東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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5/19付けレス

 本日は『ライブマン』感想を書きました。

虎柄のジョー

◆あきさん
 >香村さんはその後宇都宮Pからウィザードと戦隊2本で重用されますが、今作で相当な信頼を得るのも納得のご活躍
改めて、バランス感覚が良いですね。考えてみると香村さんのサブ仕事をそこまでがっつり見ていないので、この先も楽しみです。
 >これまでシリアス色が強くイマイチギャグに弄り辛いかなと思っていたジョーを、サブライターがこう崩してくるかと驚きました。
おばちゃんの押しに弱い……(笑)
 >荒川さんはアイム役について、演技の参考なら皇室アルバムを見てくれとアドバイスしたそうです。
ああ、キャラの根っこに、王族としてのスタンスがある、という位置づけなんですね。ドライなようで、ジョーが的確にそういったところを見ている、というのも上手かったですね。
 >マジレンデカレンときての、ここは当時結構批判する人がいまして
どうしても物足りない感は出てしまいますが、パターン化しすぎると刺激が無くなりそうなのもあって、こういうバランスは難しいですね。『ゲキ』の場合は特に、原典で主題歌頼りになりがちだったのを気にした部分もあったのかな、とは感じました。
 >ゲキレンジャーを見てからゴーカイジャーを見るのが良いのか、むしろ先にゴーカイジャーを見た方が良いのか、と考えたりしたことがあります(汗)。
順番に見た方が感動は深いでしょうが、逆に見た方が納得はしやすいかもですね……(笑)
 >(書いておいてナンですが、既にご覧になっている内容でも後半や終盤等のネタバレ的なことはあまり話題にしない方が良いでしょうか?)
あ、そうですね、一度見たとはいえ忘れている部分も多いので、適度に濁していただけると助かります。『VSギャバン』はさすがに、インパクト絶大&3回ぐらい見ているので、ほとんど覚えているのですが(笑)
 >正義を標榜しないアウトロー戦隊ならではの表現を結構踏み込んで使えるのは、ボウケンジャーという先達があったのも大きいのでしょうね。
ボウケンジャーが行動としてはともかく、ハッキリ言葉にはしなかった「俺たちがルールだ」を力強く明言していますよね(笑)

◆輝剣さん
 >「勘弁してくれ」は生徒たちに向けていったのかと思ったら、ただ自分をごまかすための行為だったのがなんとも。
怪獣対策の重要性は勿論としても、そこで生徒達に対して無責任になってしまうので、結局、大和先生の大事なものの優先順位が曖昧になっているのが、今日的な視点もありますが、掴みにくいキャラクターになってしまってますよねー。
 >疑似的に体験する羽目になったので、まがりなりにも実行にこぎつけたキャップとUGMの影響力の凄さを理解できるし長続きできなかったことも納得できます。
如何にもフィクションとしての大がかりな嘘でしたが、思わぬ形で、リアリティを感じるタイミングになりましたね……。
 >・・・これも気持ちはわかるんですよねぇ。皆が我慢しているのに勝手やったやつらのことなんざ知るかというのは
そんな人を、戦闘機に乗せてはいけないと思うんですよね(笑)
 >次回は数少ない、矢的がUGM隊員を掛け持ちしていることがコメディ的に活かされるシーンがある話で、初見時には楽しんだ記憶があるので楽しみです
学園ものの王道ネタともいえるので、期待したいです。

◆橘まことさん
 >一つのカメラワークだけで撮っていて「プロの仕事……!」と感動してしまいました。
改めて見てみたのですが、確かにここ、凄いですね……尾村役の熱演も効いてますが、尾村の鏡像→実像に映す中心を切り替える事で、長い台詞を切る事なくカットを割るのと同じような効果を出しているんですね(あまりにもスムーズだったので、初見時は普通に流していました)。そして「そんな体」のところで勇介の体を映さずに敢えて尾村の視線と表情だけを切り取る事で、かえって強い劣等感を表現するという。
 >密かに、自分たちは優秀ではなかったと匂わせていますね。勇介と丈は、二年前の事件がなくても最終選考に残れなかった可能性が高そうです(笑
勇介は正直、この見た目と雰囲気で「若き優秀な科学者」と言われても説得力が微妙な……とは思っていたのですが、こんな早期に本人から投げ捨ててくるとは思いませんでした(笑)