本日は『ゴーカイジャー』感想を書きました。今週は諸事情により配信作品優先で視聴している為、『キラメイ』感想は来週にずれ込むかもしれません。
かみさまスイッチ
◆iwatakaoさん
>あの剣はプログライズホッパーブレードといいまして、マギア化したヒューマギアを元に戻す力があるんですよね。
ああ、アイテムとしては、設定通りの機能を発揮していたわけですね……
>しかし今回は違いました。(その是非は別として)自らの自由意思でマギアと化したヒューマギアを元に“戻して"しまったんですよね。
そしてその結果、とんでもない大惨事に輪を掛けてしまったと。殴って戻ったヒューマギアに「大丈夫か?」みたいに言っているシーンで、大丈夫かも何も……と思ったのですが、アイテムの効果を聞くと、ホント酷いですね……。
>ディストピアとユートピアって表裏一体でありまして、或人の矛盾だらけの理想が打者を蝕むものであると暗に示した描写であるのなら、やっぱり(悪い方向に)筋は通ってしまうんですよね...
Gペン再び編で顔を出し、その後の展開の中で半ば無視され結局あやふやなままの、アルトと迅の目指しているゴールが違う筈の件になぞらえると、迅が目指しているのはヒューマギアにとってのユートピアであり、アルトが(意識せずに)目指しているのはディストピアであって、それも凄く嫌な感じに繋がりますね……。アルト本人は本気で「ヒューマギアの為」だと思っているのがまた……。
◆あきさん
>40話41話が中澤監督でこんななの?というのが一番ショックかもしれません。これなら戦隊に戻して貰ってキラメイジャーの演出を見たいです。
正直、近年のライダーとはあまり作風が合っていない感じがありますよねー。今年後半~来季に戦隊に戻ってきてくれないものか、とは私も思います。
>「ヒューマギアが自分の意思で自由に生き夢を持てる世界を目指す息子の未来の障害になる可能性を排除したい」という父親としての思い
成る程、その解釈だと、父親として息子のためにやっている事を認めたくない(オープンにはできない)から、ああいう態度になっているアンビバレントにも説明がつきますね。
>或人がその夢とどう対決するかを見たかった
完全に悪として描かれていた時期の天津を除くと、こういった衝突と(お互いの妥協を含む)解決のプロセスを適宜行わずに基本アルトがスタート地点から動いていないのは、物語として残念な逃げになりましたね……。
>或人が滅の夢に向き合わないまま倒そうと出来る別の理由を与えてしまったみたいで狡いなと思ったりします。
アルトのアーク化は、アルトの責任を低減しつつ思想と切り離して滅を倒す理由を作った感もありますよねー。
>不破さんは天津味方化の為に中学生虐殺を架空にする必要がある事から過去を薄められた可能性もあると思っていますが、
>以降もこうしてどんどん軽く見せられていくのが不憫ですし、ここに来てのシューティングウルフは意味がわかりませんでした。
切り替えの早さと前の向き方は不破さんの格好いいところではあるのですが、段々それが、扱いが雑なだけになってしまいましたよね……ウルフはそろそろ終わりなので最後に1戦闘、みたいなのはわからないでもないのですが、局面が局面だけに悪目立ちしましたね。
◆Beniさん
>大空がトンカツ屋になっているとすれば制服着てるのは飛龍か疾風で、まぁ疾風だろうなとは思われるところです。
まあ、疾風ならな……感がちょっと漂う、なんともかんとも(笑)
>統廃合されずに複数の組織が林立している様は、指揮系統どうなってるのかなとか、共同作戦うまくやれるのかなとか、つい余計なことが気になります。
メンツがメンツだけに上層部の折衝がとんでもない事になっていそうですが、絶対、宇宙警察が大きな顔してると思うんですよね……。
>オーレンジャーは年間通して地味めな制服を着続けたのが異色ではあったかなと思います。
久々の軍人戦隊への意識の強さに、当時カジュアル路線だった《メタルヒーロー》との差別化もあったんですかねこの辺り。
>この反省が、ガオレンジャーあたりから見られる色違いジャケットや制服に繋がったのかな、なんて思います。
言われてみると、00年代の制服(統一ジャケット)ものは、だいぶ色彩がハッキリしていますね。その観点で見ると、『デカ』は制服としての統一感を出しつつ派手すぎない形で色分けしていて、洗練されたデザインでしたね。
>すべての戦隊が地続きになってしまうと1999年が二回来たことに! 地球の歴史どうなってんの!?
……長谷川先生はまた、無茶苦茶な事を考えますね(笑) ジャビウス陛下の超パワーは、その時点で最大限に発揮されてしまった為に、本編であんな事になったのでしょうか……(笑)