています。
次こそは、みたいなのも確かに出ますね……個人的には、序盤で盛り上がると落とし穴がパターンが続いているので、致命的に苦手なキャラが居る、とかで無い限りしばらく気楽に見守ろうかなという気持ちで。
◆あきさん
＞｢こんなに過去を書いちゃいけない｣と言われたそうですが、結果的にはダマラスとのすれ違いのやるせなさやバリゾーグへの思い入れが強化されて良かったなと。
ダマラスがここまで、口数が少なすぎるところはあったので、殿下の背景含めて、わかりやすくなったのは良かったですね。
＞今の｢ザンギャックに逆らったからには逃げ続けるか死ぬか｣な共通認識が張り巡らされたんだろうなあと思わされました。
マベとジョーの過去に絡めつつ、この辺りの世界観がしっかり補強されていたのも、良いポイントでしたねー。
＞アカレッドを出したのも下山さんの発案だそうです。
バリゾーグのみならず殿下を退場させるなら、マベの方の前進も必要だったと思うので、これは良かったですね。今作では下山さんがいい仕事をしているのが、ここに来て効いていますね。
＞実際ここで一気に消化するのは勿体なさも感じますが、物語の節目としてはしっかり効いてしまっているので贅沢な悩みなのかもと。
色々なバランスを取った事で忙しくなったけれど、忙しいだけの意味があるバランスは取ったという、卵が先かニワトリが先か的な作りの前後編でしたね。
＞ゴーカイジャーにも大いなる力が、というのは意表をつかれると同時に、でもそれをこの世界でスーパー戦隊になっていくための通過儀礼
それありなんだ、という裏技っぽさがありつつ、一山のチームアップとして綺麗に収まる展開でしたねー。
