東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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 本日は『ゴーカイジャー』感想を書きました。

7/18付けレス

◆chi-chanさん
 >ノリもテーゼも違うのになぜか『ゼロワン』と『17』に(言いたくはないですが悪い意味で)共通点を感じてしまうんですよね。
『ゼロワン』には違うルートもあったかと思うのですが、アークの仮面ライダー化によって、だいぶ“狂ったコンピューター”テーマに寄った面はありますよね。そういう観点では、天津はハスラー(道化)の役回りになったといえますし。
 >ちょっとネタを言うと、今は『オーブ』『ジード』世界と直結するネタが展開されているようです(笑)。
割とTwitterにネタが流れてきがちな為、見てもいないのに、あの人の登場は知ってしまいました(笑)
 >『Z』のシリーズ構成をした吹原幸太さんは、同作での主要脚本を書いた後『Z』の情報公開がされる前に急逝していまして…
作品公開前とは、実に残念ですね……。
 >ただ、これで今期は右が高橋・筧、左が吹原と演出家系脚本家の特撮というのは偶然ですが面白いですね。
舞台系は全然明るくないのですが、以前からそちらの畑の方の参加はあるとはいえ、このまま一つの潮流になっていくようだと、脚本によるドラマの見せ方/構造というのも、変わってくるのかもですね(特に近年のライダーは、そういう流れが生まれつつあるのかもとは思うところ)。

◆五月サツキさん
 >邪面師にレンタルしたのは出すための苦肉の策だったのでしょうね……。どうしてこんな面倒な設定にしたのか……。
作劇としては、完全に足を引っ張っている感じですよね……。スタッフ的に、ガルザを凄く頓馬な悪役にはしたくないみたいですし。
 >クランチュラさんのヒロイン力が止まることを知らない勢いで上がり続けている状態ですが、次回ついにキラメイジャーと顔合わせになりそうですね。
どっちに転がっていくのか、全く想像がつかなくて楽しみです(笑)
 >小ネタですが、銭湯のシーンで写った広告看板?が「三条整骨院」「golden gate」「恐竜や」「赤龍軒」……と遊び心があって楽しかったです。
赤龍軒はぱっと見で気付いたのですが、他にも色々とあったんですねー(笑) 親切な銭湯の大崩壊はちょっと胸が痛かったのですが、カラットからお金が出そうでしょうか……。
 >鎧は暑苦しさとうざったさがあるのは間違いないんですけど、作中でも突っ込まれ呆れられるので丁度いいバランスですね。
良い悪いとか好き嫌いとは別に、暑苦しいのは暑苦しい、と言及あるのはバランス良かったですね。
 >しかし2人とも子供?がいるイメージが湧かないキャラなので、弟子か同じ種族的な何かかなとも。
とりあえず、襲名制?みたいな感じで見ていました。
 >というか今更ですが七本槍で声優さんが声を当てているキャラ、ガンダムキャストなんですね。
岡本美登さん枠のサーガインとか、マンマルバは違ったり微妙に徹してはいませんが、郷里さん、島田さん、と来て池田さんはもう完全に意図的なキャスティングぽいですね(笑) 梁田さんも『F91』でライバルキャラやっていますし。
 >ハリケンジャーとゴウライジャーの要素はあってもシュリケンジャーの要素がないので緑と手裏剣が追加されたのでは……と思っています。
こんな色だっけ……? と思っていたのですが、成る程、デザインが少し変わっていたのですね。
 >「マーベラスが集めたから今ここにある」と憧れのヒーローに啖呵を切った鎧は一皮向けましたねー。
ここはホント、凄く、格好良かったです。普段面倒くさいけど、爆発力があって目を瞠る、というのはいいキャラ付けだな、と。海賊達の理屈の背景、としても納得できましたし。
 >もうこれは、どういう目的があったかは現時点ではまだ不明ですけど、アカレッドが悪いのでは(暴論)。
その辺りは割り切っているみたいなところはありますが、劇中情報だけだと、キャラクターとして信頼に足る根拠があまり無いんですよねアカレッド(笑)

◆つるさん
 >藤井邦夫好きとして18話は大満足の出来だったのですが、そこからすかさずオブラー回に接続してきたのは凄かったですね
第18話そのものが良かったのみならず、オブラー編の前振りとしても機能した事で、凄く勢いがつきましたよねー。
 >豪役の演者さんは、3話での小柄ながら存在感のあるお芝居がキャラクターにハマっていて良かったので、密かに再登場を喜んでいます(笑)
オブラー/尾村は、第3話でホント、凄く存在感を出しましたよね。どうやら退場編にはなりそうですが、がっつり尾村に出番を作ってくれているのは、嬉しい部分です。
 >「それも母の愛なんだよ!」で解決してしまう可能性も無くはないですが…このスタッフでそれはないと信じたい所です^^;
そこがちょっと心配ですが、明らかにマイナスの意図も滲ませているので、巧く着地してほしいですね。
 >「ライダーの兵器化」を始めとする、「現実世界」のリアリティラインに即した展開を投げ入れるものの、
 >「作品世界」のリアリティラインを引き上げたりは特にしない、というのは自分も引っかかっている部分です
「現実に即したテーマを物語としてどう描くのか」ではなく、「現実に即したテーマを持ち込んだ」ところで終わってしまうというか……最初に提示した世界観は魅力的なのに、土台作りの雑さから、中心に置いたテーマを持て余して世界観ごと破綻してしまう感じになってますよね。
 >大森Pは単純にエグゼイド以降の仕事量が凄まじいので、負担を分担できていない製作体制全体の問題だとは思うのですが…
 >流石にゼロワンの破綻の仕方は目に余るので、来年以降手が入ってくれることを信じたいですね
どうしても、仕事量が増えて連続してくると、削れてくるところがありますものね……演出陣の入れ替えや塚田Pの戦隊復帰など、あれこれやっている感じは見えるので、巧く体制の改善がされてくるといいですね。